鳥取市の郊外で、春に咲く綺麗な花を紹介
どんもっす。
暖かくなってきました。
いやー、春ですね。
別れの季節が過ぎて、出会いの季節がやってきました。
新小学一年生が満開の桜の木の下で、大きなランドセルを背負って親御さんと一緒に写真を撮っていたのは、なんとなく気持ちがほっこりしました。
各地で桜の花も見ごろを迎えて、至るところで花見が行われています。
日本の代表的な春の花は桜なので当然といえば当然ですが、日本には春には綺麗に咲く花がいっぱいあります。
桜も良いですが、それ以外の花に目を向けないのはもったいないというもの。
今日はそれらの花のほんの一部(というか近所に咲いていたもの)をご紹介したいと思います。
これは「ムスカリ」。
青い花が特徴的で、花の形も非常に可愛らしいです。
ちょっと囲われた道端などに生えています。
花言葉は、通じ合う心、寛大な愛、明るい未来。
花の可憐さに相応しい花言葉です(絶望とか失望という花言葉も持つらしいです…)。
11月29日の花らしい(開花時期じゃないのになんで?)ので、良い肉の花と覚えましょう。
花言葉は、優しい思い出、生涯の友情、幼馴染。
友情に特化した優しい花言葉ですね。
これは「ラッパスイセン」。
調べたんですけど、これは正式名称なんでしょうか。
ちょっと面白い名前ですね。
花がラッパ状に咲くので、この名前が付いたとか。
花言葉は、尊敬、報われぬ恋。
これは「レンギョウ」。
黄色い花が一か所に所狭しと密集して咲くので、非常に目立ちます。
遠目から見ると非常に綺麗です。
花言葉は、期待、希望、集中力。
受験生にぴったりですね。
これは「ミツマタ」。
面白いことに、必ず枝の先っぽが三つに分かれます。
なので、この名前が付いたとか。
皮は和紙の原料として用いられます。
花言葉は、強靭、意外な思い、壮健、永遠の愛、肉親の絆。
盛りだくさんですね。
「ミツマタ」が群生しているの図。
鳥取市の佐治(さじ)町では和紙の生産が盛んです。
これはその生産用に植えられたミツマタが群生している様ですね。
これは「寒紅梅」。
コントラストの関係上、色が非常に赤みが強くなって見えますが、本当はもう少しピンクに近いです。
花言葉は、忠実。
これは「ミツバツツジ」。
鳥取市用瀬(もちがせ)町にある、用瀬アルプス(三角山、おおなる山、洗足山から成り立つ)の代表的な花です。
愛宕(あたご)山や一の谷(いちのたに)公園には今の時期にこれでもか!と言わんばかりに大量に咲き乱れます。
花言葉は、節制。
本当に日本の春は色んな花が咲いて、気持ちが高揚しますね。
皆さんも、桜だけでなく、家の近所に咲いている草花に目を向けてみてください。
驚くほど綺麗な花が咲いてますよー。
おまけ
鳥取市の三谷(みたに)神社にある大シダレ桜。