国内線で客室乗務員は不要
どんもっす。
1990年代は女性の職業の花形であった「客室乗務員」の人気も今は昔、最近では売り手市場になっているようですね。👇
「客室乗務員」の就職人気が下がった理由 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
昔と違って、誰も彼もが海外旅行に行ける昨今、そりゃー人気が下がるわけですよ。
昔は身長制限があり、容姿端麗、英語堪能でなければ、採用されなかった。それが今は前者の2つは問われないし、英語は入社してから覚えればいいという方針。どうしても質は落ちるでしょうね容姿端麗でないから質が落ちるって…
記事もひどい書きようだな。
ともあれ、客室乗務員の職業的人気は下がっているみたいですが…
そもそも、客室乗務員って必要ですかね?
実際のところ。
5時間以上乗ってる国際線ならともかく、1時間とちょっとしか乗らない国内線に客室乗務員必要でしょうか?
客室乗務員の存在意義を疑っているわけではありませんが、少なくとも国内線において、私は客室乗務員の必要性を感じたことは一度もありません。
毛布や飲料水、新聞などのサービスを必要不可欠だと感じたことはありませんし、利用している人もほとんどいないように感じます。
搭乗時の各機器の説明も、動画流してれば客は勝手に見ますし、客室乗務員が説明しようがどうしようが聞かない人は聞かないでしょう。
携帯電話の電源、機内モード云々についても、全ての人がルールを守っているとは思いませんし、客室乗務員の方の有無がルールの徹底に繋がるとは到底思えません。
本当に、絶対に使用禁止なのであれば、機内持ち込みを禁止すべきでしょう。
どのみち使えないんだし。
※世界的には、携帯使用可能なルールになりつつあるみたいですね。
もちろん、客室乗務員の方がいらっしゃる飛行機に搭乗したい!っていう考えの方もいるでしょうから、もうここは分けて飛ばしたらどうですかね?
客室乗務員の方がいる飛行機といない飛行機。
客室乗務員がいない飛行機は人件費が浮いているので、その分格安です。
通常機内で受けられるサービスは、搭乗待ちの場所ですればOK
毛布や暇つぶし用の新聞は、待合場所で配ります。
便所が汚れたらどうするのって?
1時間くらい我慢しましょう。
新宿からでる小田急線なんて、毎週ゲロまみれで運行しています。
と、ここまで書いてふと思ったのですが、恐らく客室乗務員の搭乗は航空法によって義務付けられているに違いない!と思って調べたら、やはり決まっているみたいですね。
ドア数に応じて、最低客室乗務員数が決まっているのだとか。
ドア数に応じて。
うーむ。
いや、理由はわかるんですよ。
不時着した時に、ドアを開けてそこからお客を避難させるのに必要な人員数の確保ってことなんでしょう。
まあでも、飛行機の不時着なんて年に何回あるよ?っていう話。
というか、飛行機の事故自体十数年に一回とかいうレベルですよね?
必要かなぁ?
冒頭にも書きましたけど、国際線ならわかるんですよ。
国際線なら。
長時間乗っているわけで、その分事故率も高いでしょうし。
でも、国内線で必要?でしょうかね。
国内での飛行機事故なんてここ何年も聞いてませんし、自分が乗っているときに起きてしまったら諦めがつこうというものです。
飛行機事故が起きた時に、ドアを手動で開ける必要がある、ってのは何らかトラブルがあってどこかに不時着し、水もしくは火攻めにあって、一刻も早く飛行機から脱出しないとせっかく助かった命が無駄になってしまう!っていう状況だと思いますが、相当なレアケースに感じるのは私だけでしょうか。
この状況下で、客室乗務員の方がいらっしゃれば、皆落ち着いて行動して生存率が上がるという考えなんでしょうけど、「ハドソン川の軌跡」と呼ばれる飛行機事故においても、皆パニックに陥ったようです。
やっぱりか!
ちなみに一人落ち着いて行動したのは機長のみとのこと。
じゃあ、もう機長と副機長がドアオープンと客誘導すればいーじゃん。
負担が大きいって?
だいじょぶだいじょぶ、国内線で事故なんてほとんどないから。
とはいえ、飛行機が落ちた時にどう行動すれば良いのか不安で不安で仕方ないから、絶対に客室乗務員がいる飛行機でないとダメ!って言う方もいらっしゃるでしょうから、選択肢、作りましょう。
超安全:客室乗務員が搭乗する快適空の旅
漢(おとこ)の乗り物:ドキッ!客室乗務員が一切いない、自己責任の旅
どうでしょう?
もう自己責任で構いませんので、客室乗務員がいないプランで運行してくれないでしょうかね。
航空法変えて。
人材不足、多少は補えると思うのですが。
世の中は全て自己責任です。
車に乗っている方々は、リスクリターンをしっかりと考えて、自分が殺人鬼になる or 死んでしまう両方の可能性と、便利さを天秤にかけたうえで利用しているのだと認識しています。
飛行機も、その事故率を考えたら、客室乗務員がいないことによるリスクとその分安くなる航空券、確保しなくてよくなる人材を考えたら、リスクリターンは合っている気がします。
では、今日はこの辺で。