どんもっす。
ついに!
ついに、この日がやってきました!!
何の日?
そう、鳥取最強の生物を決める日が!!(ばばーん!!)
以下、ノミネートされた生物
・クマ
・シカ
・サル
・ヒト
・イノシシ
・マムシ
・そのほか、何か強そうな奴ら
私の一押しはこの生物。
見て下さい、この謎の生物を!!
鳥取にわが物顔で出没しては、町を練り歩く、恐ろしい生物です。
その名も、「トリピー!!」
え? ゆりキャ、ゆるキャラ?
なんです?
それは?
美味しいの?
訳の分からん意見は放っておきましょう。
とにかく、見た目に騙されてはいけません。
とんでもなく恐ろしい生物です(見た目が)。
こいつの何が恐ろしいって、梨と鳥のキメラであるということです。
※キメラ:同一個体内に異なった遺伝情報を持つ細胞が混じっていること
私もいち科学者として様々なキメラを見てきましたが、動物と植物の合成は初めてです(だって、意味ないんですもの)。
鳥取の科学が生み出した、地球史上最高峰の生物です。
鳥取の奇跡と呼んでも良いでしょう。
というか、呼べ。
この生物、基本的には鳥なのですが、梨でもあるので、空を飛べません。
また、基本的には梨なのですが、鳥でもあるので、光合成といった類の事もできません。
まさに、悪ふざけの産物! といったところです。
え? 可愛いって?
いえいえ、見た目に騙されてはいけません。
もう一度、写真をご覧ください。
※「げんき」と書かれていますが、こいつの名前ではありません。
なんか、こう、絶好調なんでしょう、たぶん。
知らんけど。
私が、この生物を鳥取最強に押す理由を以下に述べましょう。
①耐久力が無敵に近い
・もこもこした体毛及び脂肪に覆われている
この点から、打撃は絶対に効かないでしょう。
実際、子供たちが群がってパンチやキックを繰り出していましたが、奴は不敵に笑っているだけでした。
・関節と呼べるもの、あるいは概念が存在しない
この点から、間接技が無効であることが導き出されます。
・胴回りが太く、推定体重100kgを超える
このことから、気軽に投げ飛ばすこともできません。
胴回りがあまりにも太い(推定2m以上)ので、そもそも持てません。
今のところ、ダメージを与える方法が皆無です…。
②攻撃力に関しては不明
⇒今後、要調査
③移動力
歩行速度2km/hくらい 空は飛べない(基本梨なので)
以上の事から鳥取最強を認定しても良いでしょう。
え?
中に人が入っているように見えるって?
もちろん、私もその可能性は考えました。
が、いくら調べても、チャックはありませんでした。
また、くちばし部分が巧みに動いていたことからも、中に人が入っていないことが証明されます(人ではあんなところを動かせない)。
この生物の最も恐ろしい点は、人間社会に巧みに溶け込んでいることです。
このサイズの生物であれば、通常は鎖付きか、檻や柵の中にいるはずです。
んが、この生物は普通に街中を練り歩いています。
皆、何も疑問を感じずに触れ合っています。
極めつけは、子供たちと記念撮影をとったり、握手する始末!
生態系も謎が多いです。
何かを食べているという目撃情報も寄せられていません。
何匹いるのかも不明です。
わかっているのは、歩行速度が2km/hくらい、空を飛べない、光合成ができない、イベントがあると市内を練り歩くということくらいです。
今のところ、噛まれた、押しつぶされた等の実害報告はありませんので、見かけた場合は皆さん、写真撮影や握手などを求めてみてください。
え? 可愛い?
ふー、やれやれだぜ。
そんなに言うなら、もう一度見てください。そして、目を覚ましてください。
ううーん。
かわいいっ!!