実録・月0時間残業だと、ガチで暇になる
どんもっす。
社畜自慢が流行っているみたいで(笑)
どの記事見ても、労働基準法に違反してまで働いたら精神と肉体がどうなるか、が書かれていて大変面白い。
すぐ上の記事の「実録・月1時間」も同じです。
残業が認められてないってだけ。
皆さん、社畜の鏡ですな。
んで、反対に、本当にガチで残業しない人間の記事があってもいいのではないかと思い、自分の月残業0時間の実体験を述べます。
ちなみに、残業0時間は半年くらい体験しました。
私は通勤時間が5分という環境でしたので、大体平日でも7時間くらい自由に使える時間(睡眠時間を除く)がありました。
週休完全二日制、年間休日日数は123日、有給も月1なら余裕で取得可能。
以上を踏まえてお読みください。
趣味がやたらと増えるし、濃密になる
当時はランニングで毎日20km走ってました。
一月当たり大体500~600kmくらいかな。
ランニング終わったら、家で筋トレ、読書、ネットサーフィンとやりたい放題。
それでも土日は時間が余っていたので全然違う趣味に走り、他県にまで出没していました。
ジムに通い始める
平日に大体の事ができたので、土日祝日は暇を持て余してました。
仕方ないので、ジムに行って体を鍛え始めました。
特に理由はないです。
プールで泳いだり、筋トレマシーンで筋トレしてました。
当時は、体脂肪6~7%前後を余裕でキープしていました。
当然体は健康体そのもの。
飯が美味い美味い!
資格勉強を始める
それでもなお平日暇だったりしたので、資格勉強を始めました。
俗にいう、「ユーキャン」です。
理由? ありません。
暇だったから、というだけです。
ちなみに、業務とは全然関係ない資格の勉強でかつ資格そのものをとるつもりはさらさらなかったので、試験は受けませんでした。
昼食時に同僚に資格勉強で得た知識を披露して、びびらせるのが快感でした。
飲酒量が減る
酒飲まないとやってらんねぇ、とか、酒飲まないと寝られん、みたいなことがなくなったので酒を飲む量がぐっと減りました。
夜は圧倒的に快適に眠りにつくことができました。
単位時間あたりの労働生産性があがる
これは、卵が先が鶏が先か、という話になりますが…
残業が減ったから労働生産性が上がったのか、労働生産性が上がったから残業が減ったのか…
長時間働いて残業した方がお金がもらえる(残業代がでる)というシステムがあまりにもアホらしかったです。
社内評価が上がる
当時、無意味に残業するのが嫌で、尋常ではないスピードで仕事をこなしていたので、昇給やボーナスの査定は他人よりもいい評価をいただいてました。
残業しない分、残業代はいただけないけど、この点で金銭面では月30時間くらい残業していた人と大して変わらなかったと思います。
仕事のミスが減る、新しいアイデアがでる
上記とも関連していますが、とにかく定時内は仕事に集中できたのでミスが圧倒的に減りました。
また、常に脳みそがリフレッシュした状態を保てたので、新しいアイデアを出すことが苦ではなかったです。
同時に新しいことにチャレンジするバイタリティーも豊富でした。
このことも社内評価を上げるのに一役買いました。
当時、名前も知らない、話したことが一度もないような方が私の仕事ぶりを評価してくださっていたのは、いまだに衝撃です。
定時で帰っていても、見る人は見てくれています。
見た目
別に変わらなかったと思います。
脱ぐと凄いんだぜ!っていう体系にはなりましたが、別に仕事で披露する機会はなかったです。
あ、でもジムに行くと、「今日暑いわ~」とか言いながら、無意味に上半身裸になってました。
小人閑居して不善をなす、という意味を実感できる
あまりにも暇すぎて、三連休などはよからぬことを考えていました。
あれ、こんなシステム作ったら、儲かるんじゃね?的な。
まあ、大体詐欺の部類に入っていたので、実行はしませんでしたが(笑)
暇を持て余したらろくなことを考えない、という見本みたいなものです。
お金を使う機会が増える
ジムにしろ、資格勉強にしろ、なんらか金を使ってました。
ネットサーフィンしている時も、お、これいいな!って思う商品があったら、すぐにポチってたので、金を使う機会は増えました。
ちなみに、ジムではトレーナーもつけてました。
一月あたりは収入と支出がトントンくらいだったと思います。
一人暮らしで寮生活(家賃1万円程度)、車も持ってなかったことを考えると支出が大分多かったですね。
とまあ、こんな感じ。
ま、もろもろまとめて、社畜の方々のブログを読んだ結論としては、残業してもいいこと何にもない!ってことですね。
(この文章はのびのびと30分で書かれた)
ちなみに企業に対する私の考えはこちら👇
企業は残業を禁止にした方が良い3つの理由 - シャア専用ねこのブログ