「ほんまもん体験」にて梅ジャム作りを体験 和歌山県白浜町にて
どんもっす。
先進地視察研修という名目で、和歌山県の白浜町で民泊を体験してきました!
全く見ず知らずの他人の家に泊まるなんて久々の経験だったので、非常に緊張しました(社会人になってからは初、かな?)。
でも、受け入れてくださったご家庭はとても暖かく迎え入れてくれ、料理も大盤振る舞いで、食べきれないくらい多い量のごちそうを作ってくれました。
夜は民泊家庭の方々と談笑しつつ、田舎の雰囲気を十二分に味わってきました。
受け入れてくださった方々、本当にありがとうございました!
本当なら写真付きで紹介したいところなんですが、かなり個人情報が入ってますので文章だけで失礼します。
で、民泊した翌日は「ほんまもん体験」という所謂体験型アクティビティの研修を受けてきました。
一般社団法人 南紀州交流公社さんが運営をやっていらっしゃって、本当に楽しくて勉強になる体験が沢山あります👇
んで、私は梅ジャム作りを体験してきました。
こちらは特別制限はないので、写真付きでご紹介させていただきます。
梅ジャムづくり体験
こんな感じの垂れ幕で迎えていただきました。
梅ジャムの作り方を指南してくださったのは、こちらの会社。
ここも、奥山さんという方が地元の梅を使って地域活性化をしたいという思いから作られた企業なんですねー。
凄い!!
この方が奥山さんです。
紀州梅をもっともっと全国的に流行らせるために、尽力されています。
まあ、紀州梅というよりも余りまくっている梅をもっと有効活用したい!と言う感じでした。
これが梅ジャムの作り方。
門外不出というわけではなく、むしろオープンにされており皆さんに梅の魅力を知っていただきたいという感じでした。
やっぱり、商売はこうでなくちゃ駄目ですね。
囲い込みとかやってても駄目ってことです。
奥山商店に死ぬほど植えられていた梅の木の一つ。
時期になると、凄い綺麗な花を咲かせるんでしょうね。
今回は全く何もなく、残念(笑)
では、いよいよ梅ジャムを作っていきます。
道具はこんな感じ。
まあ、大体わかると思いますが、要は砂糖と一緒に梅の実を煮詰めればいいわけです。
ジャムの作り方は大体同じで、後は素材ごとに灰汁抜きやら味付けやらが異なってくるだけで、基本は砂糖と一緒に煮詰めるだけ。
これだけです。
梅の実の場合は酸味が強いので、こんな感じで水に浸して、数回沸騰させては取り出して灰汁抜いて~を繰り返します。
じっくりコトコト煮込みます…わけではないです。
沸騰させて灰汁抜きです。
ザルにあげて、酸味の出た水は捨てます。
これを2~3回繰り返すと梅独特の酸味が消えて、すっきりとした味わいになります。
後は砂糖と一緒に煮詰めるだけ。
中の種の部分は煮詰まりきった奴から徐々に取り除いていきます。
簡単でしょ?
作業時間は大体1時間もかからないです。
ちなみに、砂糖の量は1kgの梅に対して、大体400~500gぐらい。
この辺は個々人の好みで分量が変わってきます。
また、砂糖は意外にも焦げ付かないらしいです。
皆さんご存知でした?
私はてっきり砂糖が焦げ付きの原因だと思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
瓶詰して出来上がり。
殺菌には十分注意してください。
それにしても、完熟梅を使っているので、色が非常に綺麗!!
実食。
見てください、この透き通るような色。
パンも焼きたてで美味しくいただきました。
え? どんな味がしたのかって?
それはご自身の舌で確かめてください(笑)
体験メニューも豊富なので、絶対に満足します。
お土産に梅をいただきました。
さすがは紀州の梅です。
非常に美味しかったです。
と、こんな感じで体験してきました。
ここ白浜町では、体験メニューが本当に豊富で、温泉も付近にあるので非常にお勧めです。
興味のある方はぜひとも体験してみてください!