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シャア専用ねこのブログ

鳥取の宣伝をメインに、日々の雑感や体験、出来事などをてきとうに記載

ITが発達するとめんどくさい人々が増えてしまう

雑感

どんもっす。

 

グーグルがついにやりましたね👇

japan.cnet.com

 

 

記事の一部を引用します。

  Googleは検索結果として、可能性がある病気の概要、考えられる治療法、何科の医師に相談すれば良いかなどを提示する。

 ユーザーが一般的な病気の諸症状を検索すると、Googleは通常、WebMD、Mayo Clinic、Medline Plusなどの専門サイトのリンクを表示する。

 検索結果から「片頭痛」や「目の周りのあざ」「腰痛」といったありとあらゆる症状を見つけ出して一覧にまとめた。

 ユーザーが検索した症状の結果は、1つの「Condition」パネル内にポップアップ表示され、あらゆる情報を一元的に参照できる。この新機能のために、Googleは複数の医師に協力を依頼した。 

 

要は、ネットに症状を相談すると専門サイトに接続してくれて、症状に対する答えが勝手に出てくるという仕組み。

その答えは色んな医師の考えを反映しています。

 

これ系の技術が発達した時に、私が考えることは大きく分けて以下の二つ。

①客質の大幅な変化

Googleが本気を出すことにより潰される産業

 

今回の記事では①について説明します。

 

 

①客質の大幅な変化について

今回の技術で言えば、要は、体調が悪くなった時に簡単に自分の症状を調べることができるわけです。

その結果、

1.自力で治そうという人が増える

2.めんどくさい客が増える

という現象が起きるわけです。

 

1.自力で治そうという人が増える点について

世の中には、決して医者に掛かるほどの大病でも何でもないにも関わらず、とりあえず病院に行って薬をもらう方々が一定数いらっしゃいます。

その方が安心できるから、です。

 

 が、この技術が進めば、家庭でも安心して正しい医学の情報を得ることができ、結果的に医者にかかる人が少なくなるわけです。

これにより、社会保障費が大幅に抑えられることが予想できますし、医者もしょーもない案件で時間をとられることが少なくなります。

病院での混雑も緩和されることが期待されます。

ヤブ医者なんかは速攻で潰れるかも知れません。

良いことづくめです。

 

2.めんどくさい客が増えることによる弊害

問題はめんどくさい客が圧倒的に増加してしまうこと。

どういうことかというと、前述したように、医者に掛かるほどでもない症状でも、取りあえず病院に行く人は一定数いらっしゃいます。

 

ここで、Googleで調べて来ない方々は問題ないのですが、問題はGoogleで症状や対策を調べてくる方々。

その際に、患者と医者の間で繰り広げられるであろう会話👇

患者「先生、ここの調子が悪いんですけど…」

医者「どれどれ。あー、これは〇〇ですね。これとこれのお薬だしておきますねー」

患者「え? でも先生、この症状は〇〇で、それに効くお薬は〇〇だとGoogle先生は仰ってるんですが…」

医者「……………」

 

 ね?

容易に想像できるでしょ?

 

どうあがいたところで、人間がネット上のビッグデータに知識で勝てるわけがありません。

しかも、そのデータは日々更新されていくわけです。

ちなみに、一般の医師の誤診率は大体30%前後と言われています。

そうなってくると、上記のようなことが日常的に起こってもおかしくないわけです。

というよりも100%起きるでしょう。

断言できます。

 

こうなると、生半可な知識では医師はできません。

間違った処方を行っていると、あっという間にヤブ医者というレッテルを貼られてしまうでしょう。

↑今現在の医者がいい加減だと言いたいわけではありません。

これは人間対機械であれば、仕方のないことなんです。

 

が、ユーザーはそれを許さない。

あそこの医者、いつもGoogleと違うこと言ってるんだけど…みたいな噂を流されてしまっては、医師もたまったものではありません。

自信喪失などから鬱病に陥ってしまう医者もでてくるでしょう。

 

対応策としては、患者の問診票を見て、患者と相対するまでにGoogleで調べる、というところでしょうか。

そう、本職の医師もこの技術に頼らざるを得なくなるんです。

仮に自分の見立てがあっていたとしても、googleの検索結果に従わざるを得ないときもあるでしょう。

なんていったって、相手はめんどくさい人、ですから。

 

こうなってくると今後は、医者に求められる重要な資質が、膨大な知識・技術を覚えられる人、ではなくて

・心のケアができる

 ・メンタル的に恐ろしくタフ

・めんどくさい人にも誠心誠意対応できる

みたいな人にシフトしていくかも知れません。

 

とてつもなく大人な対応も求められます。

間違っても、

医者「うん、じゃあGoogleの言うとおりにしたら?」

なんて言ってはいけません。

大変なことになってしまいます。

 

で、今回は医学関係だったので医者に絞って書きましたが、これは全産業で起こりえます。

説明系などのちょっとした知識を必要とする職種は、こういった地盤が整ってしまったら、ネット上の知識には絶対に勝てません。

人間が自身の体験談なども交えて説明することって非常に有意義だし重要なことだと私は思っているんですが、如何せん、相手はめんどくさい客なので、ネットの情報と少しでも間違ったことを言ってしまったら、鬼の首を取ったように騒ぎ立てます。

 

今後はそういっためんどくさい人が色んな場面で激増することが予想されます。

そうなってくると、人間関係によるストレスから体調を崩す人も出てくると思われますので、これからの社会を生き延びるには

・心のケアができる

・メンタル的に恐ろしくタフである

・スルースキルが仙人レベル

といったことがますます重要になってくると思われます。

 

なので、自分はちょっとメンタル的にアレだな、と思ったら

「メンタル 鍛え方」

などで検索されることをお勧めします。

 

②の②Googleが本気を出すことにより潰される産業については、また後日。

長くなってしまったので、今日はこの辺で。