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シャア専用ねこのブログ

鳥取の宣伝をメインに、日々の雑感や体験、出来事などをてきとうに記載

ポケモントレーナー・サトシの苦悩の日々 サトシの手記⑤

どんもっす。

 

サトシの手記⑤です。

過去分はこちら👇

ポケモントレーナー・サトシの苦悩の日々 サトシの手記① - シャア専用ねこのブログ

ポケモントレーナー・サトシの苦悩の日々 サトシの手記② - シャア専用ねこのブログ

ポケモントレーナー・サトシの苦悩の日々 サトシの手記③ - シャア専用ねこのブログ

ポケモントレーナー・サトシの苦悩の日々 サトシの手記④ - シャア専用ねこのブログ

 

 

・44日目

16番道路でひでんマシン2「そらをとぶ」を手に入れた!

ひこう属性のポケモンに覚えさせたら、一度行った街に瞬時に戻れるというとんでもない技だ!

RPGでいうところの瞬間移動呪文ル〇ラと同じ効力だ。

飛空艇やドラゴン、気球、魔法のじゅうたん、RPGには地形に影響されない乗り物が不可欠だが、オレもついに手に入れることができた!

現実世界でこんな夢みたいな技が使えるなんて!

凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!

やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!やった!

 

早速オニドリルに覚えさせて使ってみた。

まずはマサラタウンだ。

ふわっとオニドリルが浮かび上がったかと思いきや、瞬時に上空へ飛び立った。

うわー! 凄い! 

今は上空2000mくらいだろうか。

空からの景色がこんなにも雄大だったなんて!

風が物凄く気持ちいい。

 

ポケモンマスターになれれば、いつかは空も飛べるはずって思ってたけど、今日はその夢がかなった日だ。

ポケモン集めの旅に出て、今までで一番嬉しい瞬間だ。

きっとこれからもこんなに嬉しいことはないだろう。

 

ほどなくしてマサラタウンに着いた。

しばらくはマサラタウンには戻れないだろうと踏んでいたが、こんなにも早く、こんなにも簡単に帰れるなんて夢にも思ってなかった。

 

オーキドのジーサンに会いに行ってやったら、

「まだこんなところをウロチョロしておるのか!」

とか、

「まだこんだけしかポケモンを捕まえておらんのか!」

と老人特有の嫌味にも似た説教をかましてきたが、無視してやった。

全然聞こえませーん。

うけけけけ。

今のテンション上がっているオレには何を言っても無駄だぜ!

 

ってか、こんだけしかポケモン捕まえてないのか!とか言ってるけど、一匹はあんたが持ってるからね?

念のため。

オレが持っているポケモンの総力をけしかけて叩き潰してやってもいいんだぜ?

力づくでフシギダネ奪ってやってもいいんだからな。

今オレがそれをしないのは、いい気分に浸っているからだ。

言葉には気を付けないと、ただでさえ残り少ない寿命をさらに縮めることになるから気をつけな。

 

おっとっと。

こんなヒヒじじいの相手をしている場合ではなかった。

マサラタウンに帰って来たのは、母親に会うためだ。

明日をも知れないポケモン集めの旅にでて40日以上全く連絡を取ってない。

さぞかし心配しているだろう。

第一声は何にしよう?

ただいま、だとありふれてるか。

久しぶり、だとあまりにも他人行儀か。

 

と、実家の前でうだうだやっていたら、不意に玄関のドアが開いた。

「サトシ? サトシなの? いつ帰って来たの?」

一瞬驚きの表情を見せた母さんは、即座に満面の笑顔になってオレを迎えてくれた。

「痩せたね…。早く中へ入りなさい」

母さんの顔を見たときは不覚にも涙が出そうになった。

そしてオレの変化にいち早く気づいて、それ以上深くは言わない優しい性格にも。

 

確かに、オレはかなり痩せた。

ポケモン集めに奔走し、動き回っている。

食事も満足に取れない日々が続いたこともある。

自転車を手に入れたとはいえ、街から街の間は基本的には野宿だ。

最近鏡で自分を見ると、頬は痩せこけ、あばらは浮いて、目の下にはクマが浮き出ているのがわかった。

そんなオレを見ても、深く追求してこない母親の懐の深さに深く感謝した。

 

その日の晩は、オレの大好物が食卓にズラリと並んだ。

いつの間にこんなに食材を集めたのだろうか。

オレが帰って来たのは夕方で、オレが帰ってきてから母さんは一度も家を出ていない。

つまり、オレがいつ帰ってきてもいいように、常にオレの好きな食材を用意してくれていたということだ。

ポケモン集めの旅に出たときは、死さえ覚悟しないといけない旅だと思っていたが、こんなにも愛されていることを改めて実感して、死ぬわけにはいかないと決心を新たにした。

まだ何も親孝行をしていない。

このまま何も成さずに死んでしまったら、これ以上の親不孝はないだろう。

母さんを悲しませないためにも、今後はちょくちょくかえって安否を報告しよう。

 

その日はごちそうを満腹になるまで食べ、久々に自分の布団で安眠できた。

うん、やっぱり実家は最高だ。

 

次の日以降は、ニビシティ、ハナダシティ、クチバシティ、タマムシシティと順繰りにそらをとぶで訪れた。

訪れたというよりは、冷やかしにいった感じだ。

それぞれの街のジムリーダーは相変わらずの顔ぶれだった。

もちろん、持っているポケモンも。

オレにコテンパンにされたんだから、いい加減補強するなり、ポケモン入れ替えるなりすればいいのに。

彼らの意固地っぷりには頭が下がる。

もちろん、遠回しにけなしていることは言うまでもない。

 

いやぁ、最高だ! 

そらをとぶ

何が最高かって、これでもう餓死することが100%無くなったことだ。

今までの餓死率を感覚で適当に表すと、

徒歩:30~40%

自転車:10%

そらをとぶ:0%

といったところだ。

餓死だけではない。

致命的なケガをしたときも、即座に街に帰れるのは大きい。

迅速な救急対応が可能になるので、ぐっと生存率が上がる。

 

そうそう、トイレの心配も今後はしなくていい。

思う存分、街の水洗トイレが使用できる。

非常に嬉しい。

野原でするのにも慣れてきていたのだが、小はともかく大はかなり無防備になってしまうのが悩みの種だった。

トイレットペーパーを持ち歩く必要もなくなる。

一度、トイレットペーパーを忘れてしまったことがあった。

仕方なくその辺の葉っぱで拭こうとしたら、マダツボミだったのにはびっくりした。

驚かせてしまい、身を守るためにオレ自身に攻撃してきた。

危うくはっぱカッターでオレの大事なポケモンをちょん切られるところだった。

あれ以来、トイレットペーパーは必ず持ち歩くようにしているが、今後はこんな心配は一切いらない。

こんなに良い技はない。

 

技を覚えているポケモンが気絶したらどうなるのかって?

心配ご無用。

ひでんマシンはポケモンが気絶していても使えるのだ。

どういう理屈かはわからないが、ポケモンが気絶していても技を選択したら発動する。

フラッシュはまだわかるが、いあいぎりが発動した時は驚いた。

 

ということで、今まで頭を悩ませていた色んな物事が一気に解決だ。

やった!やった!

この後の旅も、このまま上手くいきますように。

 

つづく

 

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syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com