KDDI auの桃太郎、浦島太郎、金太郎のCMが凄く面白い そして隠しキャラ…
どんもっす。
auの昔話系のTVCM面白いですよねー👇
auがついに本気になった!って感じです。
この昔話系のCMは桃太郎、浦島太郎、金太郎の日本昔話三大太郎のエピソードになぞらえて、auのサービスを教えてくれます。
2015/10/26現在で、エピソード25まであります。
まだ見たことない方は、上のリンク先からauの公式CMサイトに飛べますので、ぜひ見てください。
本当に面白いCMです。
ぜひ今後も続編を作り続けてほしい。
私自身、「桃太郎の出生」篇を見て、一発でこのCMのファンになりました。
その日のうちにネットで調べると、その時はまだエピソードが10個しかありませんでしたが、You Tubeなどで既に十万回以上再生されていました。
このシリーズで今現在最も再生回数の多いものは100万回を超えていたので、全部合計したら1000万以上は再生されている計算でしょう。
物凄い再生回数です。
ちなみに、私が一番好きなエピソードは「乙姫登場」篇です。
桃太郎、浦島太郎、金太郎それぞれのキャラが活かされた立ち位置、乙姫の極端な性格がのちのかぐや姫の性格の伏線となっている(CM上では、乙姫とかぐや姫は姉妹という設定です)点が非常に素晴らしい。
中でも、玉手箱を開けようとした金太郎に対して、乙姫が
「開けちゃダメっつってんだろうーが!!」
と凄むシーンは腹抱えて笑いました。
女優の奈々緒さん、演技うますぎ。
しかも、このCMシリーズ、とあるエピソードから隠しキャラとして、一寸法師が登場しているとのこと。
公式には発表されておらず、またCM中でも特に触れられていないので、あくまで噂でしかないのですが、確かにCMを確認するとそれっぽいものが見える。
そんな遊び心満載のCM。
こりゃー人気が出る訳だ。
※2015/10/27追記 auが公式で認めたとのことです。マジ!!
一方で、最近You Tubeに良く出るCMのお決まりの言葉が
「(CMを)飛ばさないでね」
このセリフは女優が言っていたり、芸人が言ってたり様々ですが、とりあえずそのCMに出てくる人が、冒頭で発言します。
とりあえず飛ばさずに見てみますが、面白くもなんともないCM。
うん、いや、飛ばすよ? そんなCM
だって、毒にも薬にもならないもの。
面白くないんだもの。
役に立たないんだもの。
この
「(CMを)飛ばさないでね」
という発言がどの程度効果があるのかは知りません。
が、最初から面白いCMを作ろうという気がない。
今、録画機器はどんどん進歩しており、CMは完全に飛ばしてみることができます。
また、ネット上の動画も簡単に好きな位置から再生できます。
なので、CMを作っている企業からすればCMを見てもらうことには非常に頭を悩ませていることだと思います。
どう考えても一昔前よりも、CMを見てもらう機会は減っている。
TVであれば、視聴率の低迷も合わさって、尚更です。
そんな中、工夫を凝らして面白いCMを作っているauには拍手を送りたい。
やはり、日本人に足りない部分ってこういうところですよね。
日本人って何かあればすぐに、〇〇離れが止まらない(〇には好きな言葉を入れてください)、なんて言ってますが、では、止めるために何か努力しているのか?って思います。
例えば、若者のTV離れが問題視されて久しいですが、そりゃー離れますよ。
だって、最近のTV面白くないですから。
でも、こうやって面白いものを作れば、例え30秒足らずのCMでも多くの人間が興味を持ってくれる。
私も、ずっとドコモの携帯使ってますが、次はauでもいいな、って思ってるぐらいですから。
それくらいあのCMには価値がある。
もう一つ、CMを面白おかしく、お金をかけて作りこむっていうのは今の世相に合ってますよね。
あっという間に拡散しますから。
これがアニメや映画だと、ネット上に無料でアップされたら、たまったもんじゃありません。
本来入るべき収入が、無料で視聴されてしまうのですから、削除するためにも随時ネットを見張ってないといけません。
でも、CMはそんなことを考える必要がない。
もともとCMを見ること自体は無料なので、むしろ宣伝の為にはどんどんネット上にアップされて話題になったほうがいい。
そういった意味では、企業は、CM作るなら本当に力を入れたほうがいい。
「(CMを)飛ばさないでね」
なんてくだらないことやってる暇はないです。
そんなことやる前に、見るだけの価値があるCMを作った方がいい。
皆がCMを飛ばすのは、面白くない、からであり、自分たちの興味をひかないから、です。
ところで、いつまでも心に残るCMって、ありますよね。
未だに
「芸能人は歯が命!」
っていうCM心に残ってます。
このCMも長く人々の心に残ることになるでしょう。
ほんと、このCM面白い。