シャア専用ねこのブログ

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ついに政府が希望年金受給開始 70歳超えも検討

どんもっす。

 

きたぞきたぞ!

思わずアポロンの名セリフを口にしてしまいました。

このネタが分かる人は相当なサガ通です。 

 

詳細は皆さん、ググってください。

年金受給 70歳

とかで出てきます。

 

端的に言うと、年金は現在65歳から一律支給ですが、希望して70歳から受け取り開始すると、支給開始が70歳からになってしまいますが、一度にもらえる年金額が増えるという制度です。

 

ちなみに、現在は65歳で一律支給ですが、昨年4月に68歳から一律支給案も出たところ、さすがに財務省内にて反発が大きかったため、やめたとか。

とはいえ、一律支給年齢の繰り下げも、もう時間の問題でしょう。

どこぞのフィナンシャルプランナーが、希望開始年齢が70歳も可という記事を受けて、支給開始年齢は65歳からそうそう下がることはない、とか何の根拠もないこと言ってましたが、この法案が通っていたら、68歳からになってたところです。

危ない危ない。

ま、時間の問題でしょうけど。 

 

本題の希望すれば70歳からの受取が可能になるという点。

当然65歳からと比較すると、70歳から受給のほうが一度にもらえる年金額が増えるわけです。

で、70歳からもらいだした人が得をするのが、82歳以降までもらった場合とのこと。

つまり、82歳までに死んでしまったら、65歳から受け取るよりも損するってことです。

もっと言えば、70歳までに死んでしまったら、一円も受け取れないってことです。

 

うむむ、ですね。

皆さん、これ70歳からの受取に希望します?

私だったら、絶対にしないです(というか大分先の話なので)

65歳の段階で、自分は82歳以上まで生きるから70歳開始のほうがいいな!

って判断できる人どのくらいいるんでしょう?

もちろん、平均年齢の観点からいえば、65歳まで健康に生きた方は80歳過ぎても存命でいらっしゃる可能性が高いようなので、実際は得する方が増えそうな気もしますが。

個人レベルでみると、かなりリスキーですよね。

現段階では相当勇気のいる行為だと思います。

他の記事では、旦那は65歳から、妻は70歳からがおすすめ!

って書いてあって、なるほどねーって感じでした。

夫婦で受給年数をばらして、リスクを下げるという方法。

まー、これならいいんですかね?

ってか、82歳からもらえる総額が逆転する!って意味ありますかね?

皆さん、そんな長生きしてお金使う予定なのでしょうか?

それとも70歳以降の生活が不安?

マジで?

私はやりたいことやって、70ちょいすぎくらいで死ねたらいいなと思っているので、絶対に希望しません。

 

割と本気で、80歳過ぎてお金使う予定、あります?

家賃と食事、最低限の服代や交際費くらいじゃないでしょうか?

夫婦で年金受け取り18万、将来が不安…みたいな記事をよく見ますけど、

え、何が?って感じじゃないですか?

十分生活していけると思いますけど。

 

人間、80歳過ぎたら本気でやりたいことなくなりますよ、マジで。

うちの両親なんてまだ60代ですけど、本読んでるかテレビ見てるかのどちらかです。

もちろん、一部の精力的な活動を行っている方々は別かもしれませんが。

大体近所に集まってゲートボールやるくらいでしょ?

体力も気力も衰えているから、海外旅行とか行く気しないでしょ。

疲れるだけだし。

私も今年で30代の後半に突入するのですが、最近体力気力の衰えが半端じゃないと実感しています。

昔は海外旅行とか憧れてましたけど、一回行ったら数年はいいです。

ということで、80代以降のお金の心配なんてしてもしゃーないので、皆さん今の間にお金使いまくって、経済回しましょう。

 

で、私が気になるのがなぜ政府がこんな提案をしてきたのか。

確かに個人レベルでみると70歳以降で受け取るというのは非常にリスキーですが、平均寿命の観点からいえば、年金的には確実に負担が増えます。

60歳の人の平均余命は、男性23.14年、女性28.47年であり、男性の平均寿命でさえ83年という計算であり、より多くの額を受給するできるのが現状だからです。

平均寿命などについてはこちらのサイトを参照↓

日本人の平均寿命と65歳からの平均余命 | はじめて個人年金保険

 

将来的に現役世代の年金負担が増えそうなのに、微妙じゃないですか?

政府の意図は?

でこの辺のサイトにもっともらしいことが記載されていました。

高齢社会対策の基本的在り方等に関する検討会 (平成29年6月~10月) - 内閣府

 

要は、70歳過ぎても働く意欲がある高齢者が働く場所を確保できるように、年金受給の開始年齢をもっと遅らせることができるようにしましょう!ってことです。

 

ンな奴いねーよ!

 

で、考えました。

仮にこの法案がすぐに通って、65歳から受給する方々がこぞって70歳から支給希望したとしましょう。

そうすると、本来必要であった年金を5年先延ばして支給することになります。

さらに、70歳から支給開始したとしても元を取るまで12年あります。

つまり、この法案が通って、年金がより多く支払われるまで、まだ17年もあるということです。

こうすることで、今の政府の役人は逃げ切ることが可能です。

60歳くらいのお偉方は、17年後にはもう80歳。

当然自分たちは現役時代に高給取りだったので、何の問題もありません。

さらに、この後年金が足りなくなったところで、そのしりぬぐいをするのはその時50~60代の人間、つまり今現在30~40代の人間に全ての罪をなすりつけることができるので、自分たちは痛くもかゆくもありません。

 

名付けて、問題先延ばして逃げ切り作戦

 

いや、逃がさねーよ?

責任とれよ?

 

現行の学校教育は社会に出て役に立たないなんてことはない

どんもっす。

 

先日は高校普通科の改革について記事を書きました。

高校普通科改革で、高齢化対策しましょう! - シャア専用ねこのブログ

 

私自身は、改革には賛成です。

もちろん、確かな科学的な根拠があって、より良い方向に進むのが分かっているのであれば、の話。

今回の高校普通科改革のように、単なる若者を労働力として高齢化人口を支えるという、日本終焉まっしぐらみたいな案にはもちろん反対です。

 

で、今日はこういう議論のもとになる、学校教育の話。

よく言われている、学校で学ぶ知識は一般社会では役に立たない!は本当なのか?

これについて言及したいと思います。

 

 

所謂受験テクニックなどというものは存在しない

こういう議論をする上で、よく言われるのが、いわゆる受験テクニックという謎のテクニック。

「受験テクニックを磨いて、点数が取れるような試験はよくない」

だとか

「受験テクニックだけ磨いても、日常生活には何の役にも立たない」

という意見をよく見ますが、本当にそうでしょうか?

 

受験テクニック批判派の意見としては、本質を理解せずに、自分の頭で考えることもせず、ただ表面的なものをなぞって大学入試で点数が取れるだけのテクニックはだめだ!という意見が大半だと思います。

 

はっきり言いましょう。

そんなテクニックは存在しません。

この受験テクニック批判派の方々は、ぜひ自分が思い浮かべる受験テクニックとやらを身に着けて、難関大学、日本を代表する大学を受けてみて下さい。

心配しなくても、100%落ちますから。

誰も聞いたこともないような大学だったら、受かるかもしれませんが。

 

もちろん、世間一般で共通認識として受験テクニックと呼ばれているテクニックは存在します。

が、それは上述したような、テストでよい点数を取るためだけのテクニックではありません。

世間一般で言われている受験テクニックというものは、より効率的な勉強方法であったり、試験で100%の力を発揮するためにはどうすればよいのか、文章問題を理解するためにはどのようなアプローチが必要か、といったようなことであり、これはそのまま社会で通用します。

より効率的に仕事を進めるためにはどうすればよいのか、大事な本番で100%の力を発揮するにはどうすればよいのか…

それを便宜的に受験テクニックと呼んでいるだけであって、受験だけにしか通用しない受験に便利なテクニック、などというものは存在しません。

 

 

難関大学の二次試験は非常に考えさせる問題になっている

例えば難関大学の数学の問題。

物凄く考えて作られた問題であり、公式を暗記した程度では歯が立ちません。

応用力、思考力、ひらめき力、証明力、計算力が試されます。

で、思考力やひらめき力って現行の教育を批判している方々が、もっとつけさせるべきだ!って声高に叫んでいる力ですよね?

大丈夫です。

高校の授業でしっかり身につくようになっています。

 

難関といわれる大学は、どんな生徒が入ってもいいと思っているわけではありません。

頭に思い描く生徒像があり、入試試験を課すことで、それらの生徒を選抜しているんです。

それをたった数時間の試験で行わないといけないので、問題考える方は必死です。

公式や単語を丸暗記しただけの人間なんて、どこの難関大学も欲しくはありません。

しっかり生徒に頭を使わせて、応用力、思考力、読解力、計算力を計ってます。

そして普段の学校の勉強はこれに直結しています。

 

 

学校の勉強は社会でも役に立ちます

例えば数学。

数学の問題はルールにのっとって解かないと、正解しません。

数学が苦手な子は、このルールを理解できず、我流で解いて間違えて、数学嫌いになって…ということをしています。

我流の解き方では正解できないんです。

社会も同じです。

社会のありとあらゆる物事には基本となるルールが存在します。

そのルールを守らずして、物事がうまく進むことはあり得ません。

売られている商品には取扱説明書なるものが存在し、その説明書に従って扱うと、驚くほどの性能を発揮してくれるものもあります。

これらルールに従うことの重要性は、数学の問題を解くことによって養われます。

 

また、証明問題。

これは、客観的なデータ、論拠をそろえて相手を説得する術を学びます。

これは非常に重要なスキルです。

一般社会において、自分はこう思うからこう動け!なんて言っても誰も動きません。

誰もが納得する客観的なデータをそろえ、論理だてて説明し、相手を説得することができてはじめて相手は動きます。

これは読解力の向上にもつながります。

 

 

 このように、今現在の学校教育のカリキュラムは非常によくできており、一般社会に出ても十分通用する内容なのです。

 

余談ですが、私が家庭教師で教えていた子に、非常に証明問題が苦手な子がいました。

どうすれば証明したことになるのか、証明には何が必要なのかが理解できてなかったのです。

その子は、読解力が低く、証明問題の文章を読んでも、意味を理解できていませんでした。

物凄く平易な言葉に置き換えて説明してあげると徐々に理解していってくれました。

つまり単に数学といっても、ある程度の読解力も必要であり、計算力を上げたり公式を覚えるだけでは解けるようにはできていないんです。

 

 

難関大学を出て、役に立たない人材なんてごく一部

よくいう、一流大学を卒業しても役に立たない!っていう意見。

完全に間違いですよね。

適材適所ができていないか、何の根拠もないのにマウント取りたいだけか…

もちろん、ごく一部はいると思いますよ、そういう役に立たない人材。

 

私自身、旧帝大を卒業しているのですが、周りは本当に優秀な人間ばかりでした。

卒業後もみな第一線で活躍していますし、現在私の周りの一流大学卒はやはり優秀でバリバリ働いています。

 

ので、仮に大学入学のための勉強だとしても何ら問題はありません。

高校生諸君は何も考えずに、勉強に励んでいただきたいと思います。

 

 

最後に、私が初めに就職した職場で、高卒の方と同じグループで働くことになった経験を。

その高卒の方は、高校時代に勉強しなかったことを悔いていました。

何をするにも、読解力や理解力の低さが壁となって、他人よりも行動が遅れていたからです。

決して地頭は悪くはありませんでした。

むしろ良い部類に入ったと思います。

その人は度々、高校時代から勉強しなおして大学に入りたいということをおっしゃってました。

 

この人に限らず、良く人生をやり直すとしたらどこからやりなおす?という質問に、学生時代からやり直してもっと勉強したかった…と大多数の方が答えるのではないでしょうか。

つまり、みな本心では学校の勉強が役に立たないなんて思ってないんですよ。

それが一般社会に通用しないなんてことも思ってない。

結局学校教育を否定している人は、当時勉強しなかったけど、もうその時に戻ることはできない、かといって学校教育を認めてしまうと当時勉強しなかった自分自身を否定してしまうことになるから…ということではないでしょうか。

現行の学校教育を否定することにより、学校教育が大幅に変わると、ほらみろ、俺が受けたときは無駄なことを教えていたんだ!って言い訳することもできますからね…。

 

ということで、現行の学校教育は決して無駄なものではありません。

学生諸君は胸を張って、安心して教育を受けてください。

 

高校普通科改革で、高齢化対策しましょう!

どんもっす。

 

どうやら高校の普通科の見直しが行われている模様👇

キャリア育成など4分類=高校普通科改革で提言-教育再生会議:時事ドットコム

 

記事を一部引用します。

 

現在の高校教育が「生徒の個性や社会の人材需要に基づいた学校の特色を発揮しきれていない」と強調。全ての高校に対し、教育理念の明確化と、理念に沿った生徒の受け入れ、教育課程の編成、修了認定に関する方針づくりを義務付けるよう求めた。
 その上で普通科については、教育の方向性に応じた「分類の枠組み」を国が設け、各校がどのタイプの普通科とするか選ぶ仕組みを導入。 

 

教育理念を明確化して、社会の人材需要に基づいた学校の特色を発揮するように!っていうお達しが基本理念みたいですが、その割には国側が枠組み決めちゃってます。

結局は国が気に入る人材、国にとって都合の良い人材を育成しろってことでしょうか。

で、その国が決めた4つの枠組みが以下の四つ。

 

(1)グローバルに活躍するリーダーの素養の育成

(2)科学技術分野でのイノベーターとしての素養の育成

(3)地域課題の解決などを通じた探求的な学び

(4)自身のキャリアをデザインする力の育成

 

突っ込みどころ満載ですね。

というよりも、今の国が抱えている問題を若い十代の子供たちに押し付ける気満々ですね。

一つずつ見ていきましょう。

 

(1)グローバルに活躍するリーダーの素養の育成

これは今までと変わりません。

要はトップ文系の人材を育成するということ。

旧帝大や難関国立私立大学へ行く文系人材を育成しろということ。

将来は官僚、政治家、国家公務員といったところでしょうか。

一部理系も含まれると思います。

 

(2)科学技術分野でのイノベーターとしての素養の育成

これも今までと変わりません。

要はトップ理系の人材を育成するということ。

旧帝大や難関国立私立大学へ行く理系人材を育成しろということ。

メーカー勤務ですね。

 

(3)地域課題の解決などを通じた探求的な学び

これは高齢化対策ですね。

従順な若者を騙して、介護要員を増やそうという目論見です。

これからの日本で地域課題というと9割が少子高齢化による人手不足であり、残りの1割の課題も突き詰めると高齢化が原因です。

介護はもちろん、行政その他あらゆる場面で人手が足りなくなります。

特に若者の流出が激しい田舎地域で顕著であり、そこに住む高齢者たちは普段の買い物すらままならない or 今後そうなっていきます。

限界集落などもどんどん増えていきます。

 

ので、この視点は中々素晴らしい。

普段から力が有り余っている10代の力を遊ばせておく手はありません。

何も知らない10代の子供たちを、地域課題解決という何だか良くわからない餌をぶら下げて、何だか良くわからないけど面白そうだな!と思わせておいて、老人介護に向かわせるという手法。

 

政府的には、どうせFラン大学なんて出ても出なくても意味がないんだから、いちいち都会に出てこなくて、田舎に引っ込んでて高齢者の面倒を見とけ!ってところでしょうか。

トップクラスの大学に行く人材以外は、どうせ普段勉強しないんだから地域課題でも解決しとけ!ってことでしょう。

さらに、高齢者は若者と触れ合えるので、良い政治じゃのう…とかいうことになって、選挙の時の票が増えることも期待できます。

 

どうでもいいけど、こんな案を考えておいて良く子供たちの個性が~とか言えますね。

この案を考えた方々全員、子供たちの目を真っ直ぐ見つめて、

「君たちのために、真剣に考えたんだ!」

って言えるのかどうか問いたい。

問い詰めたい。

 

(4)自身のキャリアをデザインする力の育成

こっちは従順でない若者向けのプラン。

要は、キャリアデザインする力を育成させてあげるから、自分の将来は自分できちんと決めろよ、ということ。

将来悪い世の中になったとしても、政府が~!とか年金が~!とか決して文句言っちゃだめですよ、ちゃんとキャリアデザインする力あるでしょ? 自分でデザインしたキャリアでしょ? 絶対に文句言っちゃダメだよ?っていう作戦。

 

大きなお世話だ!

ってか、キャリアデザインする力ってそんなに重要?

というか、それって育成しないといけないもんなの?

大体の人間って、自分自身でキャリアデザインする力を持っていると思えるんですけど…

って書くと、大体

「今の世の中情報が氾濫してて、何をやりたいかが明確になってない人が多くて~」

みたいなしょうもない意見出てきそうですけど、大体の人間はやりたいこと決まってると思います。

お金持ちになって、やりたいことだけやって何不自由ない生活を送りたい、でしょ。

それを実現するだけの力やお金がない、もしくは世相的にそうなってないのが問題であって…

 

で、とある大学のキャリアデザイン学部の内容を見てみると、「人の専門家」を育てることを目的としていること。

なるほどね~。

これも(3)の少子高齢化と同じですね。

これからの日本は、高齢化と延びていく寿命により、孤独な老人、独居老人、引退して暇を持て余した老人が爆発的に増えていきます。

しかもネットも使えず、元気で暇を持て余しているような老人は本当に手に負えません。

そういった方々に、まだ20年以上ある余生をどう過ごすか、どう過ごすべきかを示すのは、意味があるといえばあるのでしょう。

 

 

つまり、政府が考える、これからの日本に欲しい人材とは、

いわゆる難関大学に合格して、日本経済を支える人材

老人の相手をしてくれる人材

の二つに分かれるってことです。

 

すげー国だな。

 

で、この政策に対する批判の声は本当に厳しいです。

ネットの反応見てるとわかります。

余計なことすんな!

って感じの意見が多い。

というか、賛成意見が皆無。

 

普段、色んな所で目にする意見としては、

「高校の勉強は大学受験のために偏り過ぎているので、良くない」

っていう意見が多いのですが、今回は

「基礎学力を身につけさせて、将来どんな進路になっても大丈夫なように教育すべき。そもそも難関大学を出て、役に立たない人材なんて本当に一握り。大多数は非常に優秀な人材ばかりなので、大学受験のための勉強でも何ら問題ない」

っていう意見が非常に多かったです。

つまり、世間の方々は大学に行くための勉強が悪いとは、本心では全然思ってないってことですよね。

受験のための勉強を批判している方々は、学歴コンプレックスでも持っているんでしょうか…。

 

ところで、高校の勉強って本当に大学受験にしか役に立たないのでしょうか?

実生活に、就職してからも役に立つ能力、力って何なのでしょう?

 

このあたりについては思うところがあるので、また後日書きます。

今日は長くなったのでこの辺で。

 

続きは👇

syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com

 

不登校は不幸です 少年革命家ゆたぼんの動画を見て思うこと

どんもっす。

 

最近世間を(悪い意味で)騒がせている天才Youtuberむぎわらのゆたぼん。

炎上してますねー。

私も便乗して、意見を言わせていただきます。

何でかっていうと、物凄く闇が深いからです。

 

 

不登校はそもそも不幸です

ゆたぼん君は度々不登校は不幸ではない!って主張しているのですが、不登校は不幸です。

断言できます。

 

そもそも学校って楽しいものです。

皆さんにとってもそうだったでしょ?

学校に行って、授業聞いて、休み時間には友達と一杯遊んで、ちょっと気になる子と話して浮かれたりして…

給食は美味しかったし、運動会や文化祭は楽しかったし、卒業式は泣けたし…

大多数の人が学生のころからやり直したい!って思ってますよね?

つまり、学校って本来物凄く楽しいものなんです。

なので、不登校になる理由は人それぞれだとは思いますが、不登校にならざるを得ないほどの理由があったことがまず不幸であるし、結果的に不登校になってしまったことは不幸であると私は思っています。

 

勘違いしないでいただきたいのが、私は不登校そのものを否定しているわけではありません。
いじめなどといった辛いことがあった場合、自衛のためにも不登校という道を選ぶのは当然だと思ってますし、そうすべきだと思っています。

 

なので、不幸な理由から不登校児ができてしまう現状は一刻も早く解決しないといけないと思います。

 

 

この子が考えて喋ってないよね?

多分、この子が喋っている動画を見ずに、色々と批判している人もいるのではないでしょうか。

一度見てみることをお勧めします。

なぜか?

 

明らかにこの子が考えて喋ってないからです。

特に最初?の方はカンペを見ながら喋っているのがもろ分かりです。

最近の動画は撮り方やカンペの出し方が上手くなったのか、カンペを見ながら話しているとは気づきにくいですが、それでもカンペを見ながら話しているとわかります。

詰まって復帰するタイミングや、話しているときの視線の方向が、もろにカンペを見ながら話している人間のそれ、だからです。

 

つまり何が言いたいかというと、恐らくは親に先導されて、言わされてるのではないかということ。

これってOKなんでしょうか?

ある意味洗脳というか、虐待に値するのではないでしょうか?

然るべき機関には、割と真面目にこの辺調査していただきたいところです。

 

なぜこれがまずいのか、ということですが、この子の親が、子供に教育を受けさせる義務を放棄しているからです。

この子が不登校になったのは、端的に言うと宿題やりたくなかったからであり、もうすでに各所で言われていますがそんな理由で不登校になるなんて、一般常識的には認められない、というか認めてはいけません。

通常であれば、そんなこと子供がぬかしたら、殴りげんこつで一蹴です。

ところがこの子の親は、それを容認しています。

というか、助長している節さえあるくらいです。

 

親には子供に教育を受けさせる義務があります。
これを放棄するのは、日本国憲法そのものにケンカを売っているようなものです。

ぜひともこの子の親にはその辺を再度勉強しなおしてほしいところです。

 

 

誰のいうことも聞かなくていい=自由ではない

この子自身は親の言いなりになってて、全然自由ではないわけですが。

自由でないといけない!っていう思想そのものがもうすでに自由ではないわけですが。

 

まあ、何を持って自由とするかというのは難しい問題なので、これは後に触れることにします。

私がこういう系で嫌いなのは、自分たちの権利ばっかり主張して義務を全然果たしてないこと。

今現在の日本って、凄い自由な社会だと思います。

日本に限らず、世の先進諸国は滅茶苦茶自由です。

 

信じられますか?

日本は、ほんの80年前までは色んな国とドンパチやってて、男性は有無を言わさず徴兵されて、戦争に駆り出されてたんですよ?

そんな昭和でさえ、それまでの時代と比較したら全然マシで、卑弥呼なんてものが幅をきかせていた時代は、生贄とかいって理不尽に命を奪われてたんですよ?

 

科学技術の発展とともに、人類の文化は飛躍的に進歩してきました。

そして、それはかつて、本当に思想や言論の自由を求めて、命を失ってきた多くの方々の犠牲の上に成り立っています。

そういった歴史を知らずに、簡単に今の日本は、世界は自由じゃない!なんて軽々しく言ってはいけません。

この子がそういう過去の歴史を把握しているとはどうしても思えない。

だって、小学生なんだもの。

宿題やってないんだもの。

ひょっとしたら天才少年かもしれませんが、動画からはその片鱗はチラリとも見えません。

 

で、どうしても自由に生きたい、というのであれば、それこそ個人の自由なので止める権利は私にはありません。

でも、自由を求めるあまり、日本国憲法や国家を批判するのであれば、日本国民ならば当然のように受けることができる権利を主張するのは止めていただきたい。

だってそうでしょ?

自由に生きる、そのために日本国は自分のために何かをしろ!っていうのはあまりにも虫が良すぎます。

 

この子は動画の中で、子供は教育を受けないといけない義務はなく権利だけがある。

親は子供に教育を受けさせる義務はなく、権利を持っている。

と主張してましたが、完全に間違いです。

確かに子供には義務はありません。

ただし、親は教育を受けさせる義務を持っています。

子供は権利を有するだけですが、親が義務を持っている以上、受けないといけません。

ここで権利としているのは、上述したようにいじめなどから自衛するため、もしくは子供に責任能力がないので義務を負わせられないため、であると私は推測しています。

 

とにもかくにも、親にその義務があるのにそれらを放棄して、子供に好き勝手やらせて、そのうえで他の国民が受けている権利を享受しようというのはあまりにも身勝手でしょう。

 

権利を主張するなら、義務を果たせ

当然の理だと思っています。

 

で、この子は動画の最後にフォローよろしく!的なこと言ってるのですが、もうそれが全然自由じゃなくて笑えます。

完全に頭のいい奴らが作ったルールの手のひらで踊らされてますよね。

彼のポリシー的には、これはいいのか?

 

真の自由であるとは、誰の言にも惑わされず、誰から評価を受けてなくても、誰から信頼されてなくても、我が道を行くことを言うのだと私は思います。

他人の評価気にしている間は全然自由でも何でもありません。

 

Youtube運営側の功罪

これってやっぱり相当大きいですよね。

その功についてはもはや説明不要です。

 

私が触れたいのは罪のほう。

安易に広告収入出し過ぎだよね、って思います。

 

今、Youtubeって本当に簡単に稼げそうな夢を与えてますよね。

これがそもそもYoutubeというかgoogle側の思惑なのかもしれませんが。

 

子供がただ遊んでいるだけの動画を流しているだけで年収何千万!みたいな人たちがいて、実際に動画見てみると、この動画何が面白いの?自分たちでも簡単に作れるじゃん!

って思わせているのは、本当にYoutubeの罪であると私は思っています。

 

このゆたぼんが出ている過去の動画も、兄弟のホームパーティや漫才?のようなものがあって、明らかに先人たちの影響を受けてるなってのがもろ分かりなんですよ。

で、それらの動画が全然PV稼げてない

せいぜい10000前後で、こんな程度のPVでは全然稼げません。

で、親が苦肉の策で、少年革命家!っていう形でプロデュースして出したのではないかということ。

あ、推測です、念のため。

 

このこの動画が広告収入得ているかどうかは不明だし、それが目的かどうかも不明ですが、有名になろうとしているのはひしひしと伝わってきます。

とりあえず、Youtubeで有名になれれば、何らか稼ぐ方法はありますからね。

後から上げる動画に広告はるだけでも全然違うでしょうし。

 

で、私が思うのは、こういう動画はもっとどんどん取り締まれよ!ってこと。

話題になったもん勝ちの世の中なんて作ったってしゃーないです。

 

安易に夢を与えて、子供を利用する親を増やすな!ってことです。

 

この点について、私は芸能界の子役についても、否定的なんですよ…

以前、私が友人に

「子役で有名になった人で、将来的に成功する人って少ないよね? なんでなん?」

と聞いたところ、

「そりゃ、あんなクソみたいな業界に長くいたらそうなるでしょ」

って答えが返ってきたのは衝撃でした。

 

天才的な才能を持っている子供は、どんどん先に進むべきだとは思いますし、子役がいないと、ドラマは成り立たないし…とは思うのですが、別にバラエティとかに呼ぶ必要はないだろ!って思ったりします。

 

 

なぜヤンキーはダサいのに襟足のばすの?

これ本当に謎です。

どなたか解明してください。

 

 

とまあ色々言及しましたが、ゆたぼんが悪い意味で革命家にならないことを祈るのみです。

 

雇うなら人間性

どんもっす。

 

実はここ半年ほど無職やってまして。

厳密には、とある資格をとってフリーで動いていたのですが、フリーと無職の違いがイマイチ分からないので、無職ということで。

あ、もちろん生活費は稼いでましたよ。

そうしないと生きていけません。

 

で、今現在の企業からオファーがありまして。

就職した次第でございます。

 

以前から付き合いのあった企業で、社員さんたちの人柄に惹かれて入社を決意しました。

で、思ったのが、よくこんな田舎でここまでの人材をそろえたな、ということ。

一人一人の人柄が本当に素晴らしく、こんな私でも力になれるのであれば…という気にさせてくださる企業です。

 

で、思った。

雇うときに一番重要視する必要があるのって人間性だよね、ということ。

面接だけで人間性を判断するのは、難しいですけどね。

 

各企業の就職サイトや転職サイトでよく見る応募条件に

・エクエル、ワード、パワーポイントができる方

・経験者優遇

・〇〇技術、生産管理云々

・マネジメント経験ある方

 

とかあるじゃないですか。

専門的な仕事になればなるほど、経験が活かされるわけですし、経験が必要になるわけですが。

でも、これって本当にそうなんですかね?

それよりもものすごく前向きに仕事に取り組んでくれる人のほうが良いと思いません?

当たり前?

 

 

以前私が働いていた職場は、かなり特殊な業種だったので、とにかく専門性が優先されました。

でもそこにはやる気のかけらもなく、何の生産性もない人材も一定数いました。

決して本人たちの能力が低いわけではないんです。

専門性が非常に高い人たちばかりで、わからないことを聞きに行けば即答してくれる、解決策をすぐに提案してくれる、そんな能力をもった方々ばかりでしたが、やる気だけはありませんでした。

なので、日々の業務でも本当に最低限のことだけをこなしており、会社側が求めている水準を満たしているとは到底思えませんでした。

割とマジで

「うーん、この人たち何しに会社に来てるの?」

と思ってしまうような方々が大勢いました。

高度な専門性を持っていても、今後会社の役に立つ業績を上げるとは到底思えなかったのです。

まだ全然若い年代(20~30代)ばかりだったんですよ?

これが50~60代の、会社にしがみついているような社員ばかりだったら私も何も感じなかったとは思いますが。

 

一方で、何の専門性もない事務の女の子がいました。

その子は事務職として就職していたのですが、本人に滅茶苦茶やる気があり、(動いてくれる)人手不足ということもあったので、その子に専門性のある仕事を教えて、任せていたくらいです。

いうまでもなく、最初は全然理解できていませんし、こちらの言うことを素直に引き受けるだけでしたが、専門的なことをかみ砕いて教えているうちに、徐々に自分から動けるようになり、議論できるレベルまであっという間に成長してくれました。

最終的には、その子は事務職で入社したので総合職の職に引き上げるのはNGという謎の力が働いて、結局通常の事務職に戻りました。

 

 

また、転職に限って言えば、ある一定以上の年齢では管理職やマネジメント経験がないと採用しない企業も多いですが、これって意味ありますかね?

確かに、マネジメントってある程度の経験が必要でしょう。

が、私は、マネジメントの能力って、もって生まれた人間性、その人間が思春期などの経験を通じて得たもしくは磨いてきた器のようなものだと思っており、企業で管理職を何年やったところでスキルアップしないと思っています。

もちろん、その素養がもともとある人であれば、管理職についている間にさらにそのスキルをアップさせることになるでしょうが、その素養がない人は何年たってもその能力が上がることはないと思っています。

 

皆さんの周りにもいませんか?

頭良かったりやたら優秀だったりして、出世だけは早いけど、めちゃ嫌われている人。

こいつの下で働くくらいなら転職した方がましだと思われるくらい嫌われている人。

 

実際、私がいた企業では、非常に優秀な人が管理職についていました。

自身もあるグループの最高責任者であるにもかかわらず、いくつものグループを統率して、スケジュールを管理して、日々部下に指示を出しておりました。

でも、その方自身にはマネジメントの能力はお世辞にもあるとは言えませんでした。

よく言う、優秀すぎて周りの人間の気持ちがわからない、ってやつです。

その人はいくつものグループを統率して、毎日各グループのスケジュール調整を行っていました。

が、その人のスケジュール通りに業務が運ぶことは一切なく、また、その人のスケジュール通りに動く現場の人は一人もいませんでした。

その人の優秀さは誰もが認めるところだったのですが、誰一人指示に従うものはいなく、その人はスケジュール調整に追われる日々をおっていました。

それでも何とか目標は達成できていました。

現場は現場で、やらなければならないことは100も承知なので、24時間体制でスケジュールを回していましたからです。

この人がいなければ、目標は達成できなかったか?

答えはNOです。

断言できます。

むしろ、その人がもっと別の場所で才能を発揮していたら、もっとスムーズに業務が進んでいたのではないかと思えるほどです。

その人の管理職としての経験と業績は華々しいものです。

が、その人自身のマネジメント能力とは一切無関係のところにあります。

転職する際に、その人の経験と業績は非常に有利に働くとは思いますが、その人のマネジメント能力が有効活用されることはない(そもそもマネジメント能力がないので)でしょう。

 

また、そのときの同じ企業で別グループのトップになった方がいました。

その人のそれまでの働き方から、そのグループは終わったな…という噂までたちました。

その人もまた優秀な方で、現場で働いているときは周りの人を全く慮ってなかったからです。

ところが、その人は管理職に就くやいなや、天才的なマネジメント能力を発揮しだします。

その人の部下は喜んで働くようになり、あれよあれよと目標達成し始めたのです。

私もその人の部下だったのですが、その人のためなら死んでもいいと思わせてくれるくらい良い上司でした。

私がその人の部下になったのは、その人が管理職になった直後ぐらいです。

前述した10数年管理職で働いていた人とは比べようもありませんでした。

私が、なぜこんなにもマネジメント能力があるのかとその人に聞いてみたところ

「人に興味があるから、人が好きだから」

という回答が返ってきたのは今でも思い出深いです。

これってもう、人間の器みたいなものじゃないでしょうか?

とても企業に入って後天的に獲得できる能力とは思えません。

 

 

また、私が今いる企業は少人数なので、管理職とはほとんど名ばかりです。

平社員のほうが少ないくらいなので、この企業で管理職として長期間働いても、管理職の経験があるとは胸を張って言えないかもしれません。

が、ここでも素晴らしいマネジメント能力を発揮している人がいます。

その人はイベント企画や商品開発などで社内外にて存在感を発揮しています。

スケジュール調整なども絶妙で、周りに仕事を振るときも、決して無理のない範囲で終わらせられるように調整してくれます。

この人が、あるときに

「私は事務仕事ばかりで、全然専門性がない…」

とぼやいていたのは非常に衝撃的でした。

その人の能力は、他企業の優秀な管理職と比べても何ら遜色ないです。

ですが、転職サイトや企業の応募基準に照らし合わせると、その人は何ら専門性のない、事務仕事をやってきた人間として扱われることになるでしょう。

仮にこの人が転職したとして、この人の能力を100%発揮させてあげることができる企業は皆無でしょう。

断言できます。

 

 

今後人生100年時代に突入する中で、最初に就職した企業に定年まで勤める人は稀でしょう。

定年という概念さえなくなるかもしれません。

仮に10年スパンで転職すると考えたら、20代で就職して70代で定年を迎えるとすると6つの企業を移ることになります。

その間、ずっと同じ職種、同じ経験が活かされる企業ばかり勤めないといけないのでしょうか?

年齢が上がっても?

定年間際でも?

 

AIの台頭により、職種そのものがなくなる可能性がある仕事もあります。

それらの職種に勤めていた人は、その職種が無くなったら、もう普通の企業には転職できないのでしょうか?

 

今後、企業の採用は、特に中途採用はもっとフレキシブルになるべきだと私は思います。

経験者を採用したくなる気持ちもわかりますが、それよりも人間性で判断すべきだと思っています(冒頭にも書きましたけど、人間性で判断って相当難しそうですが…)。

仕事なんて3か月もあれば慣れるし、1年もあれば専門性はある程度身に付きます。

そんなに待ってられないって?

即戦力が欲しいって?

でも、即戦力で雇ったつもりが、全然やる気なくて働かなかったり、あっさり転職されるはるかにましでしょう。

今現在が大変なのはわかりますが、一年後、三年後、五年後、十年後を見据えて…

会社にとって人財となりうる人物を採用していただきたいと思いますし、そういった社員を大切にしてほしい、とつとに願います。

 

池袋高齢者の交通事故を見て、交通事故の被害をなくす方法を考えてみた

どんもっす。

 

2019年4月19日、池袋で交通事故が発生し、母子2人が死亡、他6人の方々が重軽傷を負うという痛ましい事件が起きました。

 

事故は19日午後0時25分ごろ発生。豊島区東池袋4丁目の都道で、板橋区弥生町の無職飯塚幸三さん(87)が運転する乗用車が交差点に進入し、歩行者らを次々にはねた。自転車で横断歩道を渡っていた豊島区東池袋2丁目の無職松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡。ほかに6人が重軽傷を負った。飯塚さんと、同乗していた80代の妻も骨折するなどして入院した。 

 

ドライブレコーダーの記録によると、運転手は

「アクセルが戻らなくなった」

と自動車の不具合の可能性を示唆する発言をしているので、警察含めこの辺は慎重に調査して欲しいところです。

※4/21現在ではアクセルペダルの障害もなく、ブレーキ痕も見つからなかったことが確認されています。

これは推測ですが、

本人:アクセルから足を戻して、ブレーキを踏んでいるつもり

実際:アクセルペダルに足があり、ブレーキ踏んだつもりがアクセル踏んでた

ので、車が加速してしまい、アクセルから足を外してブレーキ踏んでるはずなのに、車が加速しているということは、アクセルが戻ってないからだ!というロジックで、

「アクセルが戻らない」

という発言が出たのではないかと。

これは推測です、念のため。

 

 

真相はともかくとして、最近特に高齢者が起こす事故が頻発している(統計データあり)ので、こういった事故、あるいは交通事故そのものを無くすためにはどうすればよいのか考えてみたいと思います。

以下、色々なサイトを参考にして、考えた再発防止策を挙げていきたいと思います。

 

 

高齢者の免許返納を義務付ける

最も効果的な方法でしょう。

何歳から免許返納を義務づけるかというのは議論の余地があるかと思いますが、車に乗せないのが一番です。

認知症の方々は免許取り上げても乗ってしまうということらしいので、車ごと取り上げる、家族の車のキーは厳重保管して使わせない、といった対策も必要になってきます。

 

ただ、この方法は根本的な解決にはなっていません。

臭い物に蓋をしただけの解決法です。

高齢者が起こす交通事故を防ぐという点から見れば問題ないかもしれませんが、高齢者をひとくくりにしているあたり、あまりにも暴論である気がします。

また、対策をとる以上は、全ての交通事故数が減ることが最も望ましいはずですし…

高齢者の交通事故問題が解決されたとしても、全ての交通事故が解決されるわけではありませんので。

とはいえ、最近自分の運転が危なくて免許返納したいな…と思い始めた方々はぜひとも返納するべきだと思いますし、その家族も勧めるべきだと思います。

 

ちなみに免許がなければ高齢者の移動が不自由になり、生活が困難になるから免許返納を義務付けるべきではない、という意見はまったくもってナンセンスです。

正常な判断や対応ができないにも関わらず、他人の命を脅かしてまで車を運転することを正当化して良いわけがないからです。

もしも生活が困難になるのであれば、他の方法で補うべきでしょう。

住む場所を変える、行政が宅配サービスなどを充実させるという方法もあるかも知れません。

 

 

車の全自動化もしくは障害物認識機能を義務化する

まだまだ実現は先になるとは思いますが…

究極的にはこれですよね。

全自動化。

これにより極端な交通事故の減少が望めると思います。

技術の進歩によっては0にまで持っていけそうな気もします。

が、これはまだ先の話みたいなのでとりあえず置いておきます。

 

これが無理なら、障害物認識の機能の実装でしょうか。

もう自動車会社と警察あたりが結託して、全ての自動車に障害物認識機能つけて、ぶつかりそうになったらブレーキかけるシステムを実装すればよいのではないでしょうか。

費用は自動車会社もしくは行政から出していただきましょう。

ただ、全自動化と同じくハードルが高そうなので、これも今しばらくは無理でしょう。

 

GPS機能使って、法定速度を10km以上上回ったら、ギアが空転してそれ以上加速されない、システムシャットダウンされて強制的に速度が落ちていく、みたいなシステムだったら簡単にはできそうです。

もしくは、ギアに「S」セーフティーみたいなギアつけて50km以上は出ない車、とかも交通事故減らすのに役立ちそうです。

 

高齢者の更新手続き頻度を上げ、試験も厳しくする

高齢者限定にはなってしまいますが、これが現実的かつ即効性がありそうな対策でしょうか。

もう免許更新の頻度を三か月に一回とかにして、四肢に異常が見当たれば有無を言わさず免許取り消し!でいいんじゃないでしょうか。

もちろん毎回更新手数料いただきます。

そうすれば、「めんどくさいから免許いらんわ」

ってなって自主的に免許返納する人も増えそうです。

 

 

歩行者に優しい車を作る

最近の交通事故は乗ってる人は結構無事なことが多いですよね。

引かれたほうは大体重軽傷、もしくはお亡くなりになられてます。

これはある意味凄いことです。

車の中の安全性が物凄く上がっているということです。

 

逆の発想で、もう歩行者(ぶつけられる側)に配慮した車を作ってしまえばいいのではないでしょうか。

とあるサイトで「こんにゃく」でボディ作ればいいのでは?とありましたが、ある意味良い案な気がします。

まあ、時速100キロでこんにゃくの塊がぶつかってきたらさすがに痛いとは思いますが…。

それでも、当たる側のクッション性をものすごく高めて、ぶつかっても全然大丈夫!みたいな…ものすごく難しそうですが…

 

ドライバーの安全性を守るというのは非常に重要ですが、かえって危険な感じもします。

多少事故っても大したケガしないことが分かれば、みな運転乱暴になりませんかね?

それよりも、時速50km以上で事故ったら100%死ぬ!みたいな車だったら、皆さん安全運転しようという気になってくれないでしょうか?

 

 

助手席ブレーキシステム

自動車学校と同じシステムですね。

もしくは非常停止ボタン。

助手席と運転席の間に設置して、危険を感じたら誰でも押せる、みたいな。

運転手一人に全てを託しているから事故が多発するわけで。

助手席でも誰でも止める権利と方法を持っていれば、少なくとも今現在よりは減らすことができるのではないでしょうか。

なかなか押すのは勇気がいりそうですが、命の危険を感じたら押す人は一定数出てきそうです。

いつ非常停止ボタン押されるかわからない状況であれば、みな安全運転心がけてくれないでしょうか。

 

 

とまあ、いくつか思いつく限り書いてみました。

車に関する技術はもうかなり成熟しているはずなので、今後は自動車メーカーはもっと安全に配慮した車とシステムを早期に開発していただきたいと思います。

もしもドラクエ1~6の主人公たちが集まって会議をしたら

どんもっす。

 

ドラクエ1~6(ロトシリーズ天空シリーズ)の主人公たちが集まって会議をしたら、多分こんな感じ👇

 

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Ⅳ「今日はお集まりいただき、ありがとう。早速だが、誰が一番の主人公か決めようではないか」  

Ⅲ「大体よぉ。デイン系もベホマズンも使えねえ奴らが勇者名乗っていいのかよ。なあ、Ⅳさんよ」

Ⅳ「俺は君と違ってミナデインまで使えるけどね」ボソッ

Ⅲ「あ?」

Ⅳ「いや、何でも」

Ⅲ「ケッ」

Ⅱ「あはは……そう…ですよね…」

Ⅰ「チッ」

Ⅴ「デイン厨どもが…」

 

Ⅲ「特に、おめーだよ、おめー。Ⅱ」

Ⅱ「は、はいっ!」ビクウ

Ⅲ「おまえマジ何なん? 魔法も使えねえ奴が勇者でいいの? 冗談はコスチュームだけにしとけよ」

Ⅱ「…はは…いや、自分戦士ってことで…。勇者なんて恐れ多い」

Ⅲ「え? 何? そんなんで主人公やってるの?」

Ⅱ「はあ、一応」

Ⅲ「マジ笑わせるのもいい加減にしろや。面白すぎるんですけど」

Ⅱ「うう…」プルプル

 

Ⅵ「おいおいⅢ。Ⅱいじめもその辺にしとけや。クソザコ相手にイキッておもしれえか? 俺からすれば、てめーら大した違いねえんだよ。ほとんど全ての呪文と特技を覚えることができる俺からしたらな」

Ⅲ「てめえはダーマ神殿ありきだろうが!! 素だとライデインしか使えねえくせしやがって。それさえも忘れてたんだろ?。さすがⅥ。プププ。忘れるのは得意でちゅね」

Ⅵ「てめえ、ぶち殺されてえのか」

Ⅳ「結局ベホマズンも使えないしね」

Ⅵ「ああ? あんなもん使う必要ねえだろうが。いつ使うんだよ、あんなチート呪文」

Ⅳ「チートって認めるのかい? だったら僕らの方が上だろう。君からしたらチート級の呪文を僕やⅢは素で覚えるからな。素で」

Ⅴ「素で言えば、Ⅵが素で覚える呪文はカスだからな。最大回復呪文がホイミて。プププ!」

Ⅵ「あ? ケンカ売ってんのか、てめえ」

Ⅴ「お? やんのか? おもしれえ」

Ⅳ「おいおい、ケンカは向こうでやってくれ」

 

Ⅲ「Ⅰも大概だけどな。最大回復呪文がベホイミで、最大攻撃呪文がベギラマだろ? てめえもギャグか」

Ⅰ「俺は一人旅だからいーんだよ。それで回復間に合うしな。ゾロゾロ引き連れてねえと町の外にも怖くて行けないような奴らと一緒にするな」

Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ「あ?」

Ⅰ「勇者だけど、一人では怖くて何もできませんってか」

Ⅲ「殺されてえのか、てめえ」

Ⅰ「大体よぉ、てめえ偉そうに『初代です』みてえな、でけえツラしてっけど、俺ら、てめえの血を引いてねえんじゃねえの? 呪文が大したことねえ、使えねえってことは」

Ⅲ「んなこと俺が知るかよ」

Ⅰ「おいおい、てめえの性欲くらいしっかり管理しとけよ。何人抱いてんだよ。その点、俺はローラ一筋だったけどな」

Ⅳ「ゆうべはおたのしみでしたね」

Ⅰ「殺すか? おい」 

 

Ⅰ「装備にしてもよ、Ⅲ。兜はあれ単なるてっかめんだろが。」
Ⅲ「だから俺が知るかよ。ルビスに言えや。それらしい兜がなかったんだからよ」
Ⅰ「装備引き継いだ俺の身にもなれや、このクソが」
Ⅲ「てめえ、マジで一辺死ぬか?」
Ⅴ「ってか、伝説装備なんてありがたがって着る奴らの気が知れんわ。使い古しだろ?」
Ⅵ「天空装備できないザコが何言ってんだよ」
Ⅴ「おつー。天空装備より強い、俺専用の武具があるから。マジもんの俺専用。貴様らみたいに使い回してねえんだよ。汗臭くねえのか? キモッ」

Ⅵ「Ⅴてめえ、調子こいてるべ? てめえはマジで勇者じゃねえだろが。舐めてんのか?」

Ⅴ「俺は素でベホマメガザル使えるけどな。自分の身を投げうってまで味方を救う。主人公の鏡とは思わないかね、ホイミ君」

Ⅵ「てめえ、残り少ねえ寿命をさらに縮めてぇらしいな」

Ⅴ「ってーかよ、貴様がダーマ神殿アリなんだったらよぉ、俺はモンスター軍団ありだろうが。あれは俺の能力の一部だからな」

Ⅵ「馬鹿か、てめえは。俺もまもの使いになれるんだよ。てめえのクソザコモンスター軍団とは違って、全職業マスターした最強のモンスター軍団、けしかけてやろうか?」

Ⅴ「ああ、貴様よりも強いんだろ? 良く下剋上起こされねえな。感心するわ。いつ寝首をかかれるか、怖くて夜も眠れねえだろ?」

Ⅵ「てめえも大差ねえだろうが。タイマンで勝てねえモンスター何匹いるよ?」

Ⅴ「たわけか、貴様は。タイマンなら勝てるわ。負けるにしても、運だからな。貴様はランプの魔王やキラーマシン2には逆立ちしても勝てねえだろうが、ホイミ君」

Ⅵ「てめえ、本当に死にてえらしいな」

 

Ⅳ「とはいえ、確かに何でもアリなら、Ⅵが最強だというのは認めざるをえまい」

Ⅵ「たりめーだろが。俺は職業次第では、はぐれメタルをぶち殺せるからな」

Ⅲ「ほんっと、てめえはシステムありきだな。そんなんでイキッて恥ずかしくねーの?」

Ⅵ「あ? 素だと超弱えシステムなんだから仕方ねえだろ。使えるもんは何でも使う。それが主人公だろうが。その分敵も強えしな。なりふり構ってられねえんだよ。」

Ⅳ「うりゃ、鎌攻撃!!」

Ⅵ「ああん? なんだそりゃ」

Ⅳ「村人の攻撃。村人は素でも強かったけどね」

Ⅵ「俺が村人以下だって言いてえのか、コラ」

Ⅳ「いや、別に」

Ⅲ「最弱は文句なしにⅡだな。考えるまでもねえ」

Ⅵ「たりめーだろが。わかりきったこと、いちいち言うんじゃねえよ。時間の無駄だろ」

Ⅱ「…そ、そうですね。 …はは…」

 

Ⅲ「じゃあよ。逆に、素での最強決めようぜ。最高レベルで、装備なし。もちろんダーマ無しな」

Ⅴ「それなら、ホイミ君の出番はねえな。最強回復呪文がホイミ、じゃねえ。ねえ?ホイミ君」

Ⅵ「てめえは本当に一回死にてえらしいな」

Ⅳ「まあ、ベホマを持っている、なおかつベホマを何回使えるか、がカギになってくるからな」

Ⅴ「順当にいけば、俺だろう。なんせ驚異のMP500越えだからな。おいおい、頼んまっせぇ、自称勇者さん達」

Ⅵ「俺は700いくんだが?」

Ⅴ「だーからホイミじゃ話になんねーだろが。ほんっと、忘れるのだけは得意よな」

Ⅵ「おまえ、本当にいつか殺すからな」

Ⅳ「ま、ホイミじゃ回復が間に合わないからな。次点が僕で、その次がⅢ、後はⅥ、Ⅰ、Ⅱ…の順かな」

Ⅴ「イキッってた割には随分順位低いな、ホイミ君」

Ⅵ「決めた。もう今殺す」

 

Ⅲ「ところで、ⅠはMPどのくらいいくんだ?」

Ⅰ「200くらいじゃねえか? てめえと大差ねえよ」

Ⅲ「じゃあ、Ⅱは?」

Ⅱ「………です」

Ⅲ「あ? 聞こえねえよ。もっとハキハキしゃべろや」

Ⅱ「…だから…0です」

Ⅲ「え? 冗談でしょ。魔法どうやって使うのよ」

Ⅱ「…いや…だから覚えないって…知ってるでしょ…」

Ⅲ「アーハハハハハハ! マジギャグだわー」

Ⅵ「お前も好きだな、Ⅲ。クソザコ相手にしてたら、時間がどれだけあっても足りねえぞ」

Ⅲ「わかったわかった。それにしても、ⅠとⅡはふがいねえよな。どんぐりの背比べもいいところじゃねえか」

Ⅱ「…あはは…」

Ⅰ「何度も言うけど、俺は完全一人旅だからな。てめーら臆病者と一緒にすんじゃねえよ」

Ⅲ「敵も一人だろうが。タイマンの分際で偉そうなことぬかしてんじゃねえよ」

Ⅴ「俺らは所狭しと敵がでるからな。一人あたりの相手数だと俺らの方が余裕で上なんだけどな」

Ⅰ「馬鹿か、てめえらは。揃いもそろってド頭に蛆でもわいてんのか? 俺は、俺が死んだらアウトなんだよ。ゲームオーバー。てめえらみたいに生き返らせてくれる奴なんざいねえんだよ。わかった? 馴れ合い君」

Ⅵ「てめえもついでに殺しとくか? コラ」

 

Ⅳ「ま、システム上ⅠやⅡは不遇だからな。ⅠやⅡのためにも色んなNo.1を決めるか」

Ⅲ「待ってました!! まずはストーリー勝負だな。不幸自慢しようぜ」

Ⅴ「それも俺がぶっちぎりだろうが。勝負が見えてて面白くねえよ」

Ⅰ「てめえは王様だろうが。しかも嫁や子供もいてどこが不幸だよ」

Ⅴ「たわけか、貴様は。母親は会ったそばから殺される、父親ももちろん殺される、幼少期から十年間奴隷、さらに、ガキが生まれて8年間石にされて、嫁はそこからさらに2年後に救出されたんだぞ、こちとら。ガキと触れ合う時間が全くなくて、気づいたらめちゃくちゃでかくなってたからな。これが不幸でなくてなんだよ」

Ⅳ「ぬわーーーーーー!!!」

Ⅴ「おいおい貴様、ケンカうってんのか?」

Ⅳ「いや、特に」

Ⅲ「まあでも最終的にはハッピーエンドだから、いいじゃねえか。結局王座にもついてるし。俺も結構不幸だぜ。16になったら、わけもわからず強制的に魔王討伐の旅だったし。父親に会ったら、会った瞬間死んだし。元の世界にすら帰れなかったしな」

Ⅳ「それなら僕が上手かな。住んでた村が滅ぼされ、恋人的立ち位置のシンシアも殺された。復讐は果たしたが、何も残らなかったしね」

Ⅵ「俺は、記憶失ってたくらいだな。どちらか言えば幸運だわ。王子様だったし。本物と偽物の可愛い妹もいたしな」

Ⅲ「ここでも、ⅠやⅡはなんもねえな。お前らマジでなんもないわけ?」

Ⅰ「せえな、コラ。殺すぞ。一人旅っつー時点でかなり不幸だろが」

Ⅲ「Ⅰはそれでいいとして。おい、Ⅱ。お前マジでヤバくね? 大丈夫か?」

Ⅱ「…はいぃぃ」プルプル

 

Ⅳ「じゃあ、不幸自慢は…僕が一位、次点がⅤ、そのあとがⅢ、Ⅵ、Ⅰ、Ⅱの順でいいかな?」

Ⅴ「ま、不幸自慢は譲ってやるか」

Ⅲ「異議なし」

Ⅵ「ほんっと、Ⅱはなんもねえな」

 

Ⅳ「強制一人旅ということを考えると…漢の中の漢はぶっちぎりでⅠだな」

Ⅰ「イェー」

Ⅲ「ま、これはしょうがない」

Ⅴ「冷静に考えると、確かに凄いな」

Ⅵ「なかなか真似できるもんじゃねーしな」

 

Ⅲ「じゃあよ、伝説勝負だぜ、主人公らしく」

Ⅵ「それはてめえの得意分野だろうが」

Ⅴ「とはいえ、初代勇者であり、ロトだからな。デイン系もベホマズンも最初に覚えたしな。そもそもベホマズン使えるやつ自体が希少だし」

Ⅰ「はいはい、ご先祖様ー」

Ⅳ「ふむ。伝説という点では申し分ないな」

 

Ⅳ「今までの話を総合して、まとめると…」

 

Ⅰ…漢の中の漢No.1。ゆうべはたのしんだ。

Ⅱ…特になし。

Ⅲ…デイン系、ベホマズン使える。父親と死別。ロト。伝説No.1

Ⅳ…デイン系、ベホマズン使える。村を滅ぼされる。恋人?と死別。不幸No.1

Ⅴ…魔物を仲間にできる。専用の武具がある。超不幸な幼少期を送る。 素の強さNo.1

Ⅵ…ほとんど全ての呪文と特技を覚えることができる。何でもありの強さNo.1

 

Ⅳ「こんなところかな。確かにⅡは何もないな」

Ⅰ「ドンマイ」

Ⅲ「Ⅱは今度から欠席しろや」

Ⅴ「ま、いてもいなくてもあんまり変わらないしな」

Ⅵ「言いすぎだろ。的は射てるけどな」

Ⅱ「…うう…」プルプル

 

Ⅳ「そういうわけだ。次から主人公会議、欠席してくれるかい、Ⅱ?」

Ⅱ「う、う…」

Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ「?」

 

Ⅱ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

バキィ!!!!!!!!!!

 

Ⅳ「うごぉっ!!!」

 

ひゅーん、グシャ!!!

 

Ⅰ「おいおいおお…」

Ⅲ「…Ⅳが…一撃で…」

Ⅴ「天井近くまで吹っ飛ばされたぞ」

Ⅵ「おまけに、ケツ丸出しで泡吹いてんぞ」

 

Ⅱ「うるせぇうるせぇうるせぇえええええええ!!!! うるせえんだよ、てめえら!!!!!!」

 

Ⅰ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ「!!!?」

Ⅰ「Ⅱが切れた!」

Ⅴ「おい、Ⅱって切れたらあんな風になんのか?」

Ⅲ「俺が知るかよ!」

Ⅵ「でも、ヤバくね? スーパーサ〇ヤ人みたくなってんぞ。オーラがしっかり目に見えるレベルだ。マジで俺らを殺しかねない勢いだ…」

 

Ⅱ「俺だって、魔法が使えるなら、使いてえんだよ!! でも、戦士なんだよ、わりいかよ!!」

Ⅴ「いえ…別に悪くは……」

Ⅱ「てめえⅢ、さんざん馬鹿にしやがって!! 俺のせいか? 魔法使えねえのは俺のせいなのか??」

Ⅲ「あ…す、すみません…」

Ⅱ「魔法使えねえのは俺のせいなのかって聞いてんだろーが!!!」

Ⅵ「い、いや…違うと思います、はい…」

 

Ⅱ「ふざけやがって!!! 魔法は使えねえ、仲間も使えねえ、ザコ敵はザラキを連発、ダンジョンはクソ長い、復活の呪文も長い、おまけにラスボスがベホマを使いやがる… こんな過酷な旅があっていいのかよ!! てめえら、ベホマ使うボスに出会ったことあんのか? ああ?」

Ⅰ「い、いえ…出会ったことは…」

Ⅵ「…あ、でも俺、ラスボスが…ザオリク使いますけど…」

Ⅱ「ベホマだっつってんだろーが、人の話聞いてんのか? 大体てめえは仲間がチートだろうが!!!」

Ⅵ「あ、そ、そですね… はい…」

Ⅱ「人の話聞いてんのかっつってんだろーが、コラァァアアアア!! 人が話してる時に、何マヌケ面で寝てんだよ、こいつはぁああああ!!!!」

Ⅲ「…い、いや、Ⅳは…さきほど、あなたのパンチで…昏倒しちゃってて…」

Ⅴ「そっとしといてあげてください…」

Ⅱ「俺に指図すんじゃねえええええ!!!!」

 

ドカバキグシャ!!!

 

Ⅲ、Ⅴ「おごぉっ!!」

 

Ⅰ「ⅢとⅤも一撃で…」

Ⅵ「やべえな。二人ともピクリとも動かねえぞ」

 

Ⅱ「どいつもこいつも人を馬鹿にしやがってええええええええええええええええ!!!!」

Ⅰ「…お、落ち着いてください…」

Ⅵ「もう誰も馬鹿になんてしてませんから…」

 

Ⅱ「人が話してるときは、黙ってきけやぁ!!!!」

Ⅰ、Ⅵ「げふぅ」

 

Ⅱ「はあ…はあ…はあ………」

 

Ⅱ「うう…またやっちまったーーーーー!!!!!」

 

こうして第一回主人公会議は終了した。

 

THE END

TO BE CONTINUE