どんもっす。
ネットでよく見るアンケート調査。
例えば、
Q.20~30代の女性に聞いた、結婚相手に求めるものは?
という質問に対して、
1位:誠実さ(20.3%)
・やはり結婚相手には誠実でいてほしいから(26歳/金融)
↑数字、コメントその他適当です。
良く見ますよね。
こういうアンケート調査。
当然世相を反映しているので、アンケート内容も徐々にではありますが、変わっていきます。
で、21XX年ごろになったら、こういうアンケートが流行っているのではないかと勝手に予想👇
Q.あなたのパートナーは人間ですか? ロボットですか?
回答と割合、その理由はこんな感じ?👇
1位:ロボット(50%)
・人間と比べてお金がかからないから(食費とかね)
・不平不満を言わず、家事をしてくれるから
・夜のお共に大満足(疲れを知らない)
・間違ったことを言わないから
・どんな情報でも瞬時に提供してくれるから
・自分好みの容姿だから
・いつでも自分の相手をしてくれるから
・会話の引き出しが多くて退屈しない
・色んなモードがあって楽しめる(ツンデレ、お嬢様、執事、スポーツマン、エリート、女子高生←?、etc)
2位:人間(30%)
・やはり生物として心が通い合わないと虚しいから
・自分の赤ちゃん、子供が欲しいから
3位:そもそもいない(20%)
・一人が一番気楽
・パートナーの必要性を感じない
・人間であれ、ロボットであれ、養うお金がない
人間そっくりの容姿や身体能力のロボットを技術的に作ることができるようになったとき、パートナーにロボットを選ぶ人もでてくるんだろうなぁとか考えていたら、上記のようなアンケートを思いつきました。
良く漫画であるSFですね。
で、パートナーに人間、ロボットを選ぶ理由って何だろ?って考えた時に、出てきそうな回答を書き出してみると、ロボット圧勝。
人間に勝ち目がある部分は、精神的な部分(これも場合によってはロボットが勝ちそう)と生殖行動ができるって点のみ(性行為そのものではありません、念のため)。
赤ちゃんや子供に関しても、将来的にはロボットで!って人も相当数いそうですよね。
家族構成4人家族で、自分を除いて全員ロボット、みたいな。
子供は一年経つ毎にボディーチェンジ。
一つ上の年齢のボディーにチェンジして、成長を楽しむこともできます。
当然、データは全て新しいボディーに移し替えるので、会話などには全然違和感なし。
どうですかね?
こういう世界。
現在ですら、日本の婚姻率は下がり続けていて、男性も女性も未婚率が増加しています。
将来的にロボットが人間と同等の機能を持つようになれば、大多数の方がパートナーにロボットを選んでも何ら不思議ではありません。
こうなってくると、爆発的に少子化が進むと予想されます。
現段階でさえ、世界のおよそ1/3の国が出生率2.0を切っています。
そのほとんどが先進諸国です。
つまり、文明が発達すればするほど少子化は進んでしまうんです。
そうなると、人間型ロボットの需要がますます上がってきて、人間型ロボットが大量に作られて…みたいな世界になってしまうんですかね?
なるんでしょうね。
もちろん、このころになるとクローン技術などにより、妊娠など一切せずに人間を作り上げる技術も完成しているんでしょうけど、需要があんまりなさそう(倫理云々以前の問題)。
ロボットがいるのに、どうして0から人間の赤ちゃんを育てないといけないの?っていう人が相当数増えていそうです。
こうなってくると西暦3000年くらいには人間はほとんどいなくて、ロボットが文明を築きあげているんだろうなぁって思います。
なので人間の文明って長くてもあと1000年くらいと予想。
ロボットが反乱を起こすっていう意味ではないです。
ロボットに支配されるっていう概念とはちょっと違いますね。
この点で、ターミネーターの世界よりも幸福ではあるかも。
何となーくロボットに頼って、なんとなーくロボットを配偶者に選んでたら、社会的にそうなっていたって感じ。
でも、ロボットが便利すぎるから誰も警鐘ならさないし、そもそも人間が繁栄する意味って何?みたいな世界になっててもおかしくないです。
今のところ、ロボットグランプリとかでは人間が作ったロボットの性能を競い合わせています。
近い将来、人間型ロボットでスポーツを競い合わせたりするんでしょう。
でもそのうちに、ロボット同士では性能差がつかなくなって、結局人間同士のスポーツをロボットが観戦!ってことになりそうです。
「あんなミスするなんて、人間て面白っ!」
こういう感じで。
そういえば、人間の脳をロボットに移植する、みたいな夢物語もありましたけど、これも将来的には可能になりそう。
脳からの指令なんて所詮は電気信号なので、いくらでもロボット部分に移植できそうです。
そうすると、頭のいい人、権力者、お金持ちなど、ずっと長く生き続けたい人はロボットに自分の脳組織を移植して、永遠にロボットとして生き続ける、といった社会が本当に来るかもしれません。
こういう風に書くと色々と問題ありそうですが、宇宙的規模で見たらこれは結構面白いかも、と思いました。
というのも、地球外生命体が宇宙のどこかにいたところで、我々地球人がランデブーできる可能性は限りなく0です。
宇宙が広すぎるからです。
光が一年に進む距離を光年と言いますが、宇宙は何億光年とかいう桁違いの広さ。
物凄く快適な宇宙船作って宇宙に旅出たとしても、1000年やそこら旅したところで地球外生命体には出会えません。
人間の、というよりも生物の寿命に対して、宇宙はあまりにも広すぎます。
そして過酷です。
が、これもロボットなら解決するのか?
人間であれば、何世代にも渡って子孫を残していく必要があるような長い長い宇宙の旅でも、ロボット(もしくはロボットに脳機能を移植した人間)ならそんな心配一切無用です。
データが何千年と保持できるようなシステムなりなんなり開発してしまえば、なんとなく行けそう。
少なくとも、人間よりもはるかに可能性は高そうです。
今、地球外生命体が地球を目指してはるばる来ていると仮定して、その正体は間違いなくロボット的な何かです。
逆に、他の惑星で地球外生命体と初めて接触する地球側の代表は間違いなくロボットです。
いずれにしろ、人間の文明はロボットにとってかわられます。
宇宙歴的には、どこかのタイミングでロボット元年みたいになるかもね。
今持っている最大の疑問。
ロボットの開発は止められません。
世界の滅茶苦茶どたまが良い連中が勝手に開発して、勝手に世の中を変えていこうとしています。
この流れは、どうあがいたところで止められないし、止める必要もない。
でも、これらの開発に携わっている頭の良い方々はどのくらいの未来まで予想しているのだろうか。
ロボットの開発って、最終的には人間の為になるんでしょうかね?
それともロボットの為?
とかなんとか色々考えていたら、昨日は全然眠れなかったので、今日は早く寝ますという話。
おやすみなさい。
あなたのパートナーは人間ですか? ロボットですか?