シャア専用ねこのブログ

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彼岸島は断じてギャグマンガではない! 全力で擁護してみた

どんもっす。

 

シャア専用ねこがお勧めする漫画シリーズ

第八回目は

彼岸島(ばばばばばばばばーん!!!)

 

あ、すいません。

今回の漫画に関しては、お勧めってのは嘘です。

各個人の興味の範囲で読んでください。

私は責任持ちません(笑)。

 

正直、「バキ」と合わせていつかは言及したい、いや、しなければならないと思っていた漫画です。

 

「吸血鬼サバイバルホラー」として連載スタートしたこの彼岸島という漫画、作者の語彙の少なさ、超適当な描写、緊張感のない書式の効果音…と挙げだしたらキリがないくらいホラー漫画とはかけ離れた演出の数々により、時にはバトル漫画、時にはファンタジー漫画、そしてその正体は究極の「ギャグ漫画」であると、散々ネット上で馬鹿に話題になっています。

漫画の単行本の表紙があまりにもホラー(本当に怖い)であるにも関わらず、中盤以降の内容がホラーとはかけ離れていることから、「究極の表紙詐欺漫画」の異名ももつ、恐ろしい漫画です。

 

とかく、ネット上ではネタにされがちなこの漫画。

しかし、私は言いたい。

ちょっと皆さん、この漫画を馬鹿にしすぎではなかろうか、と。

 

こう見えて作者は大真面目なんです(どーん!!)

一見、緊張感のないシーンや、矛盾しているように見えるシーンも作者の中では全然矛盾していないんです(どどーん!!)

このままではあまりにも作者がかわいそすぎる。

なので!!

今回の記事では、この漫画を擁護したいと思います。

ネット上で賛否両論語られているこの漫画を全力でフォローしたいと思います。

 

彼岸島をご存じない方はウィキペディアでも読んでください👇

彼岸島 - Wikipedia

漫画を読むことはあまりお勧めしません。

あまりにもアレなので。

 

ということで、以下彼岸島をフォローしていきたいと思います。

 

 

彼岸島の面積が広大で何が悪い!?

吸血鬼の巣食う彼岸島へと上陸した主人公たち。

彼岸島とは日本のどこかにある島のことであり、連載初期は村が1つある程度の小さな島として描写されていました。

恐らく初期の頃は、読者の皆様は口永良部島(くちのえらぶじま)程度の島だろうと推測したのでしょう(全人口150人程度、島一周するのに車で2時間程度)。

 

が、物語が進むにつれて島には、炭鉱、研究所、火山、教会、樹海、砂丘五重塔、大病院、挙句の果てにグランドキャニオン顔負けの峡谷も出てきます。

集落も研究所も複数あり、炭鉱や五重塔などは高さ方向に果てしなく広がっていたりします。

当初の読者の予測よりも島全体が全然でかいのです。

 

これに対して、ネット上では

・島が光の速さで膨張している

・島の大きさではない、島にしてはでかすぎる

との意見が見られましたが、敢えて言いましょう。

 

島がでかくて何が悪い!!

 

島の大きさについては明確な定義はありません。

そう、島なんてどこまででかくてもいいんです。

決して作者が何も考えてないとか、ご都合主義に走っているとかではないんです。

 

確かに、物語初期は非常に小さい島であるような描写がなされていました。

でもそれは登場人物たちの勝手な思い込みにすぎないんです(多分)。

彼岸島に住んでいる住人達も、自分たちの島がどれほどの大きさなのか、狭いのか、広いのか、全く把握してなかったんでしょう。

自分たちが島に住んでるってだけで勝手に小さい島だと勘違いしていたのだと思われます。

なので、初期はあのような描写になってしまったんです。

皆さんも、日本列島がどれだけ広いか、体感的には知らないでしょう?

アメリカ人やロシア人に

「日本超広いんだよ!」

とか言っても、

「なに言うとんのや、こいつら?」

ってなるでしょ?

それと同じです。

 

彼の格闘漫画家も、矛盾しまくったストーリー展開に対して、

「本部が強くて何が悪い」

開き直って正々堂々と明言されております。

 

なので、松本先生(彼岸島の作者)もぜひとも開き直って堂々と

彼岸島が大きくて何が悪い!」

と明言してほしいものです。

 

その他の描写も大体がこの島がバカでかいことで説明がついてしまいます。

 

 

人口が多いのは、彼岸島そのものがでかいので当然です!

この漫画に出てくるキャラクターは基本的にほとんどが人間 or 元人間です。

・人間 ⇒ 人間。

レジスタンスの忍者 ⇒ モブ。単なる人間。要は雑魚。

・吸血鬼 ⇒ 吸血鬼ウイルスに犯された、元は人間。モブ。要は雑魚敵。

・邪鬼(おに) ⇒ 吸血鬼が一定期間人間の血を吸わないことにより変態した姿。なので、大元は人間

・亡者 ⇒ 邪鬼になれなかった吸血鬼の成れの果て。なので、大元は人間。臭い。

 

で、味方側のモブキャラがレジスタンスの忍者たちであり、敵側のモブキャラが吸血鬼たち。

このモブキャラどもが敵も味方も併せて、どこからともなくわらわらと湧き出てきます。

 

※モブキャラとは、俗にいう名前もない、わき役、やられ役、雑魚キャラのことです。

 

彼岸島自体は周囲から完全に孤立しており、ある特殊な手順を踏む、もしくは運悪く漂流してこないと、脱走はもちろん、島への侵入もできません。

なので、島の人口は短期間でみれば、ほぼ一定数に保たれているはずであり、モブ吸血鬼やモブ忍者が、斬られて死んでいくそばから、次から次へと増援部隊を送ってくるのはおかしい、ということです。

 

が、これも島のでかさから簡単に説明できます。

そもそも、人数が多いと見られがちですが、出てくるモブキャラを全て足し合わせたところで、1000人にも届きません。

全然おかしくないんです。

 

これで億単位の人間が出てきたら、さすがの私も

「いや、ちょっと…」

となりますが、ちょっと気の利いた島であれば、人口が1000人を超えていても何らおかしくはありません。

ましてや、彼岸島は前述したように巨大な島。

むしろ100人、200人程度で打ち止めになるほうがおかしい。

 

なので、松本先生は開き直って堂々と

彼岸島の人口が多くて何が悪い!」

と言ってやればいいんです。

ええ。

 

 

丸太が島中であんなに簡単に手に入って何が悪い!?

いや、そこじゃないでしょう、ツッコむところは。

むしろ、どこでも手に入る日本刀にツッコんでいただきたい。

 

この漫画、なぜかやたらと丸太が活躍します。

主に武器としてですが、島中のどこでも手に入り、皆が全幅の信頼を寄せている代物です。

 

で、この丸太が島中どこででも手に入るのがおかしい!と言われていますが、むしろ手に入らない方がおかしい。

彼岸島は島民のほぼ全員が衣笠姿で農作業の格好しています。

つまり、あの島では農業・林業が盛んであると推測できます。

現実世界でも、ちょっと田舎の林業が盛んな町に行けば、丸太はそこら中にあります。

切って、運搬待ちの放置された丸太が結構存在しているんです。

なので、あの島で丸太がそこかしこで手に入っても何らおかしくありません。

島内の生活用具や建造物は、家も含めて主に木材で作られてましたしね。

 

むしろ、どこにでも手に入る日本刀にツッコミたい。

丸太漫画と揶揄されるこの漫画、実は丸太よりも簡単に手に入り、戦闘に使われる武器があります。

そう、日本刀です。

 

この日本刀が出るわ出るわ。

彼岸島の舞台は普通に2000年代の日本です。

江戸や明治ではありません。

にも関わらず、大量の日本刀が島中で手に入ります。

これはいくら何でもおかしい!

 

安心してください、説明できますよ。

というか、これはもう既にネットで明確に説明されています。

そうです。

あの島では日本刀が畑に生えているんです。

だから島中至る所で日本刀が手に入るんです。

これにて、この件も落着です。

 

※モブ忍者やモブ吸血鬼も畑から生えてくるなんて説もありますが、そんな超常現象がありえる訳がないです。

そんななんの科学的根拠もない、ふざけた説明を流布するのは止めましょう。

 

 

ストーリー展開がずっと同じで何が悪い!?

この漫画は、

モブ吸血鬼との戦闘 ⇒ 邪鬼との戦闘 ⇒ ラスボスとの戦闘 ⇒ ラスボスが舐めプして、決着つかず ⇒ モブ吸血鬼との戦闘 ⇒ …以下繰り返し。

と毎回同じことの繰り返しです。

 

※舐めプとは相手を舐め腐って戦うプレイのことです。

 

戦闘も

・モブ吸血鬼 ⇒ 刀で一撃

・邪鬼 ⇒ 最初はやり過ごそうとするが、結局見つかる。戦いを挑むが圧倒的な強さに打ちのめされる(主人公は毎回小便もらす勢いでビビる)。その後、味方の援軍などにより勢いづいた主人公がなんやかんやで倒す。

・ラスボス ⇒ 毎回首ちょんぱ級のダメージを与えるが、なんやかんやで復活され、倒しきれずに逃げられる。

と全く同じ繰り返し。

これを、

彼岸島 33巻

彼岸島 最後の47日間 16巻

彼岸島 48日後 6巻(現在絶賛連載中)

の中で、延々繰り返しています。

はっきり言って、

彼岸島 ⇒1~5巻と最終巻を読む

彼岸島 最後の47日間 ⇒最終巻読む

彼岸島 48日後 ⇒今のところ第1話以外読む必要なし

でストーリーは理解できます。

 

毎回毎回同じ話ばかりで、さすがにマンネリ化~となりますが、よくよく考えてみてください。

現実世界なんて、毎日毎日同じことの繰り返しです。

あの、夜神月でさえ退屈しきってしまうほどです。

作者である松本先生は、そんな現代社会に警鐘を鳴らしているのです(んなわきゃーない)。

我々読者に漫画を通じて、問いかけているのです。

 

皆、毎日同じことの繰り返しでいいのか、と。

この漫画を読め、と。

毎回毎回同じことの繰り返しで、いい加減はらわたが煮えくり返ってるだろ?と。

その怒りを、現実世界での自分たちの生活にも当てはめてみろよ、と。

それで、お前たちの人生は良いのか?と。

この漫画に対する怒りを、そっくりそのまま自分たちの仕事にも当てはめろよ、と。

そう、今こそ怒り狂って、立ち上がるんだ、日本のサラリーマンよ、と。

 

そういう心持ちで読めば、決して作者のストーリー構成力が絶望的なまでに欠如しているのではなく、むしろ現代社会への教示と取れなくもない。

この漫画は、松本先生の強烈なメッセージなのです。

だから、この漫画のストーリーはこれでいいんです。

 

ストーリーに関して、しいて言うのであれば、主人公の兄貴や師匠、友人が死ぬシーンは涙もの、ってことくらいです。

それ以外は、完全に蛇足。

糞もいいところ。

適当なストーリー展開もいい加減にしてほしい。

 

 

吸血鬼に支配された島で、教会でのんきに結婚式挙げて何が悪い!?

いや、そら悪いわ。

ちっとは考えてストーリー展開しましょう。

ふざけるのもいい加減にしなさい。

 

ホント、漫画家には自分の作品に少しは責任持ってほしいわ。

投げっぱなしで終わった漫画の作者に対しては何らかのペナルティを与えるべき。

 

 

ということで、彼岸島を擁護してみました。

これらのことを踏まえて、改めてもう一度読んでみてください。

恐らく、彼岸島に対する見方が変わるはず。

 

…いや、やっぱ単なるギャグマンガだわ、これ。

 

 

同じく、単なるギャグマンガと化してしまった作品👇

 

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