シャア専用ねこのブログ

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オリンピックでのメダル獲得数のカウント方法に懐疑心あり

どんもっす。

 

リオデジャネイロオリンピック無事に終わりましたね!

日本選手の活躍は素晴らしく、東京オリンピックが本当に楽しみです。

 

各国のメダル数を比較してみましょう。

リオデジャネイロオリンピックにおける各国のメダル数👇

 (出典:Google検索結果より)

※メダルを一つでも獲得した国に限ります

 

Google先生に聞いた結果が上記なのですが、どうやら各国のスコアは

①金メダルの数

②金メダルの数が同数の場合は、銀メダルの数

③金銀ともに同数の場合は、銅メダルの数

がより多いほど高くなるようです。

つまり、銀や銅メダルをやたらと取っていても、金メダル一枚には敵わないということですな。

勝負の世界は厳しいです。

 

で、上記表を眺めていると結構色々気づいて面白いです。

当然メダルは(競技)人口や経済力が高い国ほど獲得数が上位にきやすい。

人口、経済力共に高いアメリカ、中国、日本、ロシアを筆頭に、同じく経済力の高いイギリス、ドイツ、フランス、韓国も上位にきてます。

 

面白いのがインド。

人口第二位の超大国なのに、銀一個に銅一個。

経済的にも政情的にもそこまで不安定でないにも関わらず、この結果。

国を挙げて選手を育成する土壌が育ってないんでしょうか。

各国の威信をかけて戦うといっても過言ではないオリンピック。

その戦いには興味なし、ってことかな。

ITばっかで、スポーツには興味ないんですかね。

インドの今後の動向が凄い気になります。

 

ポルトガルも銅メダル一枚。

お隣スペインは合計17枚とってますし、EUの他の国は結構メダル多いですが、この国は非常に少ない。

ここもアスリートが育ちにくいんですかね。

もしくは、イギリス、フランス、ドイツに有望選手を取られてしまうとか?

中々興味深いです。

 

 

オリンピックで銅メダルが多いわけ

今回上記表を見て初めて気づいたのですが、実は金、銀、銅の合計数って同じじゃないみたいです。

皆さん知ってました?

今回のオリンピックでは、金・銀307枚ずつに対して、銅メダルだけ360枚。

なんと、銅だけ53枚も多いんです。

 

調べてみると、柔道の敗者復活戦の影響みたいですね。

くじ引きの運不運を無くすために、敗者復活戦で再度メダル争いに食い込める仕組みらしいです。

但し、敗者復活戦後勝ち続けても、もらえるのは銅まで。

過去には金ももらえたみたいですが、一度負けた人間が金をもらえるのはおかしい!ってことで今は銅どまりらしいです。

3位決定戦が非常にややこしいので、ここでは載せません。

興味がある方は個別に調べてみてください。

 

ともあれ、この影響で銅メダルが実は多いんです。

柔道全然見ないから、気づきませんでした…。

ごめんなさい。

 

 

オリンピックの団体戦のメダル獲得数に物申す

国を挙げての威信をかけた戦い。

当然、メダルの獲得数はその国の力を表しています。

日本も今回過去最高数のメダル獲得で大いに沸いています。

 

私が納得がいかないのが、オリンピックのメダル獲得数のカウント方法。

団体戦も一個とカウントするのは、ちょっと可哀そうな気がします。

陸上や競泳、体操は一人でメダルを複数獲得できたりします。

それこそ、ボルトやフェルプスなんかは毎大会メダルを複数枚獲得してますし。

極論、個人競技なんてフェルプスみたいなのが一人いるだけである程度のメダル数は確保できるわけです。

 

一方、サッカーやラグビー、バスケットボールなんかは団体競技です。

レギュラーメンバーだけでも、サッカーだと11人強者も集めないといけません。

もちろんメダルは選手一人一人に配られますが、カウント数は一個。

これちょっと可哀そうと思いません?

 

どう考えても、個人競技よりも団体競技の方が難しいです。

リレーのように、逆に団体競技の方がトップを狙えるという種目もありますが、あれにしてもバトンパスがある分個人競技よりもリスクが高いですし、何より全員が全員高い能力が求められます。

なので、団体競技のメダル獲得数のカウントをもう少し配慮していただけないものか、と。

 

なんでこんなこと言ってるかというと、ブラジルがサッカーで金メダルを取ったのを見たときに沸々と感じることがあったからです。

「ブラジル、悲願の金メダル~!」

って放送されて、私もサッカーでついにオリンピックでブラジルが金メダル獲ったか!て感動しました。

地元リオデジャネイロで選手たちはもちろん、観客たちの沸きようも尋常ではありませんでした。

素晴らしい、ブラジル!

凄い、ブラジル!

 

でも冷静になってみたら、金メダル一個。

「あんだけ戦って、メダルのカウント一個分かい!」

ってツッコむ奴はもちろんいないでしょうけど、なんか寂しい気もします。

 

しませんか?

 

極論、サッカー、バスケ、ラグビー、バレー(控えも入れたら合計選手数は50人越え)で金メダルとっても、フェルプス一人に獲得枚数をひっくり返されるってことですからね。

それってどうなんでしょう?

う~ん、って感じ、しませんか?

 

選手達はそんなこと全然感じないでしょうし、不公平なんて全然思わないでしょうけど。

もう少し自国に対する貢献度を目に見える形で示してもいいのではないかな、と思った次第です。

 

どこの国も獲得したメダルの枚数気にするでしょうし。

お! 俺たちのサッカーで11枚も獲得したことになってる!

ってなると、選手たちのモチベーションはもっと上がりそうですけどね。