日本終焉の日、そのときあなたは?
どんもっす。
令和元年、全くもって明るいニュースがありませんが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、平成31年度に生まれる子供の推定数、皆さんはご存知でしょうか?
今のペースで行くと、86万人らしいです。
この数字をきいたときは、
あ、日本終わったな…
って思いました。
出生数が100万人をきったのが3年前の2016年度。
この時は約97万人です。
そこから年3万ペースで減って、2017年度には約94万人、2018年度は約91万人。
そして、今年度は一気に5万人減っての86万人(推定値)です。
これからも圧倒的なスピードで子供の数は減っていきます。
はっきり言いましょう。
政府などが試算している、少子高齢化の最悪のシナリオさえ、今現在からすれば最良のシナリオと言えるくらい見通しが甘いものです。
もはや出生数が50万人きるのは時間の問題で、恐らく2025年度くらいには到達してしまうでしょう。
即ち、100万人きったインパクトを引きずったまま、10年そこそこでその半分まで減ってしまうのです。
もう誰にも止められません。
親世代がいないのですから。
彼らが大人になるころには、出生数は驚くべき数字になっているでしょう。
今、保育所や小中学校の教員が足りないと世間では大騒ぎになっていますが、政府はもはやこれらの不足分を補うつもりはないでしょう。
当然です。
あと10年もしないうちに、逆に余りだすからです。
都市部と地方で、人口が偏在しており、都市部では依然として足りない状況が続くであろうことはさておき、今度は余剰人員をどうするかについて頭を悩ませないといけなくなるのは自明な分野で、人を増やすバカはいません。
もちろん、増え過ぎた保育士、小中高の教員および役所の職員などはこぞって福祉施設に回されることになるでしょう。
どうやら日本終焉の日が近づいているようです。
今までもまことしやかにささやかれていましたが、今回は割とガチだと思っております。
本当に、最後の最後、2020年の東京オリンピックのみが唯一のプラス材料で、そこでのオリンピックバブルを一時的に味わった後は、あっという間に衰退していきます。
そして、いつ日本は終了するのか?
それについては、現政治家たちが教えてくれると私は推測しています。
政治家は馬鹿ではありません。
どうすればより甘い蜜を吸えるのかを常に考えている連中です。
そんな彼らは、日本終焉の日が近いことを、数字でしっかりと把握しているはず。
そして、自分たちがギリギリ逃げ切れるところまで粘って、後のつけは下の世代に押し付けて、逃げ切ると推測しています。
ので、現在幅をきかせている政治家がこぞって退陣するときは、もうにっちもさっちもいかない状態、つまり日本終焉の日ということです。
そのとき、消費税が何倍にもなるのか?
死ぬまで働かないといけない国になっているのか?
ほとんどの人が老人介護の職についているのか?
いずれにしろ、日本が先進国から脱落するであろうことだけははっきりしています。
そのとき、我々日本人はどうするか…
沈みゆく日本と運命をともにするのか、海外に活路を見出すのか…
現在、20~30代で家族を持ち、家を購入している人間には本当に頭が下がります。
現段階で日本と運命を共にすることを選んだということです。
今後50年間にわたり、その家に住むことになると思いますが、その間に職業を数回変えないとならず、最終的には介護の仕事が待っていることは想像に難くないからです。
私は独り身で、持ち家やマンションもないので、海外逃亡も可能です。
揺れ動いています。
沈みゆく日本の最後を見てみたい気もするし、自分だけは逃げたい気もします。
あなたはどっちでしょうか?