どんもっす。
鳥取県八頭郡智頭町にある、板井原集落が紅葉狩りの隠れた名所、という噂を聞きつけたので、周辺の登山もかねて行ってきました。
鳥取県八頭郡智頭町板井原集落の位置はこちら👇
地図上にある、向山神社が今回訪れたメインスポットです。
画面左側が向山神社です。
画面右側に板井原集落が点在しています。
私の写真の腕前がしょぼいので、伝わりにくいですが、紅葉が非常に綺麗です。
これがその向山神社の鳥居の下。
紅葉がじゅうたんのように敷き詰められていて、幻想的でした。
えらい多くの葉っぱが地面に落ちてましたが、雨が降ったから?
それとも紅葉シーズンってもう終わりなんでしょうかね?
こういうのに疎いので、全然わかりません。
※調べたら、この板井原集落は10月上旬~11月下旬くらいが紅葉見ごろで、今現在は色落ちはじめらしいですね。納得。
山の斜面にもたくさんの落ち葉が。
まるで千代紙か何かをまき散らしたような光景でした。
これが神社全体に広がっていたのですから、圧巻です。
鳥居へと続く階段ももちろん彩られてました。
神社の鳥居の後ろには色づいた紅葉が…
鳥居との対比を写真に収めようとしたのですが、上手くいきませんでした。
なんだかよくわからん構図になってますね。
神社のど真ん中から、上を向いたらこんな感じで紅葉が見えます。
うーん、いまいち伝わらんなぁー。
現地だと凄かったんですけどね。
自分の写真の腕前にがっかりです。
神社から、板井原集落方面を向いたときの写真。
紅葉部分をアップで。
緑と黄色と赤のコントラストが素晴らしい!!
自然に存在する色って本当に綺麗です。
板井原集落の方に入ってみましょう。
これは、鳥取のお家芸石材加工ですね。
鳥取は石材技術が進んでおり、町中至る所に石のモニュメントがあります。
どれもこれも出来が本当に秀逸。
皆さんも、鳥取に来たときは注意して見てください。
色んな形に加工された石の数に驚くはずです。
板井原集落の紅葉。
普通に民家の真横に咲いてます。
なるほど~(⇐何が?)。
この集落には、「歩とり」という喫茶店があります👇
この集落自体は非常に小さく、集落全体が一つの家族、みたいな規模です。
コンビニやスーパーなんか当然なく、文明の匂いが感じられません。
相当不便であり、こんなところに喫茶店作って儲かるのかな~、と思って入ってみたら、満員でした。
昼過ぎに行ったのですが、数量限定の食材はほぼ売り切れ。
ケーキとドリンクだけかろうじて注文することができました。
なんでも、この板井原集落は隠れ名所として最近評判になってきているとか。
って、隠れてないじゃん!! ってツッコミいれてしまったのですが、この規模であれだけの集客率があるのは凄い!!
お客は全部で十数人いましたけど、普通に集落の人口より多かったんじゃないでしょうか。
お店の中には、こんな囲炉裏があって、風情があります。
この囲炉裏を囲んでお客さんがわいわいやってました。
板井原集落より、川を下ったところにある、赤波川のおうけつ群。
こんな感じで、水に削られて至る所に穴ぼこができています。
この岩がつるつるで水も綺麗なので、夏には天然のウォータースライダーに早変わりするわけです。
子供たちが大喜び。
大人たちはその横でバーベキューやったりしています。
まさしく天然のプールです。
集落からほんの少し登ったところにある、お城跡地。
この辺は戦国時代のお城跡地が非常に多くあります。
集落から近いところに用瀬アルプスの登山道があるので、軽登山を楽しむことも可能。
この日は雨だったのですが、雨の中の登山も中々楽しいです。
こんな感じで紅葉と周辺観光楽しんできました。
最近ではちょっとずつ人気が出てきているようですが、その辺の観光名所や紅葉の名所と比較したら、全然人はいません。
非常にゆったりと紅葉狩りを楽しむことができます。
来てみたら「隠れ」と謳っている理由がわかります。
文明の利器がほとんど見られないので、非日常を味わうことができますよ~。
おまけ
JR郡家駅前にある、石のモニュメント。
因幡の白兎をモチーフにしてます。
鳥取の石材技術は本当に凄い。