中国の留守児童や大気汚染といった問題はどうすれば解決可能なのか?
どんもっす。
今中国で問題になあっている経済格差のひずみ「留守児童」を皆さんご存知でしょうか?👇 news.yahoo.co.jp
親が都市部に出稼ぎに行き、農村部に取り残された、「留守児童」と呼ばれる子どもたちが中国で深刻な社会問題になっている。親から離れて暮らしていることで、経済的、心理的な問題を抱える子どもたちも多い。中には子どもたちだけで暮らさなければならず、自殺を選ぶという痛ましい事件も起きた。
ということが社会問題になっているとのことです。
↑記事の中で紹介されている子供たちの生活風景。
この部屋の状態を見ただけで、子供たちがどういう生活を余儀なくされているのかは想像に難くありません。
確かに、中国は沿岸の都市部と中央付近の農村部で経済格差があるのは知っていましたが、その影響を受けている児童の数がなんとまあ、6000万人!!
軽く国が作れるレベルです。
もう一つ、全然別の事件ですが、中国の大気汚染拡大が深刻なレベルに👇
大気汚染により、影響を受ける人口なんと3億人!!
ちなみに、2014年の段階で中国は人口13.6億人!!らしいです。
しかもこれ、判明している分だけだから、実態はもっと多いでしょう。
一人っ子政策など諸事情により出生届出してない、あるいは出せない人って相当数いそうです。
とにかく、この国は本当に何でもかんでも数字が飛びぬけてます。
もうどこかの難民どころの騒ぎではありません。
この国の闇はほんとーに深い。
政府はいずれの問題にも後手後手に回っているみたいですが、もう無理でしょ、この国をコントロールするのは。
人口が多いから、議員の数を増やせばいいというものでもないですし…。
どう考えたところで、沿岸部の人間に内陸の問題を解決させるのは到底不可能。
100年位かかるんじゃないかな。
ってか、中国は国土も広い(約9596000km2で、世界第4位)ので、いっそのこと国を5つくらいに分けたほうが良いのでは?っていう感じさえします。
・北京を中心とする北東部
・上海を中心とする沿岸部
・香港を中心とする南部
・内陸部
・西部
くらいで。
もう別々の国に分けた方が良いですよね。
内陸部は自治区も多くあるのだから、一つの国とするには無理がありすぎる。
というか、メリットが感じられません。
一つの国でここまで人口が膨れ上がって、経済格差があって、都市部と農村部での問題にここまで差があったら、一つの国としては対応不可能でしょう。
農村部の問題解決といっても、多分対策本部(政府)は沿岸の都市部にあるんでしょう。
そこで、解決策練られてもねぇって話。
それよりも、現場付近に役所なりなんなり作って、現場で動いてもらわないとこの問題は永久に解決しないでしょう。
いや、ひょっとしてそうなっていたらごめんなさい。
ただ、記事や写真を見る限りでは、農村部って完全にほったらかしにされているみたいなので。
もちろん、対策は取ろうとしているみたいですけど、こういうのって政府や役所への物理的距離が遠ければ遠いほど、対策ってとりにくいんですよね。
本気になれないというか…。
沿岸部でのほほんと対策考えるよりも、農村部近辺で貧困をビビッドに感じ取らないと、こういうのって駄目な気がします。
だったら、国分けたほうが良くない?
国分けて、農村部の問題を我が事のように感じて危機感を持って動く体制を作ったほうが絶対に良い。
もちろん、資金援助は沿岸部にしてもらいます。
中国って、世界第二位のGDPを持っていて、世界経済になくてはならない存在なんですよね。
つい最近も「中国ショック」なんて言われる経済危機を引き起こしたくらいです。
そんな世界に影響力を持つ国の中で、ここまで貧富の差があるのは、あまりにあまりな話。
子供たちを被害から救うためにも、中国にはぜひとも本腰を入れて対策練ってほしいです。
まあ、中国の方がこのブログを読むことはまずないでしょうけど…。
色々と考えさせられた記事でした。