爬虫類専門の動物園iZooには、ゴキブリの塔があるらしい…
どんもっす。
※今回の記事は昆虫系です。
苦手な方、食事中の方はご遠慮ください。
ゴキブリ2千匹を展示している、静岡県河津町にある爬虫類専門の動物園「iZoo(イズー)」にある、ゴキブリの塔の動画👇
………そう、ゴキブリです。 宇宙怪獣ごっきぶりです。
Gです、G。
スーパーファミコン用ソフト「マザー2」でいうところの、「あれ」です。
名前:あれ
生息地域:地球 もしくは火星(但し、驚異的な進化を遂げて、見た目おっさんになっている)
属性:無敵 もしくは 最強
いや、私はもうゴキブリは大の苦手です。
私は別段、虫嫌いではないのですが、Gだけはどうしても駄目ですね。
見かけたら、叩き潰します。
人によっては、カブトムシやセミと変わらなくね?っていう人がいますが、とんでもない!!
あの大きさで、我が物顔で家の中を歩き回る昆虫が他にいますか?
カブトやセミはこちらから捕まえに行かないといけませんが、あいつはアポも取らずに家の中をはいずり回りますからね。
迷惑極まりない。
しかも、カブトやセミがそこそこ気を遣った食料を与えないといけないのに、こいつは雑食この上ない。
もはや上手に飼えば、残飯処理に使えるんじゃね?っていうレベルです。
いやいや、飼ったらダメだろ。
あの繁殖力は手におえん。
繁殖力といえば、あいつらはなんなんですかね?
蛇腹におった厚紙と水を与えたらどんどん増えるらしいですが、「質量保存の法則」と「エネルギー保存の法則」を完全に無視していますよね。
地球上の生物とは考えられん。
極めつけはあのフォルム。
触覚をばらばらに動かしたり、蛇行しながら走ったり、羽がたためず、チラリズムしていたり。
あいつら、進化の過程で人間に気に入られるような努力はしなかったんでしょうか?
最も簡単に生存できる方法な気がしますが…。
この動物園では、爬虫類の餌用にゴキブリを数千匹飼育しているらしいです。
そのうちの、2千匹ほどを展示しているのだとか。
何が凄いってその展示方法が、ケースなどが一切なくてゴキブリ放し飼い状態らしいです。
責任者の方曰く、
「ここはえさや湿気がありゴキブリにとって快適な場所。逃げ出すことはほとんどない」
とのこと。
…本当かよ。
まあ、確かに快適な場所からわざわざ逃げ出す奴は少ないでしょうけど、0ではないでしょ、0では。
何匹かつがいで逃げ出して、どこかで繁殖しだしたらどうするんでしょ?
ちょっと考えただけで、身震いしてしまいます。
うー、ブルブル…。
何が信じられないかというと、ゴキブリ一匹一匹に番号振ってるわけでもなんでもなくて、ただ単に放し飼いしているだけなんですよね。
相当大まかには増えたり減ったりするのは管理できるとしても、数十匹単位では絶対に管理できないでしょ、こんなもの。
その状態で、逃げ出すことはほとんどない、って言われてもね…。
しかも、ほとんどない、ってことはやっぱり100%保証できない!ってことですよね。
…いいのか?
近隣住民から苦情でないのかな?
私はちょっと嫌です。
しかも、温度や湿度をコントロールする機器が故障したりして、一斉に逃げ出したら…
阿鼻叫喚の世界が待ち構えているように思えるのは私だけでしょうか?
そもそも、逃げ出す前提で飼うってのはOKなんですかね?
トラとかワニとかを、檻に入れずにその辺に放置している動物園があったら、まずくないですか?
動物園から、いつでも逃げられる状況を作っているってのはちょっと…と思います。
まあ、バックヤードに数千匹飼ってるらしいし、ゴキブリなんて、それこそ密閉した瓶とかでない限り閉じ込めようがないので、どこにいても同じといえば同じか…。
っていう、考えが次から次へと出てくるくらい、ゴキブリは嫌いです。
好きな人は滅多にいないと思いますが。
このゴキブリ、トルキスタンゴキブリと呼ばれていて、主に中東地域に生息しているらしいです。
主なえさは野菜くずや果物で、日本の台所でよく見られるクロゴキブリと違って、雑菌が少ないとか。
興味のある方は、見に行ってみてください。
私は行きません(笑)。
うー、ブルブル。
iZooの情報はこちら👇
話は変わって、私のゴキブリ対策はこんなかんじ。
①食べ残しなどは絶対に放置しない
とりわけビールの空き缶やコンビニ弁当のからなどはその辺に放置しては絶対に駄目です。
Gを飼うに等しい行為です。
②アースノーマット系でいぶす
私はGホイホイ系が嫌いなんです。
なぜわざわざ呼び寄せる?
あんなもんいくら用意したところで、水面下ではあいつら無限に増えますからね。
さながらスーパーマリオのごとく。
それよりも、虫の嫌がる匂いだしたほうが効果的。
「お、なんや、この先嫌な臭いするで」
「よっしゃ、ほな別の場所いこか」
ってなるはず。
あいつらからすれば、どこにでも侵入し放題だから、わざわざ嫌な匂いや雰囲気の場所には来ないと思うんですよ。
責任者の方が、快適な場所からはほとんど逃げない、って言ってるくらいだから逆手にとりましょう。
ちなみに、アースノーマット系を排水溝などの近くに置いたら、Gの出現率が減った気がします。
(あくまで、気がするだけですよ。100%の効果を保証するものではありません。念のため。)
③外で遭遇したら、遠慮なく叩き潰す
もうね、遭遇したら、仕方ありません。
繁殖を防ぐためにも、叩き潰しましょう。
家の中だと汚れなどが気になって…という方は大勢いると思いますが、外だったら大丈夫なはず。
もう遠慮なく叩き潰して、ストレス解消してください。
というわけで、あんまり大した対策ではないですが、挙げてみました。
なんにせよ、Gに対して一番重要なのは前準備です。
後手に回ったら駄目です。
やられる前にやれ!!
んん、良いこと言った。
余談ですが、大人になったら虫が苦手になるのはなんなんですかね?
子供のころはコオロギやバッタなんか平気で捕まえてましたが、今見ると気持ち悪い体してんなー、って思います。
この心境の変化についての研究は、論文をいくつもかける気がしますが、どうでしょう?
そんなことを真面目に考えてしまった記事でした。