りゅうちぇるの発言聞くとめっちゃ芯がしっかりしてた件
どんもっす。
昨日、日本テレビ系バラエティ番組『耳が痛いテレビ 芸能界カスタマーセンター』を見てたら、私のりゅうちぇるへの評価が一変しました👇
りゅうちぇる「2人で何もかも乗り越えていく運命」- ぺこへの愛にスタジオ涙
正直、このりゅうちぇるって子がテレビに起用されている理由が分かりませんでした。
奇抜なファッションとなよっとした感じのしゃべり方が、確かに今までの芸能人には少ないキャラだったので、一線を画すという意味で需要があるんだろうなぁ、くらいに思ってました。
私的には別に好きでも嫌いでもない。
面白いとも思わないし、チャンネル変えるほど嫌いでもない。
良くも悪くも、どうでもいいキャラって感じでした。
が、この『耳が痛いテレビ 芸能界カスタマーセンター』見て、りゅうちぇるへの評価が180°変わりました。
率直に言って、この子滅茶苦茶凄い。
とても21歳とは思えない。
この番組で私が凄いと思った点は以下三つ
①テレビ番組内で、ぺこへの永遠の愛を誓ったこと
②自分のやりたいことをやっていること
③間違ったことを間違っているとはっきり言えること
①テレビ番組で永遠の愛を誓ったこと
はっきり言えば、結婚した後で永遠の愛を誓うのは当たり前。
不倫に走る人間どもは死んでいいと私は思っています。
なぜなら、不倫は誰一人幸せになれないから。
本人たちが一時の欲望に身を任せているだけであって、そんなものはサル以下だから。
でも、りゅうちぇるはまだ結婚していないにも関わらず、番組で永遠の愛を誓いました。
絶対別れない自信があったから、テレビに出たとも言ってました。
これ、ほんと凄い。
これが本当かどうかはわかりません。
が、今の世の中でこんな宣言をした後で別れようものなら、誹謗中傷とバッシングの嵐です。
それも覚悟のうえで、りゅうちぇるは宣言したんです。
21歳の子が、ですよ?
付き合いだして間もないころで脳内お花畑の状態であれば、勢いで言ってしまった、みたいなところはあると思うんです。
でも、そんなに短い付き合いでもないはず。
確かに、別の番組のドッキリでも、りゅうちぇるはそういう対応をしていました。
タイプの女性が握手を求めてきたときにどういう対応をするのか?
握手には快く応じていたりゅうちぇる。
でも、番号交換には応じませんでした。
しかも、握手が終わって女性の姿が見えなくなった途端にトーンダウン。
ああ、さっきまでの握手のテンションは演技だったのね、って一発でわかります。
この子、本当に芯が強い。
この点において、今年不倫で話題になったベッキーさん、川谷さん、円楽さん、安村さん、宮崎さん、乙武さん、ファンキー加藤さんは、人間として圧倒的に負けている。
この人たちは、りゅうちぇるよりも圧倒的に人生経験が豊富なのに、人生において何が大事か全然わかってない。
もう人としての器からして負けてます。
この不倫した、下衆でクズで人間のカスどもは、りゅうちぇるの爪の垢を煎じて飲んだほうがいいです。
②自分のやりたいことをやっていること
何の話の流れでそう言ってたのかは忘れましたが、
「自分のやりたいことをやって生きたい。テレビに出られなくなっても全然かまわない」
と言ってたことには本当に感動しました。
あれくらいの年頃であれば、テレビに出てちやほやされたら、絶対にそのポジションを死守しようと思うはず。
りゅうちぇるにはそういう気持ちがなく、自分の本当にやりたいことをやりたいと。
これだけ聞くと、カッコいいこと言おうとして嘘ついてるのでは?と思うかもしれませんが、前後のやりとりを見ていると、本当に心の底から言ってるんだろうな、ってことがわかります(その前後のやりとりを示すことはできませんが…)。
今の10~20代の子たちって、本当に自分たちのやりたいことをやろうとしているのが目に見えて、本当に素晴らしいです。
我々30~40代が若いころなんて、安定しているか、給与が良いところで働くのが当然!みたいな感じだったのに。
この意味で、この若者には拍手を送りたいです。
是非とも自分の信じる道を進んで、自分のやりたいことやって生きてほしい。
ちなみに、共演者でりゅうちぇるの倍ぐらいの年齢の方が
「テレビにしがみつこうとは思ってないんや」
ってとんちんかんな言葉を吐いていましたが、発想自体がもう笑える。
しがみつくとかいうことしか考えられないのは、あんたらが芸No人だからだろって感じ。
りゅうちぇるの倍生きてこの程度の発言しかできないとは。
③間違っていることをはっきりと間違っていると言えること
これも、文章にすると当たり前のことのように見えますが、この当たり前のことが中々できないですよね、人間って。
番組の中のドッキリ企画で、打ち合わせに遅れてきた担当マネージャーが、遅れてきた原因を後輩のマネージャーに押し付けるというシナリオ。
ちなみに遅れてきた理由は100%担当マネージャーに原因があります(そういう設定です)。
で、りゅうちぇるの前で、このマネージャーが色々と言い訳して、後輩マネージャーの段取りの悪さを指摘し、あまつさえ後輩マネージャーを泣かせてしまうんですが、このときのりゅうちぇるの対応が神がかってた。
まず、後輩マネージャーが資料を先に配っていない点については、
「僕が漢字読めないから、資料要らないって言ったの」
と、自分に非があるように見せかけて、後輩マネージャーをかばってました。
さらに、後輩マネージャーが泣き出したときに、
「この人、泣かせないとわからない人なんですか?」⇒泣かせる必要は全くないでしょうという訴え
「遅刻してきたのは100%あなたの責任。遅刻してきたその理由を正直に言ってくれれば、僕も怒らない。でも、それを他人のせいにするのは絶対にダメ」
ということをやんわりと、それでいて怒りが伝わるようにしゃべってました。
見ていて、おいおい、これが本当に21歳の対応力か?と驚嘆しました。
21歳なんて人によってはまだ学生。
会社勤めしていたとしても、大半の方が1年目とかでしょう。
世の中の事なんて何にもわかってない。
そんなときに皆さん、こんな対応できますか?
私には絶対に無理。
私も間違ったことは間違っていると正直に伝えるタイプですが、滅茶苦茶熱くなる人間なので、絶対に冷静には伝えきれない。
結果相手には言いたいことが伝わりません。
りゅうちぇるの諭し方は本当に神がかってました。
芸能界で、大御所と呼ばれてふんぞり返ったり、わめき散らして切れまくってるおっさんおばさん連中は、本当にりゅうちぇるを見習った方が良い。
無駄に50年、60年と生きている方々よりも、この子の方がよほど立派。
比べること自体、りゅうちぇるに失礼なくらい。
というわけで、今の若者は訳わからん恰好や言葉遣いで、最近の若者は…とか言って嘆いている場合ではありません。
彼らの根っこと芯は、驚くほどしっかりしています。
それこそ、言われたことしかやってこなかった、何の信念もない方々よりも、ね。
若者、頑張れ!