店員やってて、それってどうなの?と思うお客
どんもっす。
以前、私は分かっているコンビニ店員、わかってないコンビニ店員という記事を書きました👇
分かっているコンビニ店員、わかってないコンビニ店員、そして鳥取初のセブンイレブン - シャア専用ねこのブログ
今度は店舗側に立って、それってどうなの?と思ってしまうお客様、嬉しいお客様について書きます(店舗はコンビニだったり、一般的なスーパーだったりします)。
それってどうなの?と思ってしまうお客様
・前の人がまだレジ台に商品を乗せただけなのに、横からひょいっと商品を乗せてくる客。
これはねー、別に横入りしようとしているわけではないみたいなんですよ。
ただただ、物をもって並ぶのがダルイというだけの人。
前の人と年齢が近い場合、夫婦かな?と思ってしまい、会計一緒にしてしまいそうになるので、やめていただきたい。
老人特有の行動です。
・家族や夫婦で会計を別にしてくる客
これも混んでなければ別にいいんですけどねー。
混んでるときにはやめていただきたい。
というか、夫婦で会計別って悲しすぎません?
財布も一緒にできない夫婦が、人生一緒にできるんでしょうか?
・買うものが決まってないのに、物をレジ台に乗せてくる客
一つ乗せては商品探して、一つ乗せては商品探して…
もうゆっくり選んできてはいかがでしょうか?
ちなみに、商品をレジ台に乗っけても、それはレジの予約でも何でもありません。
こっちは先にレジを済ませそうな人を優先します。
あしからず。
・ポイントカードを精算後に出してくる客
こっちはカードを持っているかどうかしっかり聞いて、なおかつ
「ああ、いい、いい」
と言われたことを確認して、精算したにもかかわらず、最後の最後で
「あ、あったわ」
とか言いながらポイントカードを出してくるのはやめていただきたい。
またレジ打ち直すこっちの身にもなってほしい。
というかポイントついてもせいぜい2~3ポイントなのであきらめていただきたい。
・同じく精算後に小銭があったといってくる客
いや、今の今まで財布確認してなかったやん。
こっちがレシートと、お釣り渡してから、確認してるやん。最初から確認すればいいやん。
もうあきらめて、大量の小銭を受け取っていただきたい。
・こっちが目を離したすきに、さりげなく台に商品を追加している客
これはねー…
何か一言言ってくれればいいんですけど…
合計〇点で〇〇〇円です!ってこっちが言いますよね?
で、袋とかを出すために下向いた瞬間に商品足してるんですよ、これが。
ぱっと見で違和感に気づいて、商品数数えたら、やっぱり合わない…。
いや、向こうも別にどさくさに紛れて商品増やそうという気はないのは伝わってきますが…
何か一言いっていただきたい。
・発する言葉が単語のみの客
こういう人たちは幼稚園でまともな教育を受けてこなかったのでしょうか?
「先生、お茶」
「先生はお茶ではありません」
ってやりとり、されませんでした?
まあまだね、商品名とか支払う方法(カードとか、WAONとか)を言ってくれるお客様は大丈夫です。
が、
「おい」
などとぶっきらぼうに言ってくるお客様。
いや、わかんねーから。
それでは伝わりません。
普段よほど奇跡的なコミュニケーションの取り方をしているのでしょうか…。
今の世の中、電子マネーもクレジットも多種多様で、どの支払いとか明確に言っていただかないとわからないんですよ、これが…
ので、ぜひとも店員と最低限のコミュニケーションをとっていただきたい。
・集団でくる客
別に集団で来ること自体は構いません。
最悪なのが子供と大人の組み合わせ…。
どこかの野球チームとか…
皆でわいわいやる分には構わないのですが、買うものを決めて、並んでいただきたい。
子供が商品持ってきて、ん?並んでる?と見せかけて、親元に走ったり、親が商品レジ台に乗っけてきたかと思いきや、
「これはいらないでしょ!」
とかいって、また戻ったり、挙句の果てにはレジを通して、精算済ませて、子供が
「やっぱりいらない」
とか言い出して、返品を要求してくる集団。
一旦落ち着こう!
落ち着いて対処しましょう。
レジは逃げません。
子供のしつけをしっかりしてから、挑みましょう。
・物凄い体臭の客
これも老人に多いですね。
特にたばこを吸われる方。
鼻が曲がりそうな悪臭を放ってます。
悪臭にはくしゅー!!
・精算後も、レジの前でもたもたしている客
これ最近滅茶苦茶増えている気がします。
後ろに別のお客様が並んでいても気にならず、レジの上で小銭入れ替えたり、財布をバッグにしまおうとする客。
占有時間にして10~20秒くらいですが、待ってる方はかなりストレスになります。
ほんのちょっと横によけるか、レジから離れればいいだけなのに、ずっとレジを占有している客。
ちょっと気づかいがなさすぎではないでしょうか。
以下、普段なら構わんけど、繫忙期にはやめてほしいこと
・子供一人一人に買うものもたせて、「ほら、出して!」とレジ前で言うお客様。
これ流行ってるんですかね? 最近やたらと遭遇するのですが…
私が子供のころは、親がカゴに入れて、ひとまとめで出してましたけど…
子供がずっと持ってて、レジ通し忘れる時があるんですよ、これが…
・家族内で会計を別々にするお客
これも子連れのお客様に多い。
一人一人会計済ませようとするんですよ…。
いや、まとめて払って、あとでレシート見て分けてくれと言いたい。
めっちゃ後ろ並んでるの、見えないのかな?
嬉しいお客様
・意思疎通ができるお客様
特に「はーい、ありがとー」って言って下さるお客様には涙が出そうになります。
・何人で来てても、会計をまとめてくださるお客様
・支払いをカードや電子マネーで分かりやすく言ってくださるお客様
こんな感じですかねー。
客側が断絶される
最近、コンビニでもスーパーでも可能な限りレジを無人にしようという試みがなされています。
で、無人化した場合、高齢者がそのシステムについていけるかどうかが問題になるわけですが、大多数の高齢者はついていけないでしょう。
今現在、セルフレジを使用しているのは大半が50代以下で、60代以上の多くはいまだに有人のレジに並んでいます。
曰く、「やり方がわからないし、ミスしたくないから」
とのこと。
ふむ。
今後完全無人の店舗が増えていくわけですが、そうすると無人化の店舗には高齢者が足を運ぶのはハードルが高いということです。
高齢者の中には、店員と無駄話をするためにやってきているみたいな人もいるわけで、時間を持て余している高齢者にとって、無人レジを利用するメリットは一つもないわけです。
でも、お金を持っていて、消費してくれるのは高齢者なわけで…
なので、今後実店舗は
無人化…主に若者向け。高回転、低コストで薄利多売を目指す。
有人店舗…主に高齢者向け。回転率は悪いし、コストもかかるが、客単価高め。
っていう風に戦略的に分かれていくと思われます。
高齢者ばかりが来る店舗には、たぶん若者や家族連れは足を運ばなくなると思います。
だって、滅茶苦茶ストレスたまりますもん。
今後各業界がどちらの層をターゲットにしていくのか見ものです。