シャア専用ねこのブログ

鳥取の宣伝をメインに、日々の雑感や体験、出来事などをてきとうに記載

年収で見る世界の富裕&貧困国のTop5

どんもっす。

 

 

年収で見た世界の富裕&貧困国のランキングの記事が紹介されてました。

富裕or貧困が年収だけでは決まることはないとは思いますが、一つの尺度でもあると思います。

どちらもTop5をご紹介させていただきたいと思います。

 

 

富裕国第五位:クウェート

国民一人当たりの平均年収:約848万円

記事紹介文:中東産油国であり世界有数の富裕国としても知られるクウェート

政府の長期スパンの経済政策により、産油以外のビジネスも展開中。

 

 

富裕国第四位:ブルネイ

国民一人当たりの平均年収:約951万円

記事紹介文:原油天然ガスなど豊富な資源を持つ、世界屈指の富裕国ブルネイが4位に。

最近の世界的な原油価格の下落はマイナス要因だが、政府は資源ビジネス以外にも手広く進出を続ける。

 

 ふむ。

第五位、第四位は原油天然ガスなどの資源を持つ国が入りました。

やはり、21世紀になっても資源を持っている国は強いんですね。

今後の原油価格の下落でどうなるのか、注目です。

 

 

富裕国第三位:シンガポール

国民一人当たりの平均年収:約1004万円

記事紹介文:変動の激しい世界的な経済の停滞状況にも関わらず、好調を続けるシンガポール経済。

企業に有利な法令や政策も整い、ビジネス基盤がある。

 

第三位も納得のシンガポールです。

ここは本当に飛びぬけています。

ありとあらゆる産業が強い感じ。

弱点らしい弱点が見当たりません。

 

 

富裕国第二位:ルクセンブルク

国民一人当たりの平均年収:約1004万円

記事紹介文:国家の財政は借金も少なく健全で、人口推移も順調。

 

へー、そうなんですね。

ルクセンブルクって観光で食ってるイメージでしたけど、国内産業は重工業と金融業が発達していて、経済活動が物凄く活発らしいです。

人口は50万人いませんが、一人当たりのGDPは10年以上世界ランキングで一位!!

すげーな、この国。

 

 

富裕国第一位:カタール

国民1人当たりの平均年収:約1729万円

記事紹介文:2015年度の国民1人当たりの年収を指標とし、「世界で最も富める国」第1位に輝いたのは中東のカタール

2022年にはサッカーのワールドカップ開催も予定され、さらなる経済効果の高まりが期待される。

 

第一位はカタール

まあまあ納得です。

なんせ人口は200万人ちょいなのに原油などの資源に恵まれまくりです。

それにしても、平均年収が1700万円!!

この国で10数年働いて、老後を日本で暮らす~なんてこともできそうですね。

※実際にはほとんどオイルマネーなので、この国で起業~なんてのはほとんどできなさそう。

 

ということでTop5を見てみました。

大体、Top10までの印象は

・人口がそんなに多くない(数十万~数百万レベル)

原油などの資源に恵まれている

・英語が公用語であり、立地条件に恵まれている(大消費地に近い)ので、多くの企業や国が進出しやすい

・観光資源が豊富

のどれかが当てはまってる感じです。

人口少ないのに資源やらなんやらが豊富なので、一人当たりの平均年収が高くなるのでしょう。

唯一の例外がアメリカ(人口3億はぶっちぎりの億越えです)。

Top9にランクインしていますが、さすがの一言。

今後原油価格が下落した場合、これらの勢力図がどう変わっていくのかは非常に興味深いですね。

 

ちなみに、我が日本は28位で平均年収約459万円。

日本も資源がほとんどなく、かつ人口1億超えている割には非常に頑張っている感じ。

一人当たりのGDPも世界27位なので、なんとなく納得のいく数字です。

 

人口億越えで、Top30に入ってる国はアメリカと日本だけです。 

 

続いて貧困国

 

貧困国第五位:ブルンジ共和国

国民1人当たりの平均年収:約11万2000円

記事紹介文:中部アフリカの内陸に位置する共和国家のブルンジ

長い間にわたって部族間対立や内戦状態が続き、経済は停滞する。

 

第五位で平均年収約11万円…。

続きを見るのが怖くなってきます。

 

 

貧困国第四位:リベリア共和国

国民1人当たりの平均年収:約11万円

記事紹介文:20年近い内戦が続き、20万人が死亡したと推定される西アフリカの最貧国のひとつ、リベリア

国民も経済も疲弊しきっている。

 

第四位も第五位もどちらも内戦が何十年も続き、国内の経済が疲弊しきっている状態です。

 

 

貧困国第三位:マラウイ共和国

国民1人当たりの平均年収:約9万6000円

記事紹介文:世界最貧国のひとつともいわれるアフリカのマラウイ共和国

ハイパーインフレが続き経済は停滞する。

 

国を滅ぼす原因の一つ、ハイパーインフレが続き、国内経済が停滞している状態です。

国内の90%に電気が通ってないとか。

インターネット普及率が低い、となってますが、いやそこじゃねーだろ、問題は!ってつっこみたくなります。

 

 

貧困国第二位:コンゴ共和国

国民1人当たりの平均年収:約8万8700円

記事紹介文:西アフリカの共和制国家、コンゴが世界の最貧国2位にランクイン。

不安定な政情が長年続いており、経済状況も悪化の一路。

 

ここも政情がずっと不安定であり、経済状況がずっと悪いままです。

 

 

貧困国第一位:中央アフリカ共和国

国民1人当たりの平均年収:約7万5300円

記事紹介文:世界最貧国は1960年に独立したアフリカ中央部にある中央アフリカ共和国

長年の政情不安により貧困や暴力が蔓延し、すでに国家として破たんしており無秩序状態にあると言われる。

 

どうでしょう…。

平均年収7万円て…。

国家として破たんしているってのも凄い記載です。

 

貧困国の共通点は言うまでもないですが

・多くが南アフリカ大陸に位置しており

・植民地支配を受け

・独立後も政治や宗教的な観点から内戦がずっと続き

・国が国として成り立ってなく、経済も国民も疲弊しきっている

ってのが共通点ですよね。

 

1900年代の植民地時代からのごちゃごちゃした状況を経て、今に至っているわけですが、先進国の皆さんはこの犠牲があったからこそ今の生活を享受できているわけです。

これらの国が台頭してきたとき、先進国と発展途上国のパワーバランスがどうなるのか?というのが心配でしたが、21世紀中にはこれらの国の混乱は解消しないでしょう。

一度何もかもを破壊して、0から作り上げるくらいのことをしないと問題解決しそうにないです。

ネットが普及すれば、情勢は変わりそうですが、それも普及する感じが全くありません(普及させるのが至難の業)。

 

うーん、どうなるんだろ?

 

このまま先進国の経済や技術レベルが向上して、ロボットを大量に送り込んで~みたいなことになるんでしょうか?

いずれにしろ、簡単には解決しそうにありません。

 

というか、これらの国々に関しては、誰もが納得する解なんてもはやどこにもないんですよね。

それも外部からだと冷静に分析できるけど、内部でとなると…って感じです。

 

私としては、ネットで他国の状況を流すしか方法はないと思います。

人間の本能に訴える感じで。

AKB48とかがライブで踊って、観客が大騒ぎしているのを見せられたら、

「何か、俺らのやってること、違くね?」

って気づいてくれないですかね。

そのネットを流行らせるのが至難の業ですが。

 

これからもあの地域の情勢には目が離せません。

 

んでは、今日はこの辺で。