AR(拡張現実)よりも、現実世界という名のゲームの方がよっぽど刺激的!
どんもっす。
現実世界という名のゲームがあまりにもクールな理由
主人公は当然自分。
自分以外のキャラクターが70億人もいて、現在進行形で増え続けている。
自分以外のキャラクターがどういう行動をとるのかは一切決まっておらず、話しかける度に内容が変わる。
自分との親密度により話す内容、発生するフラグの内容も変化。
理由はさまざまであるが、このゲームから降りている人たちも現在進行形で山ほどいる。
出生地によって、難易度が、Very Easy、Easy、Normal、Hard、Very Hard、No Hope、Night Mareとなるが、日本に産まれたのであれば、大体Very Easy~Normalにおさまるので問題なし。
ごくごく稀にHardモードがあるくらい。
イベントも豊富。
毎日どこかで何かしらのイベントが起きている。
自分に関係のあるものから、ほとんど無関係のものまで。
しかし、そのほとんどは自分の意思で参加可能であり、当然自分の意思で参加しないこともできる。
世界観が圧倒的。
というか世界が広すぎる。
スカイリムなどのオープンワールドなんか目じゃない。
全てを回るのは生きているうちには無理じゃないかと思われるくらいに広い。
地球内でさえ、まだ未踏の地や解明されていない深海などが存在する。
しかも、宇宙規模で見ればまだまだ膨張している、という途方もない広さ。
とてつもなく綺麗な夕日や、底が見えるんじゃないかと思えるほどに澄み切った海、グランドキャニオンといった自然の造形物や8000m級の山々など、グラフィックがとてつもなく綺麗であり雄大である。
時間という概念も実装されており、刻一刻と変化する景色は圧巻の一言。
天候も刻一刻と変化する。
四季がはっきりしている場所では、夏は非常に暑く、冬は滅茶苦茶寒いということを体感できる。
当然、暑い時期は水で遊び、冬には雪で遊ぶということもでき、季節ごとの遊び方が多岐に渡る。
BGMも自由。
場所によっては、BGM禁止の場所もあるが、それ以外の場所ではどんな音楽を聴いても良い。
雑魚敵と戦う時にボス戦を流してもいい。
テンション上がる曲ばかり聴いていてもいいし、全く聴かないのもあり。
音楽も、今この瞬間新しいものがどんどん生まれている。
何かを行うにはたいてい課金する必要があるが、たいていの場合は課金額は大したことがない。
生態系が豊富過ぎる。
ゲームに出てくる敵の種類なんてせいぜい数百匹。
そんなもの目じゃないくらいに多い。
動物だけで100万種類以上いるし、生物全体に広げたら500万種類以上ある。
未だに未知の生物がいる可能性もある。
残念ながら、ドラゴンやバハムートタイプの敵はまだ見つかっていない。
最近では装備も自由度が増してきた。
戦士タイプなのに、魔法使いタイプの格好もできる。
モンスターっぽい格好もできる。
多少の勇気がいるが、性別の枠を超えて装備することも可能になってきている。
魔法を使うことはできない。
もしくは使っている人を見たことがない。
しかし、火を起こす、氷を作り出す、空を飛ぶ、地球の裏側の人間とやりとりする、無重力を体験するといった、ほとんど魔法としか思えないような体験をすることは容易。
その気になれば、月に行くこともできる。
飯が異常に上手い。
色んな世界の食べ物を実際に食べて味わうことができる。
時間という概念が実装されているため、味も常に変化している。
基本的には新鮮なものほど上手い。
原産地が必ずゲーム内のどこかにあり、自らの足で訪れることも可能である。
ジョブの数もとてつもない。
ジョブチェンジも昔に比べて容易。
今ついているジョブが気に入らなければ、自分で新たに作り出すこともできる。
当然ジョブごとに得られるスキルが異なってくるが、同じジョブをやっていても、時期や人が違えば得られるスキルが変わってくる。
以前は通用したスキルが、今は通用しないといったことも多々ある。
なので、これさえ身につけておけばOK、なんていうスキルは存在しない。
ゲームそのものの目的はない。
というよりも、個々人が勝手に作り出すことができる。
お金集めに奔走するもよし、だらだら過ごすのも良し、愛する人と幸せな家庭を築くのも良し…。
目的を達成するにはある程度の努力が必要である。
目的にもよるが日本に産まれた場合、大体達成可能である。
例えば、戦うことが好きなのであれば、格闘系の職業に就けばよい。
戦って勝てば、経験値はもちろん、資金もいただける。
結婚はもちろん、リアル子育ても体験できる。
ドラクエ5では一度しか結婚相手を選べないが、失敗した!と思ったら、結婚相手を選びなおすこともできる。
もちろん、最初に選んだ相手とともに最後まで過ごせることが最高であることは言うまでもない。
パーティの組み方も自由。
自分一人で旅に出るのも良し。
血縁者で固めるもよし。
一つのジョブで固めてもいいし、色んなジョブの人間を入れても良い。
何もしないでいると、ほとんど何のイベントも関わることができない。
だが、それはそれで自分の選んだストーリーなので、何ら問題ない。
特に他人に迷惑をかけない限りはとやかく言われることもない。
圧倒的に自由であり、圧倒的に面白いこのゲームの中で、ステータスの振り方は非常に難しい。
産まれてくるときに決まっている先天的なステータスと、後々獲得していく後天的なステータスとがある。
先天的なステータスの代表である性別やキャラメイキングも、科学技術によってある程度何とかなるようにはなってきた。
後天的なステータスは色んな手段により拡張可能であるが、加齢という特殊なルールがあるこのゲームにおいては、ステータスの上げ方には限りがある。
このゲームで最も気を付けないといけないこと。
それはセーブができないことである。
当然、リセットが効かない。
これがこのゲーム最大の欠点でもあり、最大の魅力でもある。
予期せぬ事態によりゲームオーバーになってしまう人も多くいるのは事実。
楽しいことばかりではなく、辛いことや悲しいことも多いこのゲームにおいて、自らゲームオーバーの道を選ぶ人が多くいるのも事実。
だけど、このゲームを心の底から楽しまないのは本当に損。
ほんの ちょっとの勇気と行動力とエネルギーがあれば、無限に遊び方が広がるのがこのゲームの特徴。
皆さん、もっと現実という名のゲームを楽しみましょう!
このゲームの一つの特徴として、ゲームの中で作られたゲームを楽しむこともできる。
もちろん、ARを実装したゲームも、ネットの世界も。
どんな遊び方をするのかはあなた次第です。