ペッパー(pepper)君やロボホン(RoBoHoN)を流行らせるなら、ハード面を改良すべき
どんもっす。
今年のノーベル賞、日本人が二人も受賞しましたね!
ノーベル医学生理学賞に大村智さん(80)
ノーベル物理学賞に梶田隆章さん(56)
ほんとーに凄い!!
おめでとうございます(わー、ぱちぱちぱちぱちぱちぱち!)
日本の基礎研究のレベルがまだまだ高いことを物語っていますね。
※厳密にはノーベル賞は過去からの業績を加味しており、付与までに数十年かかる場合もあるので、最近の日本の研究レベルが落ちていないことを必ずしも確約するものではありません。
日本の未来は明るい!!
かと思えば、日本の応用研究(商品開発)にはちょっと「あらら、こらら…」と思ってしまうものが…
皆さん、「ロボホン」というものをご存知でしょうか?
ご存じない方は下記の記事参照👇
胸ポケットにロボットの時代:二足歩行する“モバイル型ロボット電話”「RoBoHoN」登場 - MONOist(モノイスト)
そう、ロボットと携帯電話が一体になった、ロボット型Phoneで
「RoBoHoN」(ロボホン)
と呼ぶらしいです。
こんなもんばっかり作ってるから、経営傾くんだよ、シャ〇プさんよ。
とつい心の中でつぶやいてしまいました。
あ、ブログに書いてしまった。
ま、いっか。
これなぁ。
機能がすこぶる微妙なんだよなぁ。
ロボホンの機能一覧
・音声通話可能
・メール、アプリ機能付き
・音声認識機能
・コミュニケーション可能
・小型プロジェクター搭載
なんですけど、う~ん、って感じ。
皆さん、どれか欲しい機能あります?
ってか、スマートフォンが兼ね備えている機能ばっかりで、別にロボット必要ないんですよね。
唯一小型プロジェクターが通常のスマートフォンは兼ね備えていませんが、んな機能誰が使う?って感じです。
もちろん、でかい!
↑ネットの記事から拝借した画像ですが、こんなもん持ち歩く人いないでしょ。
軽く、ぬいぐるみを持っているようなもんですからね。
かなりイタイ人です。
ってか、私は以前の記事にペッパー君は流行らないと書きました👇
現段階でpepper(ペッパー)君は流行らない - シャア専用ねこのブログ
ペッパー君も、ロボホンもそれじゃない!感が凄いんだよなぁ。
全てが中途半端ですよね。
ペッパー君やロボホンに対する私の最大の疑問は、
「ロボットって何? ロボットである必然性は?」
です。
ペッパー君も、ロボホンも別に心底驚くような機能はついていません。
それで、歩き回るというだけの話。
それなら、スマートフォンやタブレットも立派にロボットですよね。
別に、ペッパー君やロボホンを特別視する必要はありませんし、そもそもロボットとして付随してくる意味がない。
私が思うに、スマートフォンやタブレットとの最大の相違点は、自分たちで考えて動き回ること、のはず。
恐らくこの点で、業界の方々はロボットと他の機械との線引きをしているんだと思います。
ですがこの最大の長所が全然活かされてない。
ていうか、売りになってない。
業界の方々が売りに出している機能は、全てスマートフォンやタブレットで代用がききます。
なぜ、そこを売る?って感じ。
ってか、まだそこまで技術が追いついてないってのが本音なんでしょうかね?
であれば、ロボットの動作に関する技術の開発をもっと進めるべきだと思います。
今後の開発で、技術が思想に追いついた段階で、私が特化して開発してほしいと思う機能は二つ
①ビジュアル的な機能に特化
②運動能力、家事能力的な機能に特化
①ビジュアルについて
ペッパー君も、ロボホンもあまりにも見た目がロボットです。
別に見た目をロボットにする必要全くないと思いますが。
これ、例は悪いですけど、二次元の美少女ゲームとかからキャラ持ってきて、ビジュアル作りなおしたらバカ売れすると思うんですよ。
+αの機能で、夜の生活もお伴してくれたりしてね。
そうなると、ますます少子化が進むか…。
あるいは、猫型ロボットとか、原子力型ロボットとかね。
版権がどうなのかはしりませんが、キャラもので固めたらいーんでない?って思います。
猫型ロボットなんて、ペッパー君とあまり体型変わらんし。
作りやすそう。
②運動能力、家事能力について
ビジュアルは、まあやはり飽きられたら終わりなので本命はこちらだと思います。
運動能力に特化したロボットができたら、バカ売れすると思いませんか?
もし仮に、子供の面倒を見るだけでなく、子供とキャッチボールしたり、鬼ごっこしてくれるようなロボットができたら、爆発的な需要が生まれると思います。
保育園とかに子供預ける必要なくなりますしね。
つまり、今ソフト面ばかり改良されていますが、ここまできたらハード面の改良のほうがよほど重要ですよ、ってことですね。
シャープもソフトバンクも、ハード(ロボット本体)作っている企業に出資でもして、もっと急かしたほうがいいです。
自分たちで作っているなら、そっちに全資産を傾けるべき。
はっきり言って、ハード面で上記の条件を満たすロボットを作り出したら今後の世界において、勝ち、です。
仮に、今現在の動きが技術的、物理的な限界であれば、ロボットはこれ以上流行らないでしょう。
2015/12/03 追記
シャープがロボホンに再生への道をかけたとのこと。
シャープは全力で受け狙いに来ましたね!!
いや、売れねーから!
こんなもんに社命かけんなよ。
マジで、なくなりますよ、シャープ。
記事の中でのネットの反応は冷ややか…。
そらそうでしょ…
なぜ、自分たちの自己満足に走る?
そんなにユーザーが求めているもの作るのって難しいのかな?
よくわからん。
さよなら、シャープ。
2015/10/08 16:30 追記
コメントで、
>AIがネックになっているのでは?
との意見をいただきました。
私、完全に勘違いしていました。
ごめんなさい。
確かに、キャッチボールしたり、鬼ごっこしたりといったことをするには、相当高度なAIが必要ですね。
例えば、障害物や人間を認識するのは当然として、人間と同じレベルで動くには各駆動部に信号を送らなければいけません。
特にダッシュ時や運動時の重心移動は相当高度なAIを必要とするでしょう。
私は、完全にギミック側の問題だけを取り上げてました。
結論:AI超大事
結局、重要なのソフト面じゃねーか!!
っていう怒号が飛んできそうですね。
あ、イタイイタイ。石投げるのやめて。
まあ、見た目は結構大事なので、ハード面の改良(美少女に似せるとか、ネコ型ロボットにするとか)も大事! なんです。
結論:ソフトもハードも両方大事!!
んん、上手いことまとめた。
※自戒の意味を含めて、タイトルは変更しません。