ハリウッド映画人気シリーズの興行収入 全米が泣いた!は大げさ
どんもっす。
ハリウッド映画の人気シリーズの歴代興行成績トップ25がネット上にアップされてました👇
面白いので、ランキング形式でご紹介したいと思います。
※興収数値は米ドルを円換
なお、興行収入は全米のみ
・25位「ダイバージェント」シリーズ:興収2.9億ドル(330億円)2作
・24位「ハングオーバー!」シリーズ:7億ドル(797億ドル)
・23位「マトリックス」シリーズ:9億ドル(1025億円)3作
・22位「アイス・エイジ」シリーズ:興収9.3億ドル(1059億円) 4作
・21位「メン・イン・ブラック」シリーズ:興収9.5億ドル(1082億円)3作
・20位「猿の惑星」シリーズ:11.7億ドル(1332億円)8作
・19位「トイストーリー」シリーズ:12.8億ドル(1457億円)
・18位「ミッション:インポッシブル」シリーズ:興収13.1億ドル(1492億円)5作
・17位「ワイルド・スピード」シリーズ:15億ドル(1708億円)7作
・16位「ハンガー・ゲーム」シリーズ:15.2億ドル(1731億円)4作
・15位「トワイライト」シリーズ:15.2億ドル(1731億円)
・14位「トランスフォーマー」シリーズ:15.3億ドル(約1742億円)
・13位「スーパーマン」シリーズ:16億ドル(1822億円)
・12位「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ:興収16.2億ドル(1845億円)3作
・11位「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ:16.5億ドル(1879億円)
・10位「シュレック」シリーズ:18.6億ドル(2118億円)
・9位「X-メン」シリーズ:興収19.5億ドル(約2220億円)7作
・8位「スター・トレック」シリーズ:興収20.3億ドル(2312億円)
・7位「スパイダーマン」シリーズ:興収20.5億ドル(2334億円)
・6位「ジュラシック」シリーズ:21.5億ドル(2448億円)
・5位「バットマン」シリーズ:興収28.9億ドル(3291億円)
・4位「ハリー・ポッター」シリーズ:興収30.8億ドル(3507億円)8作
とりあえず、4~25位までを紹介してみました。
興行収入を見た限りでは、案外少ないなぁという印象。
例えば、マトリックスシリーズは3作でおよそ1000億円。
客単価を一人500円と仮定すると、おおよそ2億人が映画館に足を運んでいることに。
3作なので、1作辺りは6600万人。
大体アメリカ国民の2割くらいが大ヒット映画を見ている計算。
ふむ。
なので、
「全米が泣いた」
とか
「全米大ヒット」
とは明らかに誇張表現だということがわかります。
10人に2人じゃねぇ。
ちなみに「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは3作で1800億、「ハリー・ポッター」シリーズは8作で3500億なので、1作辺りでは「ロード・オブ・ザ・リング」のほうが観客動員数は多い勘定。
意外ですね。
同じSFファンタジーで、「ロード・オブ・ザ・リング」の方が人気があったとは。
「ハリー・ポッター」シリーズは8作も作ってダレちゃったのかな?
上位3シリーズは映画の簡単な紹介とともに紹介👇
・3位「マーベル」ヒーローシリーズ:38.7億ドル(4407億円)
マーベルコミックから誕生した偉大なスーパーヒーローたちが大活躍する映画は数多く、2008年より開始された『アイアンマン』シリーズや、マーベルヒーローが大集合する『アベンジャーズ』シリーズも人気。
・2位「007」シリーズ:興収56.8億ドル(6469億円)
英国の作家イアン・フレミング原作、1962年よりスタートしたスパイアクション映画の金字塔『007』シリーズ。主役のエージェント、ジェームズ・ボンド役は時代ごとに違う俳優が演じ、現在は6代目にあたるダニエル・クレイグが務める。ゴージャスな車に近未来的なガジェット、ボンドガールと呼ばれるセクシーな女性が毎回登場し、世界中で愛される。
・1位「スター・ウォーズ」シリーズ:興収59.6億ドル(6783億円)
1977年に第1作が公開されてから、今日まで絶大な人気を誇る、宇宙を舞台としたスペースオペラをサーガの形式で描くSF映画シリーズ。ジョージ・ルーカスの構想・製作総指揮と、ルーカスフィルム社により製作されてきたが、2015年12月に10年ぶりに公開された最新作「フォースの覚醒」は初のディズニー配給作品となった。映画だけでなく、関連製品やキャラクター人気も人気。
1位は納得の「スター・ウォーズ」シリーズ。
もはや何作作られているのか全然わかりません。
ただ、この超人気シリーズでさえ興行収入1兆には届いてない模様。
映画って結構難しいんですね。
日本映画の歴代興行収入
日本映画の歴代興行収入トップ10がこちら👇
1位:千と千尋の神隠し 304億円
2位:ハウルの動く城 196億円
3位:もののけ姫 193億円
4位:踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 173.5億円
5位:崖の上のポニョ 155億円
6位:風立ちぬ 120.2億円
7位:南極物語 110億円
8位:踊る大捜査線 THE MOVIE 101億円
9位:子猫物語 98億円
10位:借りぐらしのアリエッティ 92.5億円
※「君の名は」はまだ興行中なので、ランキング入りしてません
ジブリぶっちぎり。
ジブリ圧勝。
実に、日本映画のトップ10の内、6を占めてます。
トップ3独占。
すげえな、ジブリ。
で、千と千尋の神隠しがおよそ300億。
客一人当たりの単価を1500円とすると、およそ2000万人。
日本の全人口の1.5割くらい。
全人口の1割低度。
超大ヒットしたジブリ映画でさえ、映画館に足を運んで見る日本人は1~1.5割程度。
結構少ないですね。
こりゃ映画館潰れる訳だわ。
とはいえ、アメリカとそう違わないことにはびっくりですね。
まあ、アメリカと日本では映画館の入場料が大幅に異なるので、単純比較はできませんが。
そんなアメリカと日本の比較でした。