シャア専用ねこのブログ

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もしもドラクエ1~6の主人公たちが集まって会議をしたら

どんもっす。

 

ドラクエ1~6(ロトシリーズ天空シリーズ)の主人公たちが集まって会議をしたら、多分こんな感じ👇

 

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Ⅳ「今日はお集まりいただき、ありがとう。早速だが、誰が一番の主人公か決めようではないか」  

Ⅲ「大体よぉ。デイン系もベホマズンも使えねえ奴らが勇者名乗っていいのかよ。なあ、Ⅳさんよ」

Ⅳ「俺は君と違ってミナデインまで使えるけどね」ボソッ

Ⅲ「あ?」

Ⅳ「いや、何でも」

Ⅲ「ケッ」

Ⅱ「あはは……そう…ですよね…」

Ⅰ「チッ」

Ⅴ「デイン厨どもが…」

 

Ⅲ「特に、おめーだよ、おめー。Ⅱ」

Ⅱ「は、はいっ!」ビクウ

Ⅲ「おまえマジ何なん? 魔法も使えねえ奴が勇者でいいの? 冗談はコスチュームだけにしとけよ」

Ⅱ「…はは…いや、自分戦士ってことで…。勇者なんて恐れ多い」

Ⅲ「え? 何? そんなんで主人公やってるの?」

Ⅱ「はあ、一応」

Ⅲ「マジ笑わせるのもいい加減にしろや。面白すぎるんですけど」

Ⅱ「うう…」プルプル

 

Ⅵ「おいおいⅢ。Ⅱいじめもその辺にしとけや。クソザコ相手にイキッておもしれえか? 俺からすれば、てめーら大した違いねえんだよ。ほとんど全ての呪文と特技を覚えることができる俺からしたらな」

Ⅲ「てめえはダーマ神殿ありきだろうが!! 素だとライデインしか使えねえくせしやがって。それさえも忘れてたんだろ?。さすがⅥ。プププ。忘れるのは得意でちゅね」

Ⅵ「てめえ、ぶち殺されてえのか」

Ⅳ「結局ベホマズンも使えないしね」

Ⅵ「ああ? あんなもん使う必要ねえだろうが。いつ使うんだよ、あんなチート呪文」

Ⅳ「チートって認めるのかい? だったら僕らの方が上だろう。君からしたらチート級の呪文を僕やⅢは素で覚えるからな。素で」

Ⅴ「素で言えば、Ⅵが素で覚える呪文はカスだからな。最大回復呪文がホイミて。プププ!」

Ⅵ「あ? ケンカ売ってんのか、てめえ」

Ⅴ「お? やんのか? おもしれえ」

Ⅳ「おいおい、ケンカは向こうでやってくれ」

 

Ⅲ「Ⅰも大概だけどな。最大回復呪文がベホイミで、最大攻撃呪文がベギラマだろ? てめえもギャグか」

Ⅰ「俺は一人旅だからいーんだよ。それで回復間に合うしな。ゾロゾロ引き連れてねえと町の外にも怖くて行けないような奴らと一緒にするな」

Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ「あ?」

Ⅰ「勇者だけど、一人では怖くて何もできませんってか」

Ⅲ「殺されてえのか、てめえ」

Ⅰ「大体よぉ、てめえ偉そうに『初代です』みてえな、でけえツラしてっけど、俺ら、てめえの血を引いてねえんじゃねえの? 呪文が大したことねえ、使えねえってことは」

Ⅲ「んなこと俺が知るかよ」

Ⅰ「おいおい、てめえの性欲くらいしっかり管理しとけよ。何人抱いてんだよ。その点、俺はローラ一筋だったけどな」

Ⅳ「ゆうべはおたのしみでしたね」

Ⅰ「殺すか? おい」 

 

Ⅰ「装備にしてもよ、Ⅲ。兜はあれ単なるてっかめんだろが。」
Ⅲ「だから俺が知るかよ。ルビスに言えや。それらしい兜がなかったんだからよ」
Ⅰ「装備引き継いだ俺の身にもなれや、このクソが」
Ⅲ「てめえ、マジで一辺死ぬか?」
Ⅴ「ってか、伝説装備なんてありがたがって着る奴らの気が知れんわ。使い古しだろ?」
Ⅵ「天空装備できないザコが何言ってんだよ」
Ⅴ「おつー。天空装備より強い、俺専用の武具があるから。マジもんの俺専用。貴様らみたいに使い回してねえんだよ。汗臭くねえのか? キモッ」

Ⅵ「Ⅴてめえ、調子こいてるべ? てめえはマジで勇者じゃねえだろが。舐めてんのか?」

Ⅴ「俺は素でベホマメガザル使えるけどな。自分の身を投げうってまで味方を救う。主人公の鏡とは思わないかね、ホイミ君」

Ⅵ「てめえ、残り少ねえ寿命をさらに縮めてぇらしいな」

Ⅴ「ってーかよ、貴様がダーマ神殿アリなんだったらよぉ、俺はモンスター軍団ありだろうが。あれは俺の能力の一部だからな」

Ⅵ「馬鹿か、てめえは。俺もまもの使いになれるんだよ。てめえのクソザコモンスター軍団とは違って、全職業マスターした最強のモンスター軍団、けしかけてやろうか?」

Ⅴ「ああ、貴様よりも強いんだろ? 良く下剋上起こされねえな。感心するわ。いつ寝首をかかれるか、怖くて夜も眠れねえだろ?」

Ⅵ「てめえも大差ねえだろうが。タイマンで勝てねえモンスター何匹いるよ?」

Ⅴ「たわけか、貴様は。タイマンなら勝てるわ。負けるにしても、運だからな。貴様はランプの魔王やキラーマシン2には逆立ちしても勝てねえだろうが、ホイミ君」

Ⅵ「てめえ、本当に死にてえらしいな」

 

Ⅳ「とはいえ、確かに何でもアリなら、Ⅵが最強だというのは認めざるをえまい」

Ⅵ「たりめーだろが。俺は職業次第では、はぐれメタルをぶち殺せるからな」

Ⅲ「ほんっと、てめえはシステムありきだな。そんなんでイキッて恥ずかしくねーの?」

Ⅵ「あ? 素だと超弱えシステムなんだから仕方ねえだろ。使えるもんは何でも使う。それが主人公だろうが。その分敵も強えしな。なりふり構ってられねえんだよ。」

Ⅳ「うりゃ、鎌攻撃!!」

Ⅵ「ああん? なんだそりゃ」

Ⅳ「村人の攻撃。村人は素でも強かったけどね」

Ⅵ「俺が村人以下だって言いてえのか、コラ」

Ⅳ「いや、別に」

Ⅲ「最弱は文句なしにⅡだな。考えるまでもねえ」

Ⅵ「たりめーだろが。わかりきったこと、いちいち言うんじゃねえよ。時間の無駄だろ」

Ⅱ「…そ、そうですね。 …はは…」

 

Ⅲ「じゃあよ。逆に、素での最強決めようぜ。最高レベルで、装備なし。もちろんダーマ無しな」

Ⅴ「それなら、ホイミ君の出番はねえな。最強回復呪文がホイミ、じゃねえ。ねえ?ホイミ君」

Ⅵ「てめえは本当に一回死にてえらしいな」

Ⅳ「まあ、ベホマを持っている、なおかつベホマを何回使えるか、がカギになってくるからな」

Ⅴ「順当にいけば、俺だろう。なんせ驚異のMP500越えだからな。おいおい、頼んまっせぇ、自称勇者さん達」

Ⅵ「俺は700いくんだが?」

Ⅴ「だーからホイミじゃ話になんねーだろが。ほんっと、忘れるのだけは得意よな」

Ⅵ「おまえ、本当にいつか殺すからな」

Ⅳ「ま、ホイミじゃ回復が間に合わないからな。次点が僕で、その次がⅢ、後はⅥ、Ⅰ、Ⅱ…の順かな」

Ⅴ「イキッってた割には随分順位低いな、ホイミ君」

Ⅵ「決めた。もう今殺す」

 

Ⅲ「ところで、ⅠはMPどのくらいいくんだ?」

Ⅰ「200くらいじゃねえか? てめえと大差ねえよ」

Ⅲ「じゃあ、Ⅱは?」

Ⅱ「………です」

Ⅲ「あ? 聞こえねえよ。もっとハキハキしゃべろや」

Ⅱ「…だから…0です」

Ⅲ「え? 冗談でしょ。魔法どうやって使うのよ」

Ⅱ「…いや…だから覚えないって…知ってるでしょ…」

Ⅲ「アーハハハハハハ! マジギャグだわー」

Ⅵ「お前も好きだな、Ⅲ。クソザコ相手にしてたら、時間がどれだけあっても足りねえぞ」

Ⅲ「わかったわかった。それにしても、ⅠとⅡはふがいねえよな。どんぐりの背比べもいいところじゃねえか」

Ⅱ「…あはは…」

Ⅰ「何度も言うけど、俺は完全一人旅だからな。てめーら臆病者と一緒にすんじゃねえよ」

Ⅲ「敵も一人だろうが。タイマンの分際で偉そうなことぬかしてんじゃねえよ」

Ⅴ「俺らは所狭しと敵がでるからな。一人あたりの相手数だと俺らの方が余裕で上なんだけどな」

Ⅰ「馬鹿か、てめえらは。揃いもそろってド頭に蛆でもわいてんのか? 俺は、俺が死んだらアウトなんだよ。ゲームオーバー。てめえらみたいに生き返らせてくれる奴なんざいねえんだよ。わかった? 馴れ合い君」

Ⅵ「てめえもついでに殺しとくか? コラ」

 

Ⅳ「ま、システム上ⅠやⅡは不遇だからな。ⅠやⅡのためにも色んなNo.1を決めるか」

Ⅲ「待ってました!! まずはストーリー勝負だな。不幸自慢しようぜ」

Ⅴ「それも俺がぶっちぎりだろうが。勝負が見えてて面白くねえよ」

Ⅰ「てめえは王様だろうが。しかも嫁や子供もいてどこが不幸だよ」

Ⅴ「たわけか、貴様は。母親は会ったそばから殺される、父親ももちろん殺される、幼少期から十年間奴隷、さらに、ガキが生まれて8年間石にされて、嫁はそこからさらに2年後に救出されたんだぞ、こちとら。ガキと触れ合う時間が全くなくて、気づいたらめちゃくちゃでかくなってたからな。これが不幸でなくてなんだよ」

Ⅳ「ぬわーーーーーー!!!」

Ⅴ「おいおい貴様、ケンカうってんのか?」

Ⅳ「いや、特に」

Ⅲ「まあでも最終的にはハッピーエンドだから、いいじゃねえか。結局王座にもついてるし。俺も結構不幸だぜ。16になったら、わけもわからず強制的に魔王討伐の旅だったし。父親に会ったら、会った瞬間死んだし。元の世界にすら帰れなかったしな」

Ⅳ「それなら僕が上手かな。住んでた村が滅ぼされ、恋人的立ち位置のシンシアも殺された。復讐は果たしたが、何も残らなかったしね」

Ⅵ「俺は、記憶失ってたくらいだな。どちらか言えば幸運だわ。王子様だったし。本物と偽物の可愛い妹もいたしな」

Ⅲ「ここでも、ⅠやⅡはなんもねえな。お前らマジでなんもないわけ?」

Ⅰ「せえな、コラ。殺すぞ。一人旅っつー時点でかなり不幸だろが」

Ⅲ「Ⅰはそれでいいとして。おい、Ⅱ。お前マジでヤバくね? 大丈夫か?」

Ⅱ「…はいぃぃ」プルプル

 

Ⅳ「じゃあ、不幸自慢は…僕が一位、次点がⅤ、そのあとがⅢ、Ⅵ、Ⅰ、Ⅱの順でいいかな?」

Ⅴ「ま、不幸自慢は譲ってやるか」

Ⅲ「異議なし」

Ⅵ「ほんっと、Ⅱはなんもねえな」

 

Ⅳ「強制一人旅ということを考えると…漢の中の漢はぶっちぎりでⅠだな」

Ⅰ「イェー」

Ⅲ「ま、これはしょうがない」

Ⅴ「冷静に考えると、確かに凄いな」

Ⅵ「なかなか真似できるもんじゃねーしな」

 

Ⅲ「じゃあよ、伝説勝負だぜ、主人公らしく」

Ⅵ「それはてめえの得意分野だろうが」

Ⅴ「とはいえ、初代勇者であり、ロトだからな。デイン系もベホマズンも最初に覚えたしな。そもそもベホマズン使えるやつ自体が希少だし」

Ⅰ「はいはい、ご先祖様ー」

Ⅳ「ふむ。伝説という点では申し分ないな」

 

Ⅳ「今までの話を総合して、まとめると…」

 

Ⅰ…漢の中の漢No.1。ゆうべはたのしんだ。

Ⅱ…特になし。

Ⅲ…デイン系、ベホマズン使える。父親と死別。ロト。伝説No.1

Ⅳ…デイン系、ベホマズン使える。村を滅ぼされる。恋人?と死別。不幸No.1

Ⅴ…魔物を仲間にできる。専用の武具がある。超不幸な幼少期を送る。 素の強さNo.1

Ⅵ…ほとんど全ての呪文と特技を覚えることができる。何でもありの強さNo.1

 

Ⅳ「こんなところかな。確かにⅡは何もないな」

Ⅰ「ドンマイ」

Ⅲ「Ⅱは今度から欠席しろや」

Ⅴ「ま、いてもいなくてもあんまり変わらないしな」

Ⅵ「言いすぎだろ。的は射てるけどな」

Ⅱ「…うう…」プルプル

 

Ⅳ「そういうわけだ。次から主人公会議、欠席してくれるかい、Ⅱ?」

Ⅱ「う、う…」

Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ「?」

 

Ⅱ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

 

バキィ!!!!!!!!!!

 

Ⅳ「うごぉっ!!!」

 

ひゅーん、グシャ!!!

 

Ⅰ「おいおいおお…」

Ⅲ「…Ⅳが…一撃で…」

Ⅴ「天井近くまで吹っ飛ばされたぞ」

Ⅵ「おまけに、ケツ丸出しで泡吹いてんぞ」

 

Ⅱ「うるせぇうるせぇうるせぇえええええええ!!!! うるせえんだよ、てめえら!!!!!!」

 

Ⅰ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵ「!!!?」

Ⅰ「Ⅱが切れた!」

Ⅴ「おい、Ⅱって切れたらあんな風になんのか?」

Ⅲ「俺が知るかよ!」

Ⅵ「でも、ヤバくね? スーパーサ〇ヤ人みたくなってんぞ。オーラがしっかり目に見えるレベルだ。マジで俺らを殺しかねない勢いだ…」

 

Ⅱ「俺だって、魔法が使えるなら、使いてえんだよ!! でも、戦士なんだよ、わりいかよ!!」

Ⅴ「いえ…別に悪くは……」

Ⅱ「てめえⅢ、さんざん馬鹿にしやがって!! 俺のせいか? 魔法使えねえのは俺のせいなのか??」

Ⅲ「あ…す、すみません…」

Ⅱ「魔法使えねえのは俺のせいなのかって聞いてんだろーが!!!」

Ⅵ「い、いや…違うと思います、はい…」

 

Ⅱ「ふざけやがって!!! 魔法は使えねえ、仲間も使えねえ、ザコ敵はザラキを連発、ダンジョンはクソ長い、復活の呪文も長い、おまけにラスボスがベホマを使いやがる… こんな過酷な旅があっていいのかよ!! てめえら、ベホマ使うボスに出会ったことあんのか? ああ?」

Ⅰ「い、いえ…出会ったことは…」

Ⅵ「…あ、でも俺、ラスボスが…ザオリク使いますけど…」

Ⅱ「ベホマだっつってんだろーが、人の話聞いてんのか? 大体てめえは仲間がチートだろうが!!!」

Ⅵ「あ、そ、そですね… はい…」

Ⅱ「人の話聞いてんのかっつってんだろーが、コラァァアアアア!! 人が話してる時に、何マヌケ面で寝てんだよ、こいつはぁああああ!!!!」

Ⅲ「…い、いや、Ⅳは…さきほど、あなたのパンチで…昏倒しちゃってて…」

Ⅴ「そっとしといてあげてください…」

Ⅱ「俺に指図すんじゃねえええええ!!!!」

 

ドカバキグシャ!!!

 

Ⅲ、Ⅴ「おごぉっ!!」

 

Ⅰ「ⅢとⅤも一撃で…」

Ⅵ「やべえな。二人ともピクリとも動かねえぞ」

 

Ⅱ「どいつもこいつも人を馬鹿にしやがってええええええええええええええええ!!!!」

Ⅰ「…お、落ち着いてください…」

Ⅵ「もう誰も馬鹿になんてしてませんから…」

 

Ⅱ「人が話してるときは、黙ってきけやぁ!!!!」

Ⅰ、Ⅵ「げふぅ」

 

Ⅱ「はあ…はあ…はあ………」

 

Ⅱ「うう…またやっちまったーーーーー!!!!!」

 

こうして第一回主人公会議は終了した。

 

THE END

TO BE CONTINUE