どんもっす。
都知事選、楽しみですねー。
最終的に誰が出馬してくるのか、誰が当選するのか目が離せません。
で、その特集?か何かのテレビ見ていたんですけど、その時にジャーナリストか誰かが
「憲法改正は実行可能な段階にまで来ている」
とか何とか言ってたんですけど、マジか?って感じです。
憲法改正自体には私は賛成です。
施行されたのは1947年という戦後直後の70年も昔の話。
当時憲法を決めた人、誰一人として生きてないでしょ!っていう状況です。
こんな、当時は冷蔵庫も満足に購入できなかった時代の憲法なんて時代遅れもいいところでしょ。
なんだかよくわからん文言で書かれていて、理解するのも一苦労。
少なくとも、初等教育を受けた全有権者(今現在で言えば18歳以上の日本人)が苦も無く理解できる、わかりやすい文言に変えて欲しいところです。
が。
が、ですよ。
憲法改正。
これは相当困難なんです。
なぜか?
そもそも皆さん、憲法改正に必要な条件って何かご存知ですか?
憲法改正に必要な条件とは、日本国憲法の第96条でこう定められています。
第96条
この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
(出典:日本国憲法)
重要なポイントを要約しますと
・衆参両議院の総議員の3分の2以上の賛成
・国民投票の、有効投票数のうち過半数の賛成
この、衆参総議員の3分の2以上の賛成というのが非常に曲者です。
今これだけ衆参議員で統率とれてない(ってか国会自体が低レベルでグダグダ)のに、3分の2以上の賛成なんて取れる訳がありません。
よほどリーダーシップのある首相の出現が待ち望まれますが、今の日本の現状を見ていると不可能でしょう。
ホリエモンとか、孫正義社長とかその辺のレベルのカリスマが必要になってきます。
アンチも多そうだけど。
で、国民投票の過半数も中々手ごわいです。
大多数の国民が憲法の内容なんてほとんど分からないのに、賛成反対の決なんて出せないでしょう。
ってかね、憲法改正よりも投票率の低さをまず初めになんとかしろ!って感じです。
日本国民の投票率の低さは驚異的です。
↑世界各国の国政選挙の投票率(2012年)
(出典:hirotsu-motoko.com::民主主義・選挙・その他)
最近の国政選挙では投票率が60%を越えることなど稀で、先進国中では下位争い。
せめてこの数字を80%には持っていきたいところ。
前世代で平成21年からは右肩下がり。
全体で投票率53%切っています。
さらに、20~40代の投票率は全て50%以下。
若者の二人に一人が国政に興味ない国って将来なくない?
ってか、20代の投票率32%はまずいでしょ。
本気で。
憲法改正には国民投票の過半数の賛成が必要ですが、国民の半分が投票に行かない状態で憲法を改正するのはやはり異常と言わざるを得ないでしょう。
拡大解釈すれば、 投票した人間の過半数の賛成が得られているんだから、日本国全体でも過半数の人間が賛成するはず!と言えなくもないですが、相当暴論な気がします。
これが投票率80%くらいにまでなってくれれば、残りの20%の投票も推定で構わないかも知れませんが、投票率が50%の状況で、残り50%の票を推測するのは…危険ですよね。
ってか、そんな国であってほしくないです。
投票にも行かない奴らの意見なんか聞かなくてもいいって?
でもそれってやっぱり教育が悪いとしか思えません。
もっともっと子供のころから政治に興味を持ってもらうように教育することってできるはずです。
タブレットやスカイプを取り入れた先端教育を取り入れるのも大事ですけど、それと同じくらい、政治に興味を持ってもらうのは大事なはず。
今、我々が民主主義を謳歌できているのは、過去に多くの犠牲があったからこそなんです。
数多くの人間の血が流れてこそ、今現在の民主主義は成り立っているんです。
過去の犠牲がなければ、
「日本は借金まみれだから、国民の全財産9割没収な!」
とか政府が突然言い出しても、文句言えないんですよ。
だって、民主主義じゃないんだもの。
絶対王権だもの。
こういった時代背景を教えて、今現在の投票率の重要さを説かないと絶対に国民は政治に興味を持ってくれません。
ホント、教育って大事。
投票の方法も、投票権持っていく方法とネットでやる選挙両方行えばいいんですよ。
ネットでやる方法については、1週間くらい投票期間設ければいいわけですし。
今のネット社会だったら簡単にできるんでねーの?
マイナンバーとか何のためにあるの?
というわけで、憲法改正とかやる前にもっともっと国民の目を政治に向けさせようってことです。