シャア専用ねこのブログ

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進撃の巨人における絶望的な疑問もしくは矛盾点… 漫画の名言・名場面

どんもっす。

 

シャア専用ねこがお勧めする漫画シリーズ

記念すべき第十三回目は

進撃の巨人(ばばばばばばばばばばばばばーん!!!)

 

およそ設定や伏線を投げっぱなしジャーマンで終わらせる昨今のパニックストーリー系において、その伏線や謎を丁寧に回収してくれる、非常に面白い作品です。

 

 

※多少ネタバレがあります。最新話まで読んでない方はご注意ください。

 

2016年10月発売の別冊月刊マガジンで、ついにあの世界の全貌が明らかになりました。

まだまだ明らかに謎な部分がいくつも残っていますが、今回の第86話では現時点までの最も大きな謎が明らかになったといっても過言ではないでしょう。

 

とはいえ、まだまだ多くの謎がネット上では話題を読んでいます。

ほとんどの謎については、多くの考察サイトで素晴らしい考察がなされていますので、ぜひ色んなサイトを覗いてみてください。

 

私は私なりに、今までの話を読んで思った疑問をいくつか述べたいと思います。

※あくまで現在(2016年10月18日)までに公開されている情報に対して、です。

今後作中でさらなる謎の解明がなされると思います。

 

 

調査兵団が組織されることがなぜ許されたのか?

始祖の巨人の力や王家の記憶を改竄する能力が明らかにされたときから、ずっと疑問に思っていました。

初代王の血を受け継いでいるレイス家からすれば、壁の中に平和な世界を築きたいはず。

それがいつかは滅びるとわかっていても、可能な限り長期間続いてほしいと願っていたはずなのですが、調査兵団は壁外の調査をメインとしており、この世界の謎を解こうとしている兵団です。

明らかに、王家の望みと相反する思想です。

 

もちろん、グリシャが言うように人の探求心というものは抑えきれないので、調査兵団を作って壁外を探索しよう!という意見は当然出てくると思います。

しかし、その組織を容認することは王家としては非常に苦しいはず。

王家は壁の中の人々の記憶を改竄することができる(東洋の一族とアッカーマン家を除く)ので、そういう話が持ち上がるたびに、記憶を改竄すればそれで済むはず。

現時点ではエレンにその能力(座標)が移っているため不可能なのですが、それ以前については十分可能だったはずです。

ちょっと矛盾している感が否めません。

というよりも、始祖の王の記憶改竄能力がチート過ぎて持て余している感はあります。

 

 

ジークの年齢まわりが明らかにおかしい

グリシャの実子でありながら、マーレの戦士長として行動するジーク。

グリシャの実子なのですが、その見た目が明らかにグリシャ(死亡前)を上回っています。

白髪に白ひげ。

 

グリシャは無知性巨人として、壁の外を数十年うろついていた可能性があります。

ユミルが60年程度うろついていたにもかかわらず、見た目年齢が10代であることを考えると、無知性巨人の間は年を取らないと考えられます(知性巨人については現時点では不明)。

 

なので、グリシャの年齢をジークが上回っていたとしてもここは問題ではありません。

ジークとグリシャの見た目年齢を考えると、グリシャも30~40年程度壁の外をうろついていた感じがします。

 

ここで問題なのが、その間マーレは一体何をやっていたのかということ。

 

現在のジークの年齢を、少なく見積もって仮に40歳としましょう。

グリシャがパラディ島に送られたとき、ジークは7歳です。

壁が壊されたのが5年前。

つまり、マーレの攻撃手段が整うまで、

40-7-5=28年!!

もかかっているということです。

仮にジークの年齢が30としても18年、50歳なら38年もかかっている計算になります。

時間かかりすぎじゃない?

 

これは、マーレ政府が「マーレの戦士」を集め始めてからかかっている年数です。

ちなみに、マーレ政府は「数年で戦士を選出して~」と言っています。

数年かかるのはわかります。

巨人の力の練度を高めるためにも必要でしょう。

でも、実際は20年以上かかっている計算。

 

当時マーレで集められたのは5~7歳の戦士。

アニやライナー、ベルトルトがこの時に集められたのだとしたら、年齢が合いません。

もっと年を取っているはず。

それこそジークと同じくらいの年齢のはず。

でも、ジークだけ飛びぬけて年齢が上で、ライナーやベルトルトが10代であることを考えると、彼らはここ10年くらいで戦士になったと思われます。

知性巨人になるためには特別な条件が必要ではない(条件さえ満たせばだれでもなれる)ようなので、巨人になれる資質の者を探していたというのでは理屈に合いません。

また、マーレはほぼエルディアを管理下に置いていたので、5~7歳の子どもを連れてきて洗脳するのはそんなに難しくはないはず(少なくとも1年以内には可能)。

この数十年マーレとジークは一体何をやっていたのか?

 

 

超大型巨人で壁を壊すのはアリなのか?

超大型巨人たちの狙いは、壁の間から無知性巨人を壁内に入れること、そして自分たちも壁内に留まって始祖の巨人の力を手に入れること。

これは大前提として王家のフリッツ家(レイス家)を刺激しないでやらないといけません。

なぜなら、王家は無知性巨人を自由に操ることができるからです。

王家を刺激してしまうと、その辺の無知性巨人はもちろん、壁の中の超大型巨人までけしかけられてしまう恐れがあります。

なので、刺激するのは絶対にマズい。

 

しかし、マーレが選んだのは超大型巨人で壁を壊すというもの。

…めっちゃ刺激してない?

明らかに王家は身構えると思うのですが。

どうなんでしょう。

 

 

ライナーはなぜユミルの手紙をハンジ(ヒストリア宛)に渡したのか?

普通に考えて相当重要な内容が書かれていると思われるユミルがヒストリアへ宛てた手紙。

下手したらこの世の成り立ちや真の敵が記載されていてもおかしくありません。

そのような手紙を、なぜライナーは調査兵団に渡したのか?

死の間際で、戦士ではなく、兵士だった?

仮に、ユミルの手紙が世界の本質に迫るような内容でないのだとしたら、わざわざ手紙で送る必要はないような気がします。

もちろん、ユミルはもう既に死んでいる可能性がありますし、ユミルとヒストリアの関係を考えたら、最後に手紙でやりとりしたいと考えてもおかしくはありません。

しかし、そうなればやはり手紙の中には、この世界において重要な事柄が記載されてないとおかしい、そうなってくるとライナーが渡したのはおかしい…

と考えだしたらキリがないですが。

 

 

これらの謎が今後明らかになっていくのでしょうか。

この辺にループ説?の謎が隠されているのでしょうか。

パラレルワールド的な??

これからの展開に注目です。

 

 

進撃の巨人の名言・名場面

 

エレン「よう…… 5年振りだな…」

(5年前に出現した超大型巨人が、再度出現した時のエレンのセリフ)

一番最初に物語に登場した知性巨人である、超大型巨人。

当時も今も、この漫画の全ての巨人の象徴のような存在です。

その恐怖の塊とも言える超大型巨人に再び相対したエレンはビビるどころか一人で立ち向かいます。

このシーンは本当に心が躍りました。

しかも、5年振りとか言っておきながら、実際はずっとそばで一緒に訓練していた仲間なわけです。

この辺、諌山先生は非常に上手いなーと思います。

それにしても、超大型の中身があんなに薄いキャラでよかったのだろうか…。

 

 

ミカサ「この世界は残酷だ そして美しい」

立体機動装置のガスが切れて巨人に迫られたとき)

度々出てくるこの表現、作者である諌山先生が伝えたいメッセージの一つのような気がします。

あまりにも残酷で何だかよくわからない力で支配されているこの世界。

この世界で生きていくには、抗うにはただただ諦めずに戦うだけ。

 

 

ピクシス「その巨人の恐ろしさを自分の親や兄弟 愛する者にも味わわせたい者も!! ここから去るがいい!!」

(巨人の恐ろしさに怖れをなした兵団を鼓舞するため)

ピクシスきっての名場面だと思います。

言い回しが非常に上手い。

こんな言われ方したら、逃げる訳には行かないですよね…。

ピクシスの狙い通り、誰一人逃げ出すことなく巨人討伐へと参加します。

 

 

ジャン「誰しもおまえみたいに… 強くないんだ…」

(巨人に喰われたマルコを弔いながら)

ついに調査兵団に志願することを決めたジャン。

戦わないと道は開けないと知っていながらも、死が怖くて踏み込めないでいたジャンですが、マルコの死に直面し、次の犠牲は一体誰なのか…と考えるに至り、調査兵団に所属することを決めました。

この、弱い人間であるジャンの気持ちが変わったことや生まれながらの死に急ぎ野郎であるエレンと触れることで、ライナーやベルトルト、アニの考えを変えていきます。

ジャンのような存在がいなければ、彼らが戦士になり損ねることもなかったでしょう。

 

 

リヴァイ「自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても… …結果は誰にもわからなかった…」

(女型の巨人に追われているときに、エレンに自分の好きな方を選べと述べる)

作中最強の存在であるリヴァイ。

常に冷静沈着で、作戦立案はエルヴィンやハンジに委ねてますが、緊急時の判断力と相手の力量の見極めは随一です。

ってか、何気にリヴァイも頭いい。

そのリヴァイも、(やる前から)結果はわからないから、好きな方を選べ、と。

何だか、勇気が湧いてくる言葉です。

 

 

アルミン「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」

(エルヴィンの非情とも言える作戦を目の当たりにして)

多くの命を助けるために、100人の命を切り捨てる決心をしたエルヴィン。

そのエルヴィンの作戦に参加したアルミンは上記発言を。

これはエルヴィンを最大限賞賛しているといってよいでしょう。

現実世界も同じです。

何も捨てることができなければ、何も変えることはできません。

 

 

エルヴィン「すべてを失う覚悟で挑まなければならない」

(女型の巨人を取り逃がした直後のハンジとの会話にて)

最善策をとっているようでは到底相手には敵わない。

全てをかけなければ、到底かなわないとエルヴィンは主張。

その直後、最善策を取ったと思われるリヴァイ班は全滅してしまいます。

兵団最高の知恵者だけあって、その判断力は抜群。

いついかなる時も冷静に判断しており、自身の命さえ、代えがきくと主張して憚りません。

それだけの覚悟を背負っての、エルヴィンの闘い。

 

 

ハンジ「何言ってんの? 調査兵団は未だ負けたことしかないんだよ?」

フレーゲルに調査兵団の負けを告げられて)

この時のハンジの表情、胸を打つものがありますね。

調査兵団は負けたことしかない、それでも挑戦し続けることに意味があり、勝つためには挑戦するしかないということを改めて教えてくれます。

 

 

ジャン「一番使えねえのは一にも二にも突撃しかできねぇ死に急ぎ野郎だよ」

(ウォールマリア奪還最終作戦結構前、マルロとの会話にて)

各兵団へと配属前に何度も交わされたであろうこの会話。

再び、ウォールマリア奪還前に半ば名物芸みたいな形でエレンを挑発。

エレンもしっかりその挑発に乗って、二人で殴り合いを開始します。

こういう演出は凄い面白いですよね!

平和だった時代を皆が思い出したような感じで。

 

 

リヴァイ「待てよ… 俺はあいつに誓ったんだ… 必ずお前を殺すと… 俺はー誓った!!」

(獣の巨人が逃げる際に、獣めがけてはなったセリフ)

調査兵団絶対絶命のピンチにおいて、お互いの死を意識しあうエルヴィンとリヴァイ。

リヴァイはエルヴィンを生かそうとして、獣の巨人の相手を買って出ますが、エルヴィンは自分の命をさらせば、獣に勝てるという。

但し、エルヴィンには夢があり、その夢をかなえる前に死ぬわけにはいかないという思いもありました。

しかし、リヴァイが諭すと、憑き物が落ちたような顔になり、自らの命をリヴァイに託して、獣の巨人に特攻します。

最初はリヴァイも自分が囮になるつもりだったのですが、エルヴィンが策があることを打ち上けると、エルヴィンの命を託される覚悟を決めます。

リヴァイとエルヴィンの絆の強さを改めて確認できる貴重な1シーンですね。

 

 

というわけで、進撃の巨人はまだまだ謎が多いので、これからも目が離せません。

 

※2016/12/16追記

今月号で、ついに進撃の巨人のタイトル名の由来が明らかに!!

知性巨人は全部で9ついて、その全てに名前がついています。

そして、エレンが継承した力が、常に自由を求めていた巨人の力、その名は

進撃の巨人

 

ということで、エレンの巨人の名前がそのままタイトルになっていたんですね!

7年越しに明らかになったタイトル名。

2000年後の君へ

にも何らか通じてそうです。