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シャア専用ねこのブログ

鳥取の宣伝をメインに、日々の雑感や体験、出来事などをてきとうに記載

年賀状の売り上げが年々減っているので、制度が廃れそう

どんもっす。

 

2015年もいよいよ残すところあとわずかになりました。

皆さん、年越しの準備はいかがでしょうか?

 

この時期になると当然話題になるのが、年賀状です。

通常であれば、どんなイラストにしようかとか、誰に送ろうかなといったことを考えると思うのですが、私は全然違うことを考えています。

 

私が考えているのは、この年賀状のやりとりという行事がいつまで続くのか?ということです。

 

下の表を見てください。

f:id:syaa_sennnyou_neko:20151216215359j:plain

↑これは年賀はがきの発行枚数の年間推移です。

 

2003年の44億5936万枚をピークに減り続けて、2015年には30億2285万枚にまで減っています。

たったの12年で約33%減少しているんです。

人口はこの間ほとんど変動なしです。

一人当たり年賀状を出す枚数が減っているということです。

 

つまり、文化として衰退を始めているということですね。

当然若い世代ほどメールやLINE、FacebookといったSNSを利用するようになっており、年賀状を書かない人が多くなっています。

 

今後は人口減少も相まって、一気に減っていくでしょう。

2040年ごろにはこのイベントはなくなっているのではないかと私は考えています。

 

もちろん、ある一定の人数は年賀状というシステムを利用し続けるでしょう。

が、あるタイミングで日本郵政公社が年賀状の配達を辞める宣言をするのではないかと私は思います。

そのあるタイミングとは、マンパワーが足りなくなったとき、です。

 

今であれば、52円のはがきを30億という単位で売っているので、売上は大体1500億円。

相当な売り上げです。

ここから、はがき代、郵送代、人件費などなど諸々差し引いても1000億円程度は郵便局に残るでしょう。

但し、全盛期には2200億円程売れてますから、たったの10年で700億円程度売り上げが落ちています。

売り上げも素晴らしいですが、落ち幅も凄い。

 

今現在、不採算の地域がどの程度あるのかはわかりませんが、今後相当増えるのではないかと思います。

というのも、年賀状は可能な限り1月1日に届ける必要があります。

良く郵政公社は早めに出せといってますが、今現在ならば12月30日に出しても、よほど遠方でない限り、1月1日に届きます。

多くの人間を投入して、仕分けと配達を行っているから可能なんです。

もちろん、アルバイトも相当数雇ってます。

 

しかし、今後は労働人口の減少が進んで、年賀状の仕分けと配達に携われる人の数は確実に減ってしまいます。

年賀はがきの売り上げ枚数も減るので、そこにかけられる人件費も多く割くことができなくなります。

 

配る枚数が減るから問題ないって?

仕分けの方は確かにそうかもしれません。

が、配るエリアそのものは極端には減りません。

恐らく、日本全国で全体的に減っているはずなので、配達するエリアによっては配る人が全くいなくなると思います(特に高齢者が多い地域)。

 

結果多くのエリアで1月1日に届けることが不可能になってしまい、制度として廃れるのではないかと私は踏んでいます。

この辺、日本郵政公社の頑張りにかかっているので、どういう対策をとるのかお手並み拝見です。

 

その他の業界への影響

年賀状のやりとりが減ってしまえば、当然その他の業界へも影響があります。

一番大きいのは、プリンター業界です。

毎年、この時期になるとプリンターはバカ売れします。

が、近年ではその売り上げも落ちている模様。

年賀状のやり取りがなくなってしまえが、大打撃を受けてしまいます。

電子化の波も手伝って、プリンター業界もそう長くはないでしょう。

 

ガソリンスタンド関係も大きな影響を受けそうです。

この年賀状のやりとりで相当数の50ccバイクが街を走ります。

結構遠出をする場合もあるので、この業界も打撃を受けそうです。

 

他は、年賀はがき用のPCソフトを作っている業界とかでしょうか。

この辺は簡単に他へシフトできそうなので、打撃はそこまでなさそうかな。

 

 

ところで、「年賀状」と「年賀はがき」というキーワードでの検索数が面白い動向を見せています。

・年賀状

12月:検索数 約840万回 ⇒ 1月:検索数 約240万回

 

・年賀はがき

12月:検索数 約30万回   ⇒ 1月:検索数 約110万回

 

ね?

面白いと思いませんか?

 

「年賀状」というキーワードで検索する人は12月で840万回だったのが、1月では240万回に減っています。

当然、年賀状を書くのは12月が最も多いので、納得のいく結果です。

しかし、「年賀はがき」というキーワードは12月で30万回なのが、1月では110万回と増えています。

 

なぜ?

と思ったのですが、単純に「お年玉はがき」の当然番号の検索数が増えているだけかなぁという感じですね。

このデータ見たときは、1月になって動き始める無精者や、来た年賀状に対して返信を考えている人は「年賀はがき」というキーワードで調べる傾向があるのか? 面白い!!とか考えたのですが、普通の結論に落ち着きました。

 

さ、私も年賀状書くかな。