天空の城ラピュタが「ルパン三世 カリオストロの城」の焼き増し疑惑
どんもっす。
今日再び「ルパン三世 カリオストロの城」が地上波で放送されますね。
こら見ないといかんと思い、近所のコンビニにおやつとお酒を購入しに行くと、同じようにお酒とおやつを買っている方が。
「おや、あなたも?」
「ええ。ということはあなたも?」
という会話があったわけではありませんが、アイコンタクトだけでその人もカリオストロの城用におやつとお酒を購入していることがわかりました。
お互い、シンパシーを感じてたし。
なんか、お互いニヤリとしてたし。
いや、カリオストロの城偉大ですわ。
宮崎駿監督が手掛けているだけあって、ルパン三世の中でも屈指の人気を誇るこの作品。
ただ、以前からずっと疑問に思っていたことが…
「天空の城ラピュタと似てね?」
そもそもどちらも「城」が舞台ですからね!
どちらも宮崎駿さんが監督なので、当然と言えば当然なのですが、この場合の「似る」とは、例えば「もののけ姫」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」を見比べて、
「ああ、同じ方が作ったアニメだね」
とか
「スタジオジブリの作品だね」
というように感じるということではありません。
なんか、物語的に一緒な感じ。
当時日本アニメーションに勤めていた宮崎駿監督が、監督と脚本を務めます。
一方、「天空の城 ラピュタ」は宮崎駿監督にとって、原作となる作品が存在しない初のアニメオリジナルの監督作品。
私の中では、「天空の城 ラピュタ」は、宮崎駿監督の初の完全オリジナル作品と見せかけて実は「ルパン三世 カリオストロの城」の焼き増し疑惑が…。
こりゃあパヤオやっちまったか!
と「カリオストロの城」と「天空の城ラピュタ」が放送されるたびに思ってました。
今回、この禁断のテーマについて触れてみたいと思います。
何か似ていると思う点
・カリオストロ⇒城
・ラピュタ⇒城
・カリオストロ⇒最終的に一部を残して城崩壊
・ラピュタ⇒最終的に一部を残して城崩壊
・カリオストロ⇒水面下に滅んだ文明が沈んでいる
・ラピュタ⇒水面下に滅んだ文明が沈んでいる
・カリオストロ⇒悪役とルパンと銭形(警察)の三つ巴。但し、悪役が考える余地がないほどの悪なので、最終的にルパンと銭形が共闘。
・ラピュタ⇒悪役とパズーとドーラ一家の三つ巴。但し、悪役が考える余地がないほどの悪なので、最終的にパズーとドーラ一家が共闘。
ヒロイン側
・クラリス⇒本作のヒロイン。冒頭から悪役に追われている
・シータ⇒本作のヒロイン。冒頭から悪役に追われている。
・シータ⇒ラピュタの正当な後継者。本物のお姫様。
・クラリス⇒王家だけに伝わる言い伝えを知っている。
・シータ⇒王家だけに伝わる言い伝えを知っている。
・クラリス⇒大公家に伝わる「銀の山羊の指輪」の所有者。実は本人自身は重要ではない。
・シータ⇒王家に伝わる「飛行石」の所有者。実は本人自身は重要ではない。
・クラリス⇒ビビるほど財宝などに無関心。
・シータ⇒ビビるほど財宝などに無関心。
悪役側
・カリオストロ伯爵⇒伯爵家当主。公国の影のような存在。
・ムスカ⇒王家に仕える分家。王家の影のような存在。
・カリオストロ伯爵⇒伯爵家に伝わる「金の山羊の指輪」の所有者。
・ムスカ⇒分家に伝わる古文書の所有者。
・カリオストロ伯爵⇒城の仕掛けを知らず、巻き込まれて死亡。
・ムスカ⇒滅びの言葉を知らず、巻き込まれて死亡。
ね?
似てるでしょ?
ちなみに、上記考慮してあらすじ書いてみました。
このアニメのあらすじ
城を舞台としたアニメ。
物語の最重要地点である城周辺の水面下には、かつて栄華を極めた文明が眠っている。
冒頭から少女が悪役に追われている。
少女は由緒正しい家系の血を引くものであり、その家系に先祖代々伝わる重要な道具を所持している。
また、その家系の言い伝えを知っている。
物語の途中、主人公に出会い一度は助けられるが、悪役にさらわれてしまう。
少女を狙う悪役は、少女の血筋と近しい関係であり、光に対する影のような存在である。
少女を狙う悪役が欲しているものは、少女が所持している道具であり少女自身は必要ないはずであるが、異常なまでのロリコンの為、なんやかんやと理屈をつけて結婚しようとする。
悪役は城の最終的な仕掛けを知らず、城の仕掛けに巻き込まれて死亡する。
少女と主人公は互いに好意を寄せていたが、アニメ中では結ばれることはない。
さて、この作品は?
どうどう?
カリオストロにも、ラピュタにも通用しません? このあらすじ。
うむむ、でしょ。
あ、勘違いしないでいただきたいのが、私はどちらの作品も大好きです。
なので、今日これから体調万全にして、視聴に挑みます。
皆さんも、花の金曜日、楽しんでください!