スペースワールドが閉園… 何とかならんもんか…
どんもっす。
北九州で生まれ育った私としては、非常に悲しいお話です。
スペースワールドができた年に足を運んで、以降は新しいアトラクションが増える度に行っておりました。
1998年から2013年までは、北九州市の成人式の場所として開放されておりました(私は行ってないけど)。
市民には非常に親しまれており、遊びに行くならスペースワールド!ってくらいだったのに…
関西より東側では知名度が相当低いですが、このスペースワールドのアトラクションはそんじょそこらのアトラクションではないです。
キャラクターやショーで人を集めているTDLやUSJよりも全然面白いアトラクションが多いです。
絶叫系ですね。
富士急ハイランドやナガシマスパーランドにも決して負けないアトラクションを備えています。
断言できる。
できた当時は、日本最高最速のローラーコースターである流星ライナー・タイタン(富士急ハイランドで言うところのフジヤマ、ナガシマスパーランドで言うところのスチールドラゴン)は、タイタンMAXと名前を替え、座席が非常に頼りげなくなり、更に絶叫度を増しました。
今現在でさえ、間違いなく国内Top3に入るローラーコースターだと私は思っています。
さらに、割と新しいザターン(富士急で言うところのドドンパ、ナガシマスパーランドは知らん)。
惑星サターンをもじったこのコースターは最大時速130km/h、最大傾斜角89°という化物コースターです。
速度こそ富士急のドドンパの172km/hに大きく離されていますが、乗った感じ体感はそこまで変わりません。
そして、、”コースターの神様”アントン・シュワルツコフ氏が設計したヴィーナス(富士急で言うところのええじゃないか、ナガシマは知らん)。
日本最大級の直径23mのループとレースの傾き95°という地面スレスレ感で、乗った人を魅了します。
この他にも、ブラックホールコースターやツインマーキュリー、エイリアンパニック、惑星アクアなど、滅茶苦茶面白いアトラクション目白押しです!!
………上記の記事を書くために、スペースワールドのサイト👇
アトラクション | 福岡県北九州市のテーマパーク『スペースワールド』
を見てて思った。
アトラクション、減ったなぁ。
ザターンを乗りに行ったのが、今から7年くらい前の話で、その時も思ったんですが、アトラクション減りすぎじゃない?
代わりに、プールとかできてましたが。
それじゃない感が滅茶苦茶大きかった。
過去にあったスペースワールドの乗り物で特に印象深かったものを挙げたいと思います。
・スターシェイカー…座席に座って、画面の状況に合わせて座席が動くというもの。時代を先取りしていて、滅茶苦茶面白かった。今現在のVRと組み合わせたら滅茶苦茶面白そうですが。
キャプテン・マンドレイク、皆知らん?
・アトラスタワー…垂直上昇、垂直効果を繰り返す、超絶叫マシーン。これは当園が事故起こしたからなぁ。でも、車なんて年がら年中事故起こしてるのに、走り回ってるから、ひよりすぎじゃない?って気もする。
・フリーフォール…これは、ゆっくり上がっていって、一気に落ちるアトラクション。アトラスタワーよりかはこっちの方が怖くない、かな。どっちもどっちか。
・ルナスイング…なんて言うんだろ? 大勢が座った座席がグワングワン回る…。座る場所によっては、開幕いきなり後退+逆さま+高速上昇が味わえます。当時これがある遊園地少なかったんですよね。
これら以外にも、まだまだ面白いアトラクションいっぱいあったんだけど…
凄く減りました。
残念です。
色んな記事見ると、経営難ってなってるみたいですが、ホンマかいな?
確かに、05年に経営破たんに陥って、その後は何とか持ち直した印象。
ってか、ここよりも全然大したことない地方の遊園地が経営していること考えたら、収益構造悪すぎでしょ!
とかなんとか思っていたら、こんな記事が👇
スペースワールド17年末閉園 「経営難が理由でない」 :日本経済新聞
これが理由らしいです👇
関係者によると、土地を保有する新日鉄住金と賃貸契約更新の交渉が不調に終わったもようだ
アホか。
北九州商工会議所(北九州市)の利島康司会頭(安川電機特別顧問)は「閉園は、新たなまちのにぎわい創出のための“次の段階”を迎えたのだと前向きに捉えたい」とした。
↑こういう意見があるみたいですが、あんないい施設を活用できないのであれば、何しても無駄です。
長崎のハウステンボスも赤字経営で経営難に陥り、経営企業を変更して難を乗り切りました。
今現在では、日本有数のレジャーランドと化してます。
スペースワールドなんて、いくらでも人集められそうなんですけどね…。
TDLやUSJは圧倒的な知名度とキャラクターのパワーがあり、この点ではスペースワールドはオリジナルキャラで押しているので、不利っちゃ不利。
でも最近は宇宙に興味がある人が増えている(宇宙兄弟のお蔭か?)ので、人は呼べそうなものなんですけどねー。
ここ以上に経済効果をもたらすように活用するのは結構難しそう。
残念です。
ちなみに、スペースワールドが閉園することによる、皆さんの嘆きがこちら👇
・(16歳女性)「友達と遊ぶならスペースワールドだったが、これから行く所がなくなってしまう」
・(47歳女性)「子供が小さかった10年ほど前に戦隊モノのステージショーを見に行った。閉園は福岡市民にとっても寂しい」
・(41歳男性)「近場にあるアトラクション施設で、(自分が)経営する塾の生徒たちを連れて行ったこともある思い出の場所で、閉園と聞いて残念だ」
・(21歳男性)「(北九州市に住んでいた)子供のころから親や友達と何度も行った。お客さんが減っていることも感じていたが、なくなると思うと寂しいです」
・指原莉乃さん(24、大分県出身)「えっ、、スペースワールド、、、」
・元バトミントン選手・潮田玲子さん(33、福岡県出身)「うわーマジかぁ~ 高校の麓にあったスペースワールド...九国生の青春の場所がぁ~」
※「九国生」とは、出身校の九州国際大付属高校(北九州市八幡東区)の生徒のことを指します。
・お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん(43、山口県出身)「スペースワールド閉園かぁ... よくデートで行ってたなぁ...」
・博多華丸さん(46、福岡県出身)「CMもやらせてもらったこともあったんですが...残念です」
魔界塔士Sa・Ga サガシリーズ第一作目にして名作中の名作
どんもっす。
最近、昔のゲーム(ファミコン、ゲームボーイ、ゲームギア、スーファミなど)をまたやりだしたので、昔のゲームについて一つ一つレビューでも書いていこうかと思います。
記念すべき第一回目はゲームボーイ版
魔界塔士サ・ガ(ぼんっ!)
1989年にゲームボーイで、携帯ゲーム機初のRPG(ロールプレイイングゲーム)として発売されたこの作品。
記念すべきサガシリーズの第一作目でもあります。
※以下ネタバレ注意
このゲームはそのストーリーもさることながら、BGM、システムすべてにおいて圧倒的なまでのクオリティを誇っています。
とても今から27年前のゲームとは思えません。
一つ一つ見ていきましょう。
圧倒的な世界観と悲愴なストーリー
世界の中心にそびえたつ塔の上にあるという楽園を目指して、荒廃しきった町から旅立つ冒険者たちの話(塔の最上階を目指すので、魔界塔士とは非常にシャレがきいてます)。
だが、この荒廃しきった世界は元々神によって作られたものであり、悪者として出現したアシュラも、塔の上に楽園が広がっているという噂も全て退屈した神が作りだしたもので、全ては神の手のひらの上で踊らされていただけだった…
と、ここまでなら今でこそありふれたストーリーなのですが、当時のゲームでこのシナリオは本当に衝撃的でした。
しかも、途中のストーリーが妙にリアルであったり、変にシュールであったり。
核シェルターに(アシュラの手から?)逃げ込んだ親子がいるのですが、皆死体で見つかります。
これ、R指定されてないゲームだよね?
で、その父親の死体が手記を持っているのですが、その内容が👇
てちょうがおちている
「‥‥なんとか このシェルタ-ににげこめた。
かぎられた みずと しょくりょうをながもちさせるため わたしは
ほとんど てをつけずにこどもたちに あたえてきた。
だが もう げんかいだ‥‥
ケン ユキ おまえたちをおいていく とうさんをゆるしておくれ。
アキラ ふたりのことを たのむぞ。
かみよ わたしのいのちとひきかえに
このこたちを おまもりください!
わたし‥は‥‥
何ちゅう内容だ!
ちなみに、子供たちも死んでいます。
全然救いようのない話。
神に祈ってますが、神の仕業ですから!
で、この手記(死体)を見た後にアイテム欄を確認すると、なぜかかくばくだんが手に入ってます(メッセージなどは何もなし)。
ん? かくばくだん?
そう、核爆弾です!
シリーズでも屈指の強武器であるかくばくだん。
敵全体に防御力無視のダメージをぶち込むのですが、すぐ近くの目の前の敵にかくばくだんを放り投げるのはいかがなものか。
下手したら自分たちも巻き添え食らうのではなかろーかという心配をよそに、何のためらいもなく敵に投げつける主人公たち。
まあ、特に反射ダメージはありませんが。
気を取り直して塔をさらに登っていくと、とある死にかけの老人に出会います。
この老人が持っているものが、なんと「エクスカリバー」。
大事なことなので二回言いました。
シリーズでも最強武器であることが多いこのエクスカリバー(ちなみにSaga1最強は正宗 なぜ?)。
寿命で死にかけのじいさんが持ってます。
なんでも、神に、ここを通る人間に渡すように頼まれたとか。
だから、その神が全ての元凶だよ!
50年間、剣を渡すためだけに待っていたらしいですが、なんちゅう救いようのない話。
さらに神が、塔の最上階を目指して力尽きていった者たちの記録を逐一残している(という描写がある)のは、当時は衝撃でした。
他にも色々と救いようのない話を目の当たりにしながらもなんやかんやで塔の最上階に行くと、当然の如く神が待ち構えています。
喧嘩っ早いSaga主人公たちは、ここまで全て神の仕業ということを知って、怒髪天を衝く状態。
折角、神がなんでも願いを叶えてくれるというのに、一考もせずに神に当然の如く喧嘩売っちゃいます。
いや、そこはグッとこらえて、願い事叶えてもらえよ。
人の話はちゃんと聞きましょう。
ちなみにその時の神の、やれやれこいつらは…的なセリフ👇
かみにケンカをうるとは‥‥どこまでも たのしい ひとたちだ!
どうしてもやるつもりですねこれもいきもののサガか…
よろしい! しぬまえに かみのちから
とくと めに やきつけておけ!!
神という設定、RPG屈指の強ラスボス、上記セリフなどから、ゲーム業界では非常に有名なこの神。
神のみぎてや神のひだりて、作中最強攻撃のフレアを惜しげもなく連発してきて、一定ダメージを与えるとHPが全回復する「ふっかつ」を使うというとんでもないラスボス。
しかし、この強ラスボスである神、なんと!
一撃で倒せる方法が存在するんです!(この神を有名足らしめている由縁の一つ)。
そう、皆さんご存知チェーンソー(モンスター能力で言えば、のこぎり)です。
HPを完全回復したり、チェーンソーやのこぎりで一撃で倒せるラスボスて…
神は紙でした(半熟英雄では完璧にネタ扱いで、チェーンソーを持った紙というエッグモンスターが登場します)。
当時はあまりの強さに正攻法では倒せない(一定ターン、一定ダメージを与えると、全回復してくるので)とまで言われていたので、救済措置としては上手く機能していたかも知れません。
ストーリーとは関係ないですが、Sagaシリーズには最強武器の一角として
ガラスのつるぎ
というものが存在します。
そう、単なるガラスでできたつるぎ。
一回こっきりしか使えず、単体攻撃なのですが、なぜかこの武器がエクスカリバーやかくばくだん、フレア(要は核融合)を超えるダメージを叩き出すことがあります。
もう一度、ガラスのつるぎ。
子供心に、ガラスって凄いんだなぁと感心してましたが、今冷静に考えると、単なるガラス。
これが最強ダメージをたたき出すので、あの世界のかくばくだんはひょっとしたら現実世界の爆竹みたいなものかも知れません。
BGMが秀逸
ミュージックプロデューサーが植松伸夫氏なので、当然と言えば当然。
しかし、当時あれだけのクオリティの音楽を作ったのは、驚愕の一言に尽きます。
特に戦闘の音楽。
雑魚敵、ボス戦、ラスボス戦と3種類の戦闘音楽がこの当時存在したのには本当に驚きです。
スーパーファミコンのゲームでさえ、敵の音楽は全部一緒の作品もあるのに…。
特にラスボスの神戦のBGMは「怒闘」という名に相応しい臨場感があります。
今聞いても、今現在のゲームとして使用しても何の違和感もないかと思えるほどのクオリティ。
いやがおうにもテンションが上がります。
それにしても、怒闘て。
確かに主人公たちは怒り狂ってましたけどね。
そのせいで神に喧嘩売っちゃって、願い事を叶えそびれたわけだし。
人の話はしっかりと聞きましょう。
システムが他のRPGとは一線を画す
このゲーム(シリーズ)最大の特徴として、キャラクターの強化方法が単なる経験値を積み重ねてのレベルアップではないことが挙げられます。
このゲームでは人間、エスパー、モンスターの3種類をキャラクターとして操作することができるのですが、それぞれ強化方法が異なります。
・人間(男/女)⇒「ちからのもと」「すばやさのもと」といったアイテムを使うことで強化。金食い虫。
・エスパー(マン/ギャル)⇒戦闘してたら勝手に成長。ゲームではこれを突然変異と呼ぶらしい。さいきょう。にしてもギャルて…
・モンスター⇒敵モンスターが落とす肉食べて成長。がいこつやハエおとこも肉を落としてくれる親切設計。
所謂経験値というものが存在しないこのゲーム。
特にユニークで良くできているのが、モンスターがお肉食べて成長するシステム。
モンスターには色んな種類(タコ、カニ、悪魔、スライム、鬼などなど)があり、他の種族のお肉を食べると、別の種族に変身できます。
隠しパラメーターとして、モンスターごとにLVが決まっており、各種族(タコとかカニとか)は、そのLVごとに名前と能力が変わります(見た目は一緒)。
例えば、タコのLV7はあめふらしというモンスターで、LV12がだいおうイカ(!)となっています。
LVは1~14あり、全てのLVに全ての種族がいる訳ではありません。
例えば、タコはLV1,2、4,6,8、10、13に該当するモンスターがいません。
これを上手く利用して、タコに変身する食い合わせのときに、自分自身と食べるモンスターの肉がLV1,2でも、タコは3からしかいないので、一気にLV3になる!と言う強化方法がとれるわけです。
これは逆もまたしかりで、該当するLVのモンスターがいない場合、低いLVのモンスターへ変身してしまう恐れがあります。
一長一短です。
最強モンスターのLV14は全ての種族で用意されているので、LV14まで上がった場合は、下がることを心配する必要はありません。
但し、LV14になるためには、四天王2のお肉を食べる必要があります。
四天王2とは、玄武、青龍、白虎、朱雀の復活Ver.玄武2、青龍2、白虎2、朱雀2のことです。
多分、げんぶに、せいりゅうに、びゃっこに、すざくに、と読むんだと思います。
彼らのお肉を食べたら、問答無用で最高レベルのモンスターに変身できます。
このゲームは4キャラ選ぶことができるので、ゲームをクリアする場合、バランスなどを考えると
といったパーティだとクリアしやすいし、成長システムを堪能できて面白いです。
最強メンバーなどを目指すなら、
といったチームもありです。
なお、最速クリアを目指す場合、お勧めなのが
モンスター、モンスター、モンスター、モンスター
のパーティ。
金稼ぎやLV上げが一切不要で、ひたすら肉食って前進できるからです。
前述した神戦も、スライムLV14であるスーパースライムを揃えることで簡単に撃破できます。
このスーパースライムは、とかすという攻撃方法を持っています。
相手をとかして消化することにより、攻撃と同時に回復もできるという非常に優秀な技。
要は、相手の一部を食べているわけですが、このとかすが300前後のダメージをたたき出します。
かくばくだん、魔力MAXフレア、ガラスのつるぎのダメージが300~400であることを考えると、非常に優秀です。
回復もダメージ量分回復するため、神のフレアを食らいながらほぼ完全回復、なんてこともできます。
四天王2は4匹いて、全部で4つのお肉を落とすので、パーティ全員がLV14のスーパースライムになれるのも大きいです。
まだモンスターパーティでクリアしてない方は、ぜひともチャレンジしてみてください。
最後の最後、スライムに溶かされて死んでいく神…。
シュールすぎる。
そのほかのツッコミどころ
昔のゲームだけあって、やはりツッコミどころ満載です。
一例をのせておきます。
・主人公たちが基本的に、重要アイテムは殺してでも奪う!の精神
・村一番の美人がスライム(←?)
・キャラクターに性別があるが、会話時はすべて野郎会話
👇一例として(全て女キャラでも同じセリフ)
「ここはひとはだ ぬぎやしょう」
「オレだ!」
「かんしゃはともかく ほうびのほうは?」
「ガルガルやろうといいおんなと どっちがすきだ?」
「おまえのためにここまできたんじゃねえ! よくも おれたちを みんなをおもちゃにしてくれたな」
・りゅうおう(たぶん竜王)という重要キャラが、初登場時はただのオッサン。重要アイテムをくれるのに、凄いわかりにくい問題を出してくる。
・アシュラが大魔王のくせに、目の前に落とし穴を用意している。
・アシュラの後ろにも落とし穴が設置されている
色々書きましたが、本当に名作中の名作です!
まだプレイしたことない人はぜひ。
ブラック客を撲滅せよ お客様も店員も同じ人間です
どんもっす。
日本の過剰労働を防ぐには、ブラック客を排除すべきという記事を発見。
とある会社員のツイートが話題になった模様。
ブラック企業をなくしたいなら、社員にまともな賃金を払っている、適切な労働時間を働かせていることによって生じる不便さに寛容でないと。「土日休みなんで納品までにもっと時間かかります」「定時過ぎたんで会社もう閉めました」と言われて文句言う人は、言ってみれば「ブラック市民」ですよ
なるほどねぇ。
まさしくこのとおりですね。
物事には全て理由があります。
コンビニが24時間空いているのは、そこで夜間中に働いてくれる人がいるからです。
amazonでクリック一つで翌日荷物が届くのは、昼夜を問わずトラック走らせてくれる方がいるからです。
日本の社会は、明らかに過剰サービスで溢れています。
多くの人々の善意で成り立っている事業さえ存在します。
さらに、日本には
「お客様は神様です」
という不文律を馬鹿真面目に受け止めて、まさしく神様扱いしてしまう店舗が数多く存在します。
そりゃー、お客様も頭にのりますよ。
どこ行っても神様扱いしてくれるんだもの。
モンスターペアレントとか、クレーマーとかいう類の言葉が流行って久しいですが、そろそろ日本も神オペレーションを諦めて、店舗側も言いたいこと言うべきじゃないですかね。
そうしないと、オペレーション側が疲弊しきっちゃって、果たすべきサービスが果たせなくなって、結果お客様の不満がたまって…とデフレスパイラルになり兼ねません。
っつー訳で、提案。
もうお客様を過剰に神様扱いするのはやめましょう。
司法や警察もお店側を少しは守ってあげましょう。
そういえば、この前テレビで嫌なお客の紹介してました。
「スカッとTV」?でしたっけ?
番組名覚えてませんが。
そのお客の行動パターンが、
・一度開けて使用したリップや履いたパンストを返品して、返金を要求する
・品物を一度は購入するが、返品して返金を要求する。但し、商品についていた試供品はきっちり取っている。
・品物を一度は購入するが、返品して返金を要求する。但し、〇〇円以上お買い上げのお客様は一回くじが引けます!といった類のサービスをしっかり受ける。
…っていう、もはや嫌なお客と言うよりも軽い詐欺師みたいな感じ。
一体どういう育ち方をしたらこういう考えになるのか、心底知りたいです。
こんなお客様を相手にしないといけない店舗もカワイソスぎる。
店員も疲弊しきって、良いこと何もないですよね。
ホント、こういうお客様を軽く出入り禁止にしたり、店舗側や店員を守る手段を気軽に行使できる風潮が広がってもいいと思います。
で、今日書店に行って思ったんですけど、そこの書店は不要なレシート入れがなかったんですよ。
コンビニも、マックも、レストランも、何時の頃からか不要レシート入れってできましたよね?
物品を購入した後に、いらないレシートを入れるカゴみたいなやつ。
そこの書店にはなかった。
で、なんでないのか、考えてみた。
むしろほかの店舗には、なぜあるのか?
これってひょっとしてクレーマー対策になってるのか?とかちょっと思いました。
不要レシート入れがあると、反射的にレシート入れてしまいます。
そうすると、購入したものがわからなくなって、返品できなくなって、変なクレーマー対策になって…
もちろん、店舗固有のカードとか持ってたら購入履歴わかるんでしょうけど、カードもってない人案外多いんですよ。
で、そういうクレーマーとかってめんどくさがってカードとか作ってないんじゃないかと。
違いますかね?
レシートで思い出したんですが、レシートを受け取らないお客様は結構いますが、私がびっくりするのが、レジにお金を放り投げていく客。
で、店員が数え終わる前にすたこらサッサと店を出て行く。
この人種も頭がおかしいと私は思っています。
ってか、確実に頭がおかしい。
金額間違えていたらどうするんでしょう?
店員がわざわざレジから出て、店外まで追いかけていったら、レジが止まってしまって、後ろに並んでいる人々に迷惑がかかる!って思わないんですかね?
思わないんでしょうね、ああいう人種は。
金額間違えなんてないって?
どんだけ自分に自信があるんだ?
そういう奴が将来、判断力が鈍っているにもかかわらず車運転して、高速逆走とかやっちゃうですよ、大抵。
でも、そういう人種に限って、自分が待たされたら怒り狂う不思議。
不要レシート入れと言えば、クレーマー対策ではないかもしれませんが、都会のコンビニに何時の頃からかでき始めた、ここに並んでくださいを示す足マーク。
あれも、何時の頃からか、どこのコンビニも一斉にやりだしましたよね。
なんなんだ、あれは。
あの足マーク、田舎のコンビニでは見ないんですよ、不思議と。
田舎はコンビニの数や他店舗が少ないので、繁忙期の人の入りはむしろ都会より多かったりします。
だから、あの足マークは決して人が多すぎるから用意している、というわけではなさそう。
というか、店舗のすげえ中途半端な位置にあるので、物凄いジャマだったりします。
あれ、何のためにあるんでしょうね?
別に都会と田舎で、そんなに客層変わらない感じですが。
都会にも田舎にも変な客は大勢います。
当然あの足マークを守らずに、横から無言で新聞差し出すジジイとかがいて、余計にトラブってました。
今の世の中、性善説に基づいてオペレーションしたらまずいっつーこってす。
今日の結論。
お客様も店員も同じ人間なので、遠慮して生きていきましょう。
訳わからんクレーマーやキチガイに対処しても文句言われない風土を形成しましょう。
んでは、今日はこの辺で。
りゅうちぇるの発言聞くとめっちゃ芯がしっかりしてた件
どんもっす。
昨日、日本テレビ系バラエティ番組『耳が痛いテレビ 芸能界カスタマーセンター』を見てたら、私のりゅうちぇるへの評価が一変しました👇
りゅうちぇる「2人で何もかも乗り越えていく運命」- ぺこへの愛にスタジオ涙
正直、このりゅうちぇるって子がテレビに起用されている理由が分かりませんでした。
奇抜なファッションとなよっとした感じのしゃべり方が、確かに今までの芸能人には少ないキャラだったので、一線を画すという意味で需要があるんだろうなぁ、くらいに思ってました。
私的には別に好きでも嫌いでもない。
面白いとも思わないし、チャンネル変えるほど嫌いでもない。
良くも悪くも、どうでもいいキャラって感じでした。
が、この『耳が痛いテレビ 芸能界カスタマーセンター』見て、りゅうちぇるへの評価が180°変わりました。
率直に言って、この子滅茶苦茶凄い。
とても21歳とは思えない。
この番組で私が凄いと思った点は以下三つ
①テレビ番組内で、ぺこへの永遠の愛を誓ったこと
②自分のやりたいことをやっていること
③間違ったことを間違っているとはっきり言えること
①テレビ番組で永遠の愛を誓ったこと
はっきり言えば、結婚した後で永遠の愛を誓うのは当たり前。
不倫に走る人間どもは死んでいいと私は思っています。
なぜなら、不倫は誰一人幸せになれないから。
本人たちが一時の欲望に身を任せているだけであって、そんなものはサル以下だから。
でも、りゅうちぇるはまだ結婚していないにも関わらず、番組で永遠の愛を誓いました。
絶対別れない自信があったから、テレビに出たとも言ってました。
これ、ほんと凄い。
これが本当かどうかはわかりません。
が、今の世の中でこんな宣言をした後で別れようものなら、誹謗中傷とバッシングの嵐です。
それも覚悟のうえで、りゅうちぇるは宣言したんです。
21歳の子が、ですよ?
付き合いだして間もないころで脳内お花畑の状態であれば、勢いで言ってしまった、みたいなところはあると思うんです。
でも、そんなに短い付き合いでもないはず。
確かに、別の番組のドッキリでも、りゅうちぇるはそういう対応をしていました。
タイプの女性が握手を求めてきたときにどういう対応をするのか?
握手には快く応じていたりゅうちぇる。
でも、番号交換には応じませんでした。
しかも、握手が終わって女性の姿が見えなくなった途端にトーンダウン。
ああ、さっきまでの握手のテンションは演技だったのね、って一発でわかります。
この子、本当に芯が強い。
この点において、今年不倫で話題になったベッキーさん、川谷さん、円楽さん、安村さん、宮崎さん、乙武さん、ファンキー加藤さんは、人間として圧倒的に負けている。
この人たちは、りゅうちぇるよりも圧倒的に人生経験が豊富なのに、人生において何が大事か全然わかってない。
もう人としての器からして負けてます。
この不倫した、下衆でクズで人間のカスどもは、りゅうちぇるの爪の垢を煎じて飲んだほうがいいです。
②自分のやりたいことをやっていること
何の話の流れでそう言ってたのかは忘れましたが、
「自分のやりたいことをやって生きたい。テレビに出られなくなっても全然かまわない」
と言ってたことには本当に感動しました。
あれくらいの年頃であれば、テレビに出てちやほやされたら、絶対にそのポジションを死守しようと思うはず。
りゅうちぇるにはそういう気持ちがなく、自分の本当にやりたいことをやりたいと。
これだけ聞くと、カッコいいこと言おうとして嘘ついてるのでは?と思うかもしれませんが、前後のやりとりを見ていると、本当に心の底から言ってるんだろうな、ってことがわかります(その前後のやりとりを示すことはできませんが…)。
今の10~20代の子たちって、本当に自分たちのやりたいことをやろうとしているのが目に見えて、本当に素晴らしいです。
我々30~40代が若いころなんて、安定しているか、給与が良いところで働くのが当然!みたいな感じだったのに。
この意味で、この若者には拍手を送りたいです。
是非とも自分の信じる道を進んで、自分のやりたいことやって生きてほしい。
ちなみに、共演者でりゅうちぇるの倍ぐらいの年齢の方が
「テレビにしがみつこうとは思ってないんや」
ってとんちんかんな言葉を吐いていましたが、発想自体がもう笑える。
しがみつくとかいうことしか考えられないのは、あんたらが芸No人だからだろって感じ。
りゅうちぇるの倍生きてこの程度の発言しかできないとは。
③間違っていることをはっきりと間違っていると言えること
これも、文章にすると当たり前のことのように見えますが、この当たり前のことが中々できないですよね、人間って。
番組の中のドッキリ企画で、打ち合わせに遅れてきた担当マネージャーが、遅れてきた原因を後輩のマネージャーに押し付けるというシナリオ。
ちなみに遅れてきた理由は100%担当マネージャーに原因があります(そういう設定です)。
で、りゅうちぇるの前で、このマネージャーが色々と言い訳して、後輩マネージャーの段取りの悪さを指摘し、あまつさえ後輩マネージャーを泣かせてしまうんですが、このときのりゅうちぇるの対応が神がかってた。
まず、後輩マネージャーが資料を先に配っていない点については、
「僕が漢字読めないから、資料要らないって言ったの」
と、自分に非があるように見せかけて、後輩マネージャーをかばってました。
さらに、後輩マネージャーが泣き出したときに、
「この人、泣かせないとわからない人なんですか?」⇒泣かせる必要は全くないでしょうという訴え
「遅刻してきたのは100%あなたの責任。遅刻してきたその理由を正直に言ってくれれば、僕も怒らない。でも、それを他人のせいにするのは絶対にダメ」
ということをやんわりと、それでいて怒りが伝わるようにしゃべってました。
見ていて、おいおい、これが本当に21歳の対応力か?と驚嘆しました。
21歳なんて人によってはまだ学生。
会社勤めしていたとしても、大半の方が1年目とかでしょう。
世の中の事なんて何にもわかってない。
そんなときに皆さん、こんな対応できますか?
私には絶対に無理。
私も間違ったことは間違っていると正直に伝えるタイプですが、滅茶苦茶熱くなる人間なので、絶対に冷静には伝えきれない。
結果相手には言いたいことが伝わりません。
りゅうちぇるの諭し方は本当に神がかってました。
芸能界で、大御所と呼ばれてふんぞり返ったり、わめき散らして切れまくってるおっさんおばさん連中は、本当にりゅうちぇるを見習った方が良い。
無駄に50年、60年と生きている方々よりも、この子の方がよほど立派。
比べること自体、りゅうちぇるに失礼なくらい。
というわけで、今の若者は訳わからん恰好や言葉遣いで、最近の若者は…とか言って嘆いている場合ではありません。
彼らの根っこと芯は、驚くほどしっかりしています。
それこそ、言われたことしかやってこなかった、何の信念もない方々よりも、ね。
若者、頑張れ!
山岳救助に過失!? 最高裁の判決は正しかったのか?
どんもっす。
雪山で遭難した男性を助けに行った救助隊の過失が認められました👇
「山岳救助に過失」賠償確定=死亡男性遺族、北海道警訴え-最高裁:時事ドットコム
記事の一部を引用します。
北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)で2009年、道警による救助活動中に遭難者の男性=当時(38)=が滑落し死亡した事故をめぐり、男性の両親が道に約8600万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は道側の上告を退ける決定をした。決定は11月29日付。計約1800万円の賠償を命じた二審判決が確定した。
男性は09年1月、スノーボードをするため入山して遭難。道警の救助隊が発見して下山する途中、男性を乗せたストレッチャーがくくり付けた木から離れ、滑落した。男性は発見されたが、凍死が確認された。
要は、
①スノボーやってた男性が遭難した
②救助隊が助けにいったけど、ストレッチャーが木から離れて男性滑落&死亡
③遺族が道警を訴えたら、遺族側が勝ち、賠償金1800万円獲得
ってことなんですけど、皆さんこの判決どう思います?
この件、誰が悪いと思いますか?
①スノーボードやってて遭難した男性?
②救助に行っておきながら、失敗した道警?
①の男性が悪いとする意見は、自己責任タイプの方ですね。
雪山に勝手に行って勝手にスノーボード滑ってたんだから、当然自分が悪い。
被害者遺族は感謝こそすれ、賠償金を請求するなんてもっての外!っていうタイプの方々でしょう。
②の、救助に行っておきながら失敗して、男性を死なせた道警は言語道断!という意見は、なんらか仕事をする方々は、例え己の命を危険に晒してでも職務を全うすべきであり、失敗するなんてありえない、と考えているタイプ。
特に命を預かる職に就いている人々は失敗なんかするはずがなく、当然その失敗は許されるべきではなく、今回の賠償責任は当たり前だ!と思っている方々ですね。
あなたはどっちのタイプですか?
私は当然①の、自業自得、自己責任なんだから道警が賠償金を払う必要はなく、遺族はむしろ感謝すべきだと思っているタイプです。
訴えるなんて言語道断です。
確かに、道警がミスをしたことは否めないでしょう。
しかし、ミスなんて人間である以上絶対にあります。
しかも雪山での救助活動。
一体、日本在住のどれだけの人が、正確に確実に雪山での救助活動を遂行できるのか。
答えは0人です。
はっきり言えば、雪山なんて何が起こっても不思議ではありません。
救助隊も己の命を危険に晒して、要救助者を助けに行かないといけないんです。
100%救助可能な案件なんてあるわけがないんです。
これは、私自身ガイド業をやっているので断言できます。
ガイド業は救急法や救助法を学びます。
何度も何度も何度も…。
でも、所詮そんなものは街中での講習であったり、想定内の範囲でしかできない訓練です。
実際にそういう場面に出くわしたら、訓練通りなんて絶対にできません。
当然です。
ありとあらゆる状況が異なるんですから。
それでも、命の危険も省みず救助に行ってくれる救助隊には拍手を送りたいと思います。
②の、救助隊が失敗するなんて言語道断!という考えの方々は、ぜひとも考えを改めてほしい。
人間なんです。
ミスは当然ある。
今回はそれが人命に直結していたという話。
もちろん、職務怠慢による失敗は許されないでしょう。
今回の件も、詳細はわかりません。
が、雪山で活動する、それだけでも人間の思考力も行動力も低下します。
これは、どんなに訓練を受けていても、防ぎようのないことなんです。
救助隊なんだから救助できて当然!という考えは、どんな状況下でも100%成功すべし!と言ってるようなもの。
これはあまりにも傲慢な考え方です。
もしもこの考えを容認してしまったら、世の中は相当生きづらくなります。
そこのところは理解してほしいところです。
こういうあるべき論は、必ず誰かを不幸にしてしまいます。
では、両親の行動は間違っていたのか?
これもNoだと思います。
ご両親の感情として、道警を訴えたくなるのは非常にわかる。
なんせ息子が死亡しているんですから。
きちんとした対応がなされていたのか?
ひょっとしたら、ミスがなければ息子は自力で帰ってこれたのではないか?
明かな道警のミスではないのか?
息子を失った状態の遺族が、冷静な判断を下せる訳がない。
両親が道警を訴えたことが世間から糾弾されるようならば、これまた世知辛い世の中と言わざるを得ません。
最愛の息子を失ったんですよ?
皆さん、そんな時に冷静な判断できますか?
断言できます。
絶対に無理。
なので、この両親の訴えそのものは至極当然と思えます。
では、この事件何が間違っていたのか?
私は、最高裁の判決であったと思っています。
司法として毅然とした態度を示して、冷静に判断すべきだったのではないか…。
助けに行った道警も人間なんです。
人間なんだから、失敗もするでしょう。
それが、遺族からは恨まれ、司法からは責め立てられ…
これでは助けに行った道警の方があまりにも不憫です。
助けたかったに決まっています。
男性が滑落して死んでしまい、自分達を責めたに違いありません。
その結末がこれでは、助けに行った道警の方々があまりにも報われません。
ちなみに似たようなケースとして、日本では医師免許を持っていない人間が医療行為(人工呼吸や心臓マッサージは含まれません)を行った場合、罰せられます。
つまり、目の前で苦しんでいる人がいたとして、その人を助ける技術や知識があったとしても医師免許がない場合助けてはいけないんです。
ほうっておいたら死んでしまうとわかっていても、法律上は放っておいて死ぬのを待つ、が正しいんです。
医師免許を持っていない人が医療行為を行い、その結果人が死んだ場合、そのとき行われた医療行為が原因で死んでしまった可能性が否定できないからです。
…なんだかねぇ、って思いませんか?
助けることができる、もしくはできたのに見ていることしかできない、ってのは、その見ていることしかできなかった人達の心にも大きな影を落とすと思うんですよね。
もちろん、医療行為に制限がなくなってしまったら、そこかしこで誤った医療行為が行われて、死亡する人が増えてしまうという可能性も否定はできないです。
この辺、どうなるんでしょうか?
AIの出現で、解決されるんだろうか?
今回のこの事件の判決を機に世間が考えをめぐらすようになり、世の中がより良い方向に進むことを願わずにはいられません。
最後に、亡くなられた男性のご冥福をお祈りします。
和田アキ子が紅白落選 視聴率低迷しているNHKの策か?
どんもっす。
正直、毎年良く出てたなぁという印象。
うちの一家は、紅白は見たい歌手の時しか見ないので、和田アキ子なんてもう何十年も前から紅白では見てない。
言っちゃあなんですが、見る意味がない。
今の若い人からすれば、
「なんでこのオバハンテレビでてんの?」
って感じでしょう。
NHK的には低迷している視聴率を何とかしたいところ。
(出典:http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3967a.html)
最高視聴率は1963年の81.4%(!)であり、これは日本国内におけるテレビ視聴率でも最高です。
それからは低下の一途をたどり、2004年には40%を切ってしまい、2015年には最低の39.2%まで落ちてしまいました。
それでも凄い数字ですが、全盛期の半分以下なのでNHKとしても何とか視聴率を回復させたいところでしょう。
で、その策が和田アキ子を切ること。
だとしたら相当面白い。
娯楽の多様化によって、テレビの視聴率なんて低下するしかありません。
歴代のテレビ視聴率BEST10も全て1960~1980年代に固まっており、最近では20%超えたら御の字でしょう(というか相当凄い)。
NHKの40%前後という数字はこのご時世においては驚異的な数字であり、到底回復しそうにありません。
でも、NHK的には明らかに足引っ張ってる歌手を切って、もっと視聴率を稼げる歌手を起用しようと。
テレビ離れが加速している若者層を取り込もうと。
家族で見てくれるような歌手を起用しようと。
そういうこと?
そういうことなら面白すぎる。
どんだけ和田アキ子足引っ張ってたんだよ!っちゅう話。
これ、本人にとっては屈辱以外の何物でもないでしょう。
これで視聴率が少しでも回復するのであれば、相当な笑い話。
芸能界のご意見番なんて呼ばれていても、民意的には特に必要とされてなかったという皮肉な話。
というか、芸能界のご意見番っていまだに根強く力を持ってるんですかね?
芸能界で強いのって、昔活躍した大御所ではなく、色んな所にコネクションを持っている古株でもなく、今リアルタイムで視聴率を稼げる人間、であるべきだと私は思ってます。
じゃないと、お金稼げないし。
ご意見番なんて金ばっかりかかって、実益なんもなさそうだし。
今の時代、テレビで売れて一旦集客力を得てしまえば、その後はいくらでも活躍できそうです。
芸能界の狭い世界で
「アイツ生意気やから潰したれ」
って躍起になっても、今は昔でしょ?
ネットでいくらでも自分をマネタイズする方法はあるんだから、そこにしがみつく必要は全くなさそう。
もちろんマネタイズできない方々はしがみつくしかないんでしょうけど。
で、何時まで経ってもメスをいれられなかったご意見番にNHKが今回メスを入れたのだとしたら、これはこれで面白い。
NHK的にも、もう我慢の限界!って感じだったんでしょうか?
NHKは公共の放送局であり、未だにスクランブル放送もかけない時代遅れの集団です。
そんな集団が視聴率のために、大御所を切ったのか?
切ることができたのか?
どんだけ切羽つまってたんだよ、NHK!って感じです。
そういえば、橋本元市長が大阪市職員を能力不足により解雇したのもニュースになりましたね。
4年前?でしたっけ?
能力不足や適正不良による解雇なんて、もはや民間企業では常識になりつつあるのに、市が行ったというだけで話題に。
市と言えば、私も某市役所関係の方々と一緒に働く機会があるのですが、やってることが20年くらい古い。
ルールガチガチ。
例えば、予算なんかは前年度に使い道を完全に設定されており、それ以外の使用方法だとNG。
使い道を変えるには相当な理由がないと方向転換できません。
で、方向転換しようとしたときにツッコまれるのが、
「昨年度の予算要求の段階では、こんな要求されてなかったけど?」
て、あほか。
世界の情勢なんてもはや秒単位で変わっていて、その情報がリアルタイムで手に入ります。
そんな世界で、一年前に立てた計画をそのまま遂行するなんてあまりにもあほらしい。
20年前じゃないんだから。
何が言いたいかと言いますと公務員の組織なんて、本当に前時代的。
NHKは公務員というわけではありませんが、組織の仕組みは非常に似ている。
そんなNHKが良く切ることができたなーと非常に感心している次第であります。
時代は変わっているのか?
まあ、時代の変化のスピードを100としたら、彼らは1くらいなので、どう頑張っても時代との差は開くばかり。
行動が遅かったですね。
合掌。
なお、和田アキ子が紅白歌合戦出場回数40回目と芸能生活50周年を重ねるために今回辞退したのでは、という噂もあります。
※来年和田アキ子は芸能デビュー50周年であり、今回紅白を辞退して来年出場すれば、通算40回目になります。
この噂が本当だとしたら、もう面白すぎる。
何が面白いかについてはここでは述べません。
勝手に想像してください。
ま、NHKは時代に追い付くために、とっととスクランブル放送にしてほしいですね。
では、今日はこの辺で。
syaa-sennnyou-neko.hatenablog.com
ハリウッド映画人気シリーズの興行収入 全米が泣いた!は大げさ
どんもっす。
ハリウッド映画の人気シリーズの歴代興行成績トップ25がネット上にアップされてました👇
面白いので、ランキング形式でご紹介したいと思います。
※興収数値は米ドルを円換
なお、興行収入は全米のみ
・25位「ダイバージェント」シリーズ:興収2.9億ドル(330億円)2作
・24位「ハングオーバー!」シリーズ:7億ドル(797億ドル)
・23位「マトリックス」シリーズ:9億ドル(1025億円)3作
・22位「アイス・エイジ」シリーズ:興収9.3億ドル(1059億円) 4作
・21位「メン・イン・ブラック」シリーズ:興収9.5億ドル(1082億円)3作
・20位「猿の惑星」シリーズ:11.7億ドル(1332億円)8作
・19位「トイストーリー」シリーズ:12.8億ドル(1457億円)
・18位「ミッション:インポッシブル」シリーズ:興収13.1億ドル(1492億円)5作
・17位「ワイルド・スピード」シリーズ:15億ドル(1708億円)7作
・16位「ハンガー・ゲーム」シリーズ:15.2億ドル(1731億円)4作
・15位「トワイライト」シリーズ:15.2億ドル(1731億円)
・14位「トランスフォーマー」シリーズ:15.3億ドル(約1742億円)
・13位「スーパーマン」シリーズ:16億ドル(1822億円)
・12位「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ:興収16.2億ドル(1845億円)3作
・11位「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ:16.5億ドル(1879億円)
・10位「シュレック」シリーズ:18.6億ドル(2118億円)
・9位「X-メン」シリーズ:興収19.5億ドル(約2220億円)7作
・8位「スター・トレック」シリーズ:興収20.3億ドル(2312億円)
・7位「スパイダーマン」シリーズ:興収20.5億ドル(2334億円)
・6位「ジュラシック」シリーズ:21.5億ドル(2448億円)
・5位「バットマン」シリーズ:興収28.9億ドル(3291億円)
・4位「ハリー・ポッター」シリーズ:興収30.8億ドル(3507億円)8作
とりあえず、4~25位までを紹介してみました。
興行収入を見た限りでは、案外少ないなぁという印象。
例えば、マトリックスシリーズは3作でおよそ1000億円。
客単価を一人500円と仮定すると、おおよそ2億人が映画館に足を運んでいることに。
3作なので、1作辺りは6600万人。
大体アメリカ国民の2割くらいが大ヒット映画を見ている計算。
ふむ。
なので、
「全米が泣いた」
とか
「全米大ヒット」
とは明らかに誇張表現だということがわかります。
10人に2人じゃねぇ。
ちなみに「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは3作で1800億、「ハリー・ポッター」シリーズは8作で3500億なので、1作辺りでは「ロード・オブ・ザ・リング」のほうが観客動員数は多い勘定。
意外ですね。
同じSFファンタジーで、「ロード・オブ・ザ・リング」の方が人気があったとは。
「ハリー・ポッター」シリーズは8作も作ってダレちゃったのかな?
上位3シリーズは映画の簡単な紹介とともに紹介👇
・3位「マーベル」ヒーローシリーズ:38.7億ドル(4407億円)
マーベルコミックから誕生した偉大なスーパーヒーローたちが大活躍する映画は数多く、2008年より開始された『アイアンマン』シリーズや、マーベルヒーローが大集合する『アベンジャーズ』シリーズも人気。
・2位「007」シリーズ:興収56.8億ドル(6469億円)
英国の作家イアン・フレミング原作、1962年よりスタートしたスパイアクション映画の金字塔『007』シリーズ。主役のエージェント、ジェームズ・ボンド役は時代ごとに違う俳優が演じ、現在は6代目にあたるダニエル・クレイグが務める。ゴージャスな車に近未来的なガジェット、ボンドガールと呼ばれるセクシーな女性が毎回登場し、世界中で愛される。
・1位「スター・ウォーズ」シリーズ:興収59.6億ドル(6783億円)
1977年に第1作が公開されてから、今日まで絶大な人気を誇る、宇宙を舞台としたスペースオペラをサーガの形式で描くSF映画シリーズ。ジョージ・ルーカスの構想・製作総指揮と、ルーカスフィルム社により製作されてきたが、2015年12月に10年ぶりに公開された最新作「フォースの覚醒」は初のディズニー配給作品となった。映画だけでなく、関連製品やキャラクター人気も人気。
1位は納得の「スター・ウォーズ」シリーズ。
もはや何作作られているのか全然わかりません。
ただ、この超人気シリーズでさえ興行収入1兆には届いてない模様。
映画って結構難しいんですね。
日本映画の歴代興行収入
日本映画の歴代興行収入トップ10がこちら👇
1位:千と千尋の神隠し 304億円
2位:ハウルの動く城 196億円
3位:もののけ姫 193億円
4位:踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 173.5億円
5位:崖の上のポニョ 155億円
6位:風立ちぬ 120.2億円
7位:南極物語 110億円
8位:踊る大捜査線 THE MOVIE 101億円
9位:子猫物語 98億円
10位:借りぐらしのアリエッティ 92.5億円
※「君の名は」はまだ興行中なので、ランキング入りしてません
ジブリぶっちぎり。
ジブリ圧勝。
実に、日本映画のトップ10の内、6を占めてます。
トップ3独占。
すげえな、ジブリ。
で、千と千尋の神隠しがおよそ300億。
客一人当たりの単価を1500円とすると、およそ2000万人。
日本の全人口の1.5割くらい。
全人口の1割低度。
超大ヒットしたジブリ映画でさえ、映画館に足を運んで見る日本人は1~1.5割程度。
結構少ないですね。
こりゃ映画館潰れる訳だわ。
とはいえ、アメリカとそう違わないことにはびっくりですね。
まあ、アメリカと日本では映画館の入場料が大幅に異なるので、単純比較はできませんが。
そんなアメリカと日本の比較でした。