どんもっす。
ついに公道で自動車の自動運転が始まりました👇
自動車なのに、ようやく自動運転とはこれいかに?
などと下らんことを言ってる場合ではありません。
自動車が自動運転可能になることで、ぐっと未来世界が近づいてきた感さえあります。
「完全自動運転」が可能になったとしたら、人類の産業活動に大きな影響を与えるでしょう。
単純に考えて、現在自動車の運転を生業としている職業の方々は、産業のシフトを余儀なくされるはずです。
+で自動車関連の仕事をしている企業も変化があるはずです。
その中でも、私が最も気にしている点は、保険会社と警察の仕事がどうなるのか?です。
このブログでも以前交通事故数について触れましたが、現在交通事故数は国内で年間60万件以上起きています。
これら交通事故の数が劇的に減ることが期待できます。
単純に考えて
・飲酒運転
・睡眠不足など、疲労の蓄積による注意・判断・思考力低下
・高齢者などの運転技術や判断・思考力の低下
・初めて訪れた土地など、道路構成がわかりにくい場所(見通しが悪いカーブなど)
といったことが原因で起きる事故が0になることが期待できます。
良く、コンピューターの誤作動による事故が取りざたされていますが、どう考えても上記の原因よりも多発することは考えられないでしょう。
飛行機なんて一日何百何千と飛んでいるのに、コンピューターの誤作動なんて聞いたことがありません。
んで、こうなると保険会社と警察の仕事って、当然激減しますよね。
まず、保険会社から考えてみましょう。
完全自動運転が実現したとき、事故が起きた場合、誰の責任になるでしょうか?
ドライバーの過失にはならないと思います。
これでドライバーの過失になってしまったら、誰も自動運転に賛成しなくなります。
当然、自動車会社あるいはシステムを作った企業の責任が問われるべきでしょう。
恐らく、事故自体ほとんど起きなくなると思われるので、自動車会社が全ての事故の損害を負うことは可能だと思われます。
そうなってくると、自動車関係の保険に入る人いなくなりますよね?
使う必要のない保険に、入る方いらっしゃいますか?
いませんよね。
こうなると、保険会社の収入が激減すると思います。
自動車保険は、保険会社のなかでも大きな収入源です。
保険収入の50%を超えている企業もあります。
↑日本企業の正味収入保険料中の自動車保険の割合
http://www.nttif.com/hikaku/zaimu.html
自動車各社が、独自に契約を結ぶ?
そんなこと考えられますか?
それって要は、自分たちの技術的ミスのしりぬぐいを別の企業にさせようとしているようなものです。
あり得ません。
2030年に完全自動運転が実現されたとして、これら保険会社が産業シフトできるでしょうか?
企業名見てみると、とてもそんな柔軟な動きができそうな企業はありません。
では、警察は?
完全自動運転が実現されたら年間60万件の交通事故+年間800万件の交通違反がなくなります。
交通事故に関しては、システムのバグによる事故が残っているとしても、交通違反はほとんど0になるでしょう。
コンピューターが制御しているので、交通違反という概念さえなくなりそうです。
相当仕事がスリム化されますよね。
ってか、暇になる。
上記交通関係を取り締まるのに現状どの程度の人員が割かれているのかは知りませんが、相当多くの人間から仕事がとられるでしょう。
何が言いたいかというと、今から保険会社もしくは警察に就職しようと考えている人は止めた方がいいです。
これらの企業、職業は、間違いなくこの10数年で企業活動の縮小もしくは大規模な人員削減を余儀なくされるはずです。
マイナンバー制度も導入されて、公務員の仕事も激減がもう見え始めています。
そして自動運転が視野に入った、未来世界。
どんな世界になるのか本当に楽しみです!!
この記事書くために、下の記事書きました。併せてどうぞ👇
syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com
交通事故に関する記事もついでにどうぞ👇
syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com