長寿化による高齢者の犯罪が闇深すぎて、刑が意味をなしていない
どんもっす。
先日の記事では、
・車で人をひき殺しても1年と2ヵ月で出てこれるのヤバくない?
・認知症発症した老人が車の運転してるのヤバくない?
ってことについて書いたわけです👇
車で人をひき殺しても、一年ちょっとの禁錮刑で済むという事実 - シャア専用ねこのブログ
今回の記事は先日の記事と繋がっているようで繋がっていない、でも私は勝手につながっていると思っている記事👇
記事の一部を引用します👇
65歳以上の検挙人員は20年前と比較して約4倍で、人口構成比では約2倍。罪名別でも「遺失物等横領」を除く「殺人」「強盗」「傷害」「暴行」「窃盗」の全てで著しい右肩上がりを見せており、中でも「暴行」は1995年の77人から14年の3478人と、20年間で実におよそ45倍へ急伸している。
こうした高齢の事犯者は、「検挙しても持病等をはじめとした諸事情から留置しづらく、また不起訴となるケースも多い」と、数多の警察関係者が口を揃え、「さらに手を焼くのが、この先の人生で失うものが何一つない、いわば“最底辺”の高齢者の扱いです」と嘆息する。
「彼らはすでに今の暮らしが最低レベルのため、捕まっても捕まらなくてもうまみがあるんですよ。留守宅を荒らして窃盗に及んでも、捕捉されなければ金品が手に入り、捕捉されたら冷暖房完備の留置所や刑務所で、栄養バランスの取れた三度の温かい食事と、同じ境遇の仲間たちと過ごせる生活にありつける。どちらに転んでもいいことずくめなので、改心もしなければ更生の意思もない。捕まっても『好きなようにしてくれ』と開き直るだけで、甚だ徒労感しかありません」(警察関係者)
要は、
・キレる老人が増えている
・万引きなどは、お金持ちでも、いわゆる「暇つぶし」的にやっている
・捕まっても捕まらなくても、底辺の老人にとっては同じ
と、超高齢社会に突入している日本は、今とんでもない闇を抱えています。
特にラストの、「捕まっても捕まらなくてもうまみがあるから犯罪犯す最底辺の老人」には本当に背筋がうすら寒くなりませんか?
とんでもない時代が来たもんだ。
犯罪犯したら捕まって、刑に服さないといけない!っていう鉄の掟が全く役に立っていないということです。
捕まったら3食、食べられるから~というのは日本という社会のセーフティネットの意味合いが完全に崩壊していることを意味しています。
彼らにとっては、娑婆よりも檻の中の方が居心地が良い。
つまり世の中には、娑婆よりも塀の中の方が居心地がいい方々が一定数以上いるってことです。
で、思った。
車で人ひき殺して、禁錮1年2ヵ月って案外いい案かもね、って。
もちろん、短すぎるのは短すぎるんですが、檻の中の方が居心地がいい人にとっては、刑期を長くする必要ないんじゃないかと。
檻の中なら、同じような境遇の人たちがいて、三食食えて、適度に運動できて…
実は結構快適なんじゃないかと。
少なくとも、檻の中にいる間は、娑婆のように好奇の目で見られたり責め立てられることってないと思います。
ただただ、無為に時間が過ぎていくのは耐えられないことかもしれませんが、どうせ外に出ても莫大な借金と、遺族や周辺住民からの非難を浴びるだけなので、それよりも檻の中でほとぼりが冷めるまで刑に服していたほうが良いのでは?
あくまで、人と刑期の大小によるんですが、早く出てくるのって、我々が思っている以上にキツイことなのではないでしょうか。
なので、刑期短いのはそれはそれでいいかもね、ってこと。
例えば、本当に例えばですが、
・人殺して、民事で莫大な借金抱えたけど、生きているうちに檻の中から出てこれそうにない
・人殺して、民事で莫大な借金抱えたけど、短い刑期で出てこれるので残りの人生を借金返すためだけに必死こいて働かないといけない
だと、後者の方がつらくないですか?
なので、刑期がむやみやたらと長いのはあんまり意味ないかも…って感じです。
多分、辛いのは、
・40代以下だけど、もう二度と出てこれないほど長い刑期(少なくとも10年以上)
・犯罪犯しても、すぐに娑婆に放り出される系
のどちらかでしょう。
いずれにせよ、日本の司法?制度の限界に来ている気がしますね。
これから先、認知症を患った高齢者や犯罪犯しても平気の平左な方々が爆発的に増えることが予想されます。
しかも、今の高齢者はまだいい方で、20年後、30年後になると今の若い世代が高齢者になってしまいます。
金もなければ、年金ももらえない高齢者であふれかえる日本…。
こらー、やばいね。
皆さん、多分これから先の世の中は大混乱です。
覚悟して生きましょう。