ワンピースの強者たち 漫画の名言・名場面
どんも。
私は漫画が大好きです。
狭く深く読み込むタイプなので、気に入った漫画を何回も読み直します。
とある漫画に至っては、漫画喫茶で全巻読んだ後、帰りがけに新品全巻買って読んだくらいです。
マンガ好きなので、普段の生活でも友人同士の会話であれば、漫画のセリフをちょいちょい使います。
が、誰も気づかねぇ…。
いや、そんな滅茶苦茶なセリフを使っているわけではないんですがね。日常でも使える会話なので、逆にマイナーすぎて気づかれん。
ま、それはいいんですが。
漫画の名言集のサイトを見たときに、自分ならこのセリフを選ぶのになぁ、とか、この漫画の名言集ないな…と思うことが多々あります。
折角ブログを書いているので、自分の好きな漫画の名言、名場面集をちょこちょこ書いていきたいなと思います。
記念すべき、第一回は…
ワンピース!!(どどんっ!!)
発行部数でも、ギネスに認定されたとか(わー、ぱちぱちぱちぱち!!)
特に今回は作中でも強者として描かれているキャラのセリフを選びました。
それでは、はじまりはじまりー(←?)
「海賊王に、オレはなる!」
(モンキー・D・ルフィ 要所要所で)
ワンピース最高の名言だと思います。自分の夢を微塵も疑わない、その姿勢。見習いたいです。
「不届き」
(神・エネル サバイバル時)
サバイバルを勝ち残った戦士たちに「お前が消えろ」と言われて一言。自分が神として君臨しているという絶対的な自信がうかがえます。
「それとも、本気でオレに勝つ気でいたのか?」
(大将・クザン ルフィと戦った後)
初めから自分が勝つとわかっていたかのようなセリフ。実際その位の力の差がありました。
「苦難上等、好むものなり、修羅の道」
(ロロノア・ゾロ カクとの戦いにて)
阿修羅の顔を見せたゾロ。あまりにもゾロらしいセリフ。
「艱難辛苦、我を試さん」と同義ですね。座右の銘にしたいくらい。
「恐れるに足らん!!! おれぁ"白ひげ"だ!!!」
(エドワード=ニューゲート エースを止めろと忠告に来たシャンクスにたいして)
エースを止めなければ、暴走する世界を誰も止められないと忠告しに来たシャンクスに、何が起きても恐れる訳がないだろう、と。
世界最強の男白ひげと赤髪のシャンクスの対峙シーン。
「力に屈したら男に生まれた意味がねぇだろう、俺は人生に"くい"は決して残さない」
(ポートガス・D・エース 黒ひげとの戦いで)
負けを悟りながらもこのセリフ。男なら、力に、権力に立ち向ってナンボだろ、と。
「本物の海賊には死さえ脅しにはならねェ!!」
(ゲッコー・モリア 影を返せといわれた直後の返答)ぼろぼろになってもなお、揺るぎないモリア。さすがは七武海の一角。最後は自滅しますが。
「やめときな 正義だ悪だと口にするのは!! この世のどこを探しても答えはねえだろ くだらねぇ!!!」
(黒ひげ インペルダウンにて)
黒ひげも、正義や悪なんてものはもともと存在せず、勝者だけが決定権を持つという考え。
「勝者だけが、正義だ!!」
(ドンキホーテ・ドフラミンゴ 頂上決戦にて)
力こそが全て、という理念で動いているドフラミンゴ。人生の心理を表している。
勝たなければ、意味がない、ってことですね。
「わしが逃がさん言うたらもう生きる事ぁ諦めんかい、バカタレが!!」
(大将・サカズキ 頂上決戦にて)
ルフィを抱えて逃げようとするジンベエ、白ひげ海賊団に向かって。これも己に絶対の自信を持っている。
ジンベエは七武海、白ひげ海賊団も相当なつわものぞろいなんですけどね…。オレに目をつけられたら、あきらめろ、と。
「死ぬか生きるか!! そんな覚悟もねェ奴らが!! この海に来るんじゃねェよ!!」
(ユースタス・キャプテン・キッド 新世界の海で海賊相手に)
ここから先の海では、覚悟のある人間だけ踏み込んで来いと。
キッドの覚悟が見て取れます。
いかがでしょうか。
こうしてみると、ワンピースの強者たちは己に絶対の自信、あるいは信念をもっています。
尾田先生は時勢を揶揄して、題材にします。
そして、尾田先生が正しいと思っていることをいかんなく書いてくれます。
読み返してみると、神を信じて何も行動をとらない民衆だとか、絶対的権力には逆らえない政府だとか…
色んな題材をテーマに世の中に思いをぶつけています。
ワンピースはこの点が非常に面白い。
今現在の世の中先行きが不透明で、私自身、将来どうなるのか全く予想できていません。
が、どんなことが起きようとも、上記のようなセリフを常に吐けるくらいに自分に自信をもって、生きたいものです。
ちなみに、私の好きなキャラは、ドンキホーテ・ドフラミンゴ。
天夜叉の異名をとる、ワンピースでも生粋の悪役キャラ。
本編ではもう負けてしまいましたが(笑)