シャア専用ねこのブログ

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サムライ8 ~設定の設定による設定のための漫画~

どんもっす。

 

ナルトの作者、岸本斉史さん原作のサムライ8、始まりましたね~。

設定が設定を呼ぶ設定漫画です。

現段階(単行本1,2巻発売)まで面白いと思える描写が全くなく、それどころか謎と設定ばかり増えていく恐ろしい漫画です。

 

以下この漫画に出てくる設定やキャラを説明していきます。

私自身、全然理解できてないので、間違いなどありましたら指摘していただけますと幸いです。

 

侍の義…サムライの役目のことであり、この銀河を守り続けること。

 

達磨の師…カーラを止め続けることがこの人の義。

いつも分かりにくい説法をしているらしく、この漫画が設定の説明の繰り返しなのは、コイツが元凶と言えなくもない。

 

パンドラの箱…星々を救う方法を記して封印した箱。

開けるために「7つの鍵」が必要。

 

不動明王様…武神であり、願いを叶える流星と呼ばれていた。

パンドラの箱を封印したお方だが、なぜ封印したのかは不明。

星々を救う方法を記してるので、別に封印する必要はない気が…。

最初に出てきたモブ侍が、不動様の試練~と言っていることから、星々を救うためには、(無意味に)試練を乗り越えないといけないと推測される。

このお方に見放されたら侍は死ぬ。

 

達麻…夜叉様の一番弟子にして、金剛夜叉流免許皆伝、狛犬のホルダーを連れ、流離の一匹狼と呼び称される侍であり、伝説の犬侍。

猫を被るのが嫌いで、本性を隠して大人しくはできないタチ。

逆に侍で、本性を隠して大人しくできる奴なんているんだろうか…。

猫が嫌いなのに、猫型ロボットに閉じ込められた。

完全な犬派。

某猫型ロボットを”ズラシ”た結果生まれたキャラだが、本家と異なりその魅力は皆無。

目が見えない。

この世界観において、さらにサイボーグという体において、目が見えない設定なんて何の意味もない気が…。

ただ熱いお茶を冷ますためだけに、人の家の湯吞みを当たり前のように真っ二つに切っていた。

八丸にたいして、「いい侍になる可能性はあるが、向いていない」と一コマで矛盾ともとれる発言をする。

八丸に対して「らしくなってきたな…」という発言をしているが、侍らしく、なのか八丸らしく…なのか議論が分かれる。

また、現時点において何が侍らしいのか、八丸らしいのかが全くもって不明なので、謎の台詞として扱われている。 

八丸に対して「ついに覚醒かー!」と目ん玉ひん剥いて驚いていたが、実際に覚醒していたのはアン。

さらにはファーストコンタクトのアタが複製体であることも見抜けなかった、どうしようもない人。

普段から「心眼でものを見る」「本質は逆に隠れている」などと偉そうに語っているが、コイツが一番何も見えていない。

ドフラミンゴがいたら「師匠の教育はどうなってんだ!! 野良猫がぁ!!」と罵られていただろう。

某忍者漫画の師匠キャラと同様、この原作者の描く師匠キャラは弟子のことをあまり良く見ていないのが通例の様だ。

師匠に似て説明大好きであり、隙あらば世界の設定の説明をしようとする。

うっかりこいつに質問しようものならば、

「その説明の前に今の銀河の状況を理解する必要がある」

などと言われ、肝心の知りたいことは一切教えてもらえず、どうでもいいことをウッキウキで説明される羽目になるので要注意である。

 「(説明が)少し長くなるぞ」と言われた日には絶望するしかない。

説明大好きなので、大事なことやこっちが知りたいことはいつもはぐらかして、わざと相手の頭の中に疑問マークを作ることで、相手に質問させる状況をわざと作り出している。 

「侍の訓練をスタートできる」と言いながら三位一体の説明を始めたときには、こいつの説明好きを十二分に理解している読八ですら戦慄せざるを得なかった。

八丸を見つけるのに50年かかり、8人目でようやく一人目が見つかったといっていたが、50年かかってたったの8人…

どんだけのんびり探してるんだろう。

また、50年前には八丸は明らかに生まれてなく、現段階で他の鍵となるサムライがまだ生まれてない可能性もあるという、かなり理不尽な義を背負っている。

 

血吸の剣…童子切高綱の侍魂

病弱な八丸の心臓のエネルギーとなっていた。

この世界では、心臓にこんなもんを埋めこんでも平気らしい。

注射や点滴使ってるのに…。

 

八丸…別名八角

当初は生命維持装置を外したら3分で死んでしまう超虚弱体質で先端恐怖症だったが、第一話でロッカーボールと適合して侍になった。

生命維持装置を外したら3分で死ぬ、とは一体どんな難病なのだろうか…。

心臓系か、栄養・血液循環系か、呼吸系か?

生命維持装置のギミックを見るに、栄養・血液循環不全系が最も可能性が高いように思えるが、開発中の移動式生命維持装置は異常なまでに簡素化されており、謎は深まるばかりである。

所かまわず「いざ!」と叫んでおり、アニメ化した時などを意識していると思われる。

但し、使いどころを間違えまくっていることは否めない。

よっしゃ!とか、はい!みたいな時も言ってるし。

ナチュラルクズ。

質問しておきながら最後まで話を聞かない、アンの手作り料理をドブ呼ばわりする、アンに夕食を頼んでおきながら別のものを食べる、とクズエピソードには事欠かない。

当初はとんでもないモブ顔であったが、テコ入れなのかなんなのか、突然イケメン化した。

合鍵計画の失敗から偶然生まれたクローン人間であることが発覚。

 

アン…吃音性であり、非常にセリフが読みにくい、そばかすヒロイン。

この吃音セリフが不評だったのか、初登場時と比較すると最新話では吃音率がかなり減った。

自分の名前が一番言いにくいという明らかな嘘をついている。

「アン」ってどう考えても最も言いやすいだろ。

義理の兄が無駄死にする原因となったロッカーボールを漬物石にするほどの胆力の持ち主。

 

ナナシ…引きこもりのゲーマー。

とあるゲームのランキング2位。

ランキング1位の八丸と1億戦以上しているらしいが、仮に1戦10秒でケリがつくようなクソゲーだとしても、30年以上かかる。

原作者が何も考えずに数字を出していることがうかがえる。

 

早太郎…犬なのにニャン!となく、痛いペットホルダー。

原作者のずらしの産物。

早くも空気と化している。

 

アタ…八丸を捕獲しようと八丸たちのいる星へはるばるやってきたが、やってくるのに4話もかけてしまう、見た目に反してのんびりした人。

色々あったが、簡単に言うと私欲のために寝返った人。

原作者的に色々と都合がいいため、自性輪身(分身の術みたいなもので、何かと都合が良く、原作者が大好き)ではるばるやってきていた。

「合鍵計画」を理解していなく、八丸を「バラして持ち帰ってもかまわんな」などと言っていた。

合鍵計画を成功させるには、八丸の生け捕りが必要。

こんな奴にバラされたら、勇を失って散体するだろ! いい加減にしろ!

黙斬りで衛星を切り、八丸たちが住んでいる星に落ちるように仕向けていたが、八丸奪還が長引いたら自分が巻き込まれることになっていた。

また、八丸奪還に失敗した場合、下手したら八丸が衛星落下に巻き込まれて死んでいた可能性があるのだが…

やっぱり原作者が何も考えていないことがうかがえる。

 

フルタ博士…八丸の育ての親。

八丸に輪をかけた、どうしようもないくらいのモブ顔であり、連載当初からほぼ確実に死ぬであろうことが読八に推測されていた。

案の定死んだ。

合鍵計画用のクローン作ったり、アタ専用の侍魂消失装置を作ったり、訳のわからんギミックの生命維持装置を作ったりと、とんでもない頭脳を持つ。

の割には、注射や点滴を八丸に打っていた。

代理によるミュンヒハウゼン症候群の疑いがもたれている。

生命維持装置に組み込んでやれよ!というツッコミは受け付けません。

この科学力で、点滴や注射である必然性が全く分からない。

原作者的には、虚弱体質=点滴や注射を打っている、ということなのだろう。

原作者が何も考えずにSFにチャレンジしてしまったことがうかがい知れる描写である(作中にはそんな描写しかないが)。

また、侍魂消失装置を使ったら死ぬことが分かっているのに、自分の体に埋め込んでいた。

それ、体に埋め込まないとだめなんですかね?

特に理由がないが、自分の命と引き換えに相手を倒すことがカッコ良く、読八の涙も誘えると思っている、原作者が大好きな設定ではある。

ちなみに、使ったアタは自性輪身の状態だったので、完全に犬死。

 

ハガミチ…「敵か味方かどちらにしろ調べる必要があるな… 烏枢沙魔流なら厄介な事になる」と何気なく見えるが、星全体のガバガバセキュリティを表した恐ろしいセリフを放つ。

このセリフから、ある日突然町のど真ん中に敵方の侍(しかも子供)が現れても何らおかしくない世界であることが判明してしまった。

 

無尽様…八丸たちのいた星の守護侍であり、星位大将軍である。

金翅鳥・不死身のムジンの異名を持つ。

不死身の異名を持つが、サムライは基本的に全員不死身。

ひょっとしたら何の特徴もないから、不死身ってつけられたのかもしれない。

横綱級キーホルダー、迦楼羅天を持つ。

不死身の異名を持つくせに、アタにやられてあっさりと散体した。

このあたり、某忍者漫画の天才と呼ばれていた奴らがあっさりと敗北するところに通じるものがある。

「武神よ… 我を見放さないで…くれ…」と、モロに勇を失ったような発言をしており、案の定そのまま見放された。

こんな発言したら、絶対見放されるだろ。

芸人の「押すなよ! 絶対押すなよ!」に通じるものがある。

ひょっとしたらサムライのシステムを理解していなかったのかもしれない。

 

野武士止まりの能無し…一話に出てきた犬死した人。

 

武士…ただの人間。

 

侍…武士の上級として武神に選ばれ、サイボーグの体を持つ。

脊柱に似た鍵と呼ばれるメモリーユニットをベースとしていて、それ以外の体のパーツは全てサイボーグ。

心眼でものを見る。

侍になるためには、死ぬ覚悟が必要。

ロッカーボールと適合したものだけがなれるが、適合に失敗した者は死ぬ。

適合できるかどうかは完全に運(適合確率を99%まで引き上げる方法もあるっぽい)。

物理的なダメージでは死なない。

己で負けを認めたとき、不動明王に見放されて死ぬ。

人質を取るような卑劣な行為を行っても見放されないっぽい。

金目当てにバトルロイヤルを繰り広げても見放されないっぽい。

この銀河を滅亡させようとしたり、星々を壊しても見放されないっぽい。

比喩ではなく、頭がパカッっと割れる。

割れた中身はスッカスカの空洞であり、食べたものがどこに行くのか不安になる構造。

ロッカーボールと適合した瞬間にあんなスッカスカの中身になるのであれば、その人間の本来の意識や感覚はどこに行くのか…と不安になる構造。

寄〇獣のド頭乗っ取りと非常に良く似ている。

しかし、痛覚や味覚などは持つらしい。

 

鍵侍…侍と何が違うのかは不明。

原作者が何も考えずに出した設定であることがうかがえる。

 

1/120フレーム…原作者が何も考えずに出した設定であることがうかがえる。

 

一話に出てきた馬侍…浪人であり、元侍なのだが侍と同じ死に方をしたので、何が元なのかは不明。

不動明王だ、勇だ、義だ、というこの世界観において、目で見えるものしか信用しないという稀有な人。

ひょっとして不動明王を見たことがあるのか?

実は侍には痛覚があることが発覚したとき、自らの腕をわざわざ切ってまで侍の再生能力を説明したエピソードを持っていたため、とてつもなく親切な人として認識されている。

 

負け侍…八丸に負けて、負けを認めたのに散体しなかった人。

この侍曰く、義を失ったら、勇も失い侍は散体するらしい。

じゃあ、今まで散体していた奴らは、斬られただけで

「うわあ! 斬られた! 死なないけど、義を失っちまった! やっぱり死ぬ!」

ってな感じになっていたということだろうか…。

さらに、三位一体を姫と侍の一心同体という設定に強引に変化させた人でもある。

これにより、キーホルダーがますます空気になってしまった。

既存の設定を二つも変えてしまった恐ろしい侍。

珍しく姫もキーホルダーも連れている。

ひょっとしたら重要人物かもしれない。

 

ロッカーボール…適合することができれば、侍になれる。

星の地中にアホほど埋まっている。

ロッカーボール=運命の侍様であり、一人の姫が探知できるロッカーボールは無数にある。

このことから、一人の姫に対して、運命の侍は無数にいることになる。

それでいいのか…

 

姫…星の地中に埋まったロッカーボールを探知できる唯一の存在。

唯一の存在だが、姫の数はそれなりにいるっぽい。

侍の数=その星の戦力なので、ロッカーボールもしくは運命の侍を探しまくったほうが良いはずだが、なぜか生け花に興じて内面の美しさを磨いている。

侍とキーホルダーと共に三位一体となるが、キーホルダーとは特になにも…

 

キーホルダー…侍にとっての相棒以上。

侍の武器となり鎧となり盾となり乗り物となり、その侍だけの印となる。

自分の柄骨を持っている侍のキーホルダーにならざるをえないので、その侍だけの印にはならない。

事実、他人のキーホルダーをいとも簡単に猫型ロボットが自分のキーホルダーにしていた。

キーホルダーの柄骨自体には何のプロテクトもかかってないので、他侍のキーホルダーをあっさりと自分のキーホルダーにできる。 

対戦相手のポケモンを、無限に存在するマスターボールで捕獲することが許されているような感じ。

 

三位一体…サムライ、姫、キーホルダーの三つがそろって初めて侍は本領を発揮できる。

姫とキーホルダーの間には特に何もないので、三位一体ではない。

なお、出てくる侍のほとんどが単身であり、早くも死に設定と化している。

 

侍魂…サムライの魂。

決して諦めない心意気…のようなものと見せかけて、サムライの腹に埋まっており、実体化して、地面にボテッと落ちたりする。

勇の証であり、侍の本当の真剣。

キーホルダーの柄骨と合わさって真剣となる。

銃にもなるので、もはや何でもあり。

 

柄骨…侍魂の形状変化装置。

キーホルダーの体に埋め込まれており、これを持てば、キーホルダーの主になれる。

 

鈍(なまくら)…侍魂を具現化した真剣以外の全ての刀。

なので、侍が腰に差している刀は全てこの鈍である。

名前に反して、超硬度素材で作られた装甲戦車「ブタンクスイーツ2号」を真っ二つにすることができる。

また、サムライの体もこれでスパスパ切れるので、真剣との違いがあるのかどうかは不明。

原作者が何も考えずに作った設定であることがわかる。

 

ブタンクスイーツ2号…超硬度素材で作られた装甲戦車。

盗賊が乗っていたが、なぜか風呂のようなものに入っており、ワイングラスとバームクーヘンのようなものを食べていた。

戦車の中でそんなもん食うなよ…。

 

黙斬り…頭に思い浮かべた時間後、斬ることができる一人時間差の技。

何のために存在するのかさっぱりわからない技。

 

世界観…生命維持装置や一瞬でデータロードできる世界なのに、針のある注射が存在するというチグハグな世界。

さらにSFなのに、家の造りが江戸時代のそれ、建物の密集率が低すぎて家が点在している、道路がほとんどない、畑や木が町の大半を占めるという、何時代なのかわからない仕様。

他の星との争いが起こることからも、星間のセキュリティが非常に重要であるはずだが、そういう描写は一切ない(詳細はハガミチ様参照)。

また、他の星に八丸たちが旅立ったが、最初の星と何ら変わらない描写であり、早くも宇宙を舞台にしている必要がないという苦情が出ている。

でも宇宙に出ないとSFにならないだろ! いい加減にしろ!

 

中野編集長…「サムライ8 八丸伝」という漫画のネームを見て、「素晴らしいお土産を頂いてしまった!」という感動とともに凄い新作だという手ごたえを覚え、「全世界的ヒットを目指せるフルスイングの王道作品」と評した人。

面白い漫画を見出す能力が限りなく0に近いか、もしくは、典型的な長い物には巻かれろタイプの人間であり、編集という仕事に最も向かない人間であると推察される。

こんな人が編集長やってればジャンプ面白くなくなるよ、そりゃ。

ちなみに、手ごたえは感じるものであり、覚えるものではない(中野氏の発言か、記者の誤植かは不明)。

 

岸八…原作者。

キャラに設定をモリモリに盛り込む設定厨である。

さらに、そのモリモリに盛り込んだ設定を全て開放しないと気が済まない設定解放病の持ち主である。

設定解放病は素人もしくは新人漫画家しか罹患しないと思われていたが、この人のおかげでベテランや大御所であっても罹患することが確認された。

説明が長ったらしい、読八が欲しがっている本当に重要な説明は書かない、ストーリーに整合性がない、魅力的なキャラを作れない、世界観を作るのが下手、言い回しがおかしい…と原作者として向いてない点を挙げると枚挙に暇がない。

その辺の中学生に原作をやらせたほうがまだマシなんじゃないかとさえ思えるほどに、原作の才能がない。

宇宙に出たらSF漫画になるものだと勘違いしている節がある。

実は世界的大ヒットとなった某忍者漫画の作者である。

サムライ8を通して、編集という存在がいかに大事であるかを世間一般に知らしめた。

 

 

ということで、この漫画はまだ連載中なので、今後謎が明らかになっていくでしょう。

それに伴って、設定の量も膨大になっていくことが予想されますので、随時追加していくとします。

全ての謎や設定が解放される前に、打ち切りになる可能性はもちろんあります。

 

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