シャア専用ねこのブログ

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鳥取県中部で震度6!! 鳥取でも大地震はあります

どんもっす。

 

2016年10月21日、鳥取県中部で震度6弱地震を観測しました。

あ、ワタクシ鳥取住まいです。

私の住んでいる地域は震度5強らしいです。

 

たまたま家にいた(というか寝ていた)ので、ビックらこいて飛び上がったのですが、それほど被害は大きくなさそうです。

 

高額なPCが倒れてるかも!

と思ってPCのある部屋に飛んでいきましたが、普通に鎮座してくれてました。

良かった、良かった。

 

 

と思いきや、トイレを開けたら…

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投身自殺を図っている者が…。

…そう来たか。

トイレ綺麗に掃除していて良かった。

 

 

ちなみに、現時点でわかっている鳥取地震の被害の情報👇

日時:午後2時7分ごろ

震源鳥取県中部

震源の深さ:約10km

最大マグニチュード:6.6

 

震度6弱を観測した市町村

鳥取県 倉吉市 湯梨浜町 北栄町

・約3万世帯が停電中

津波の心配はなし

・西日本の広範囲においてダイヤの乱れ

・島根原子力発電所の異常はなし

 

何となく余震も続いている感じです。

ちょっと体感的にフラフラしています。

鳥取県に住んでいる方は、ご注意ください。

現時点で、それほど大きな被害は報告されてないようです。

熊本地震のように前震の可能性もあるので、余談は許しませんが。

とにかく死者が出ないように祈るのみです。

 

 

で、私は東日本大震災のときは、関東にいました。

そのとき味わった震度も実は5強。

福岡西方沖地震の時は福岡にいて、その時は5弱だったかな。

体感的に被害の大きさを表すと、

東日本大震災>福岡西方沖地震>今回の鳥取地震

です。

家の中の物の散乱の様子などを比べても、上のような感じです。

同じ震度ですが、結構差があるイメージです。

東日本大震災は特にひどかったです。

 

震度は各地の被害状況を示すはずなので、単純に震度が同じであれば被害状況は似通った状況になるはずなのですが、今回は全然大したことありません。

住んでいる場所の耐震構造の違い?

震度って一か所でもその被害状況に該当する場所があれば、該当する震度になるんですかね?

極論、一軒だけ崩壊したけど、他は何ともない、っていう状況でも震度7になるんでしょうか?

良くわかりません。

 

 

「日本で地震が起きない場所はない」

私はそこそこ大きな地震を3度体験しています。

その中でも、鳥取は結構珍しい方に入る、と思われるかもしれませんが、そんなことありません。

日本では、震度5超の地震が毎年どこかで起きています。

 

詳細はこちら👇

熊本地震に見る、何よりも大事なのは普段からの危機意識 - シャア専用ねこのブログ

  

自分の記事を引用するのは変な感じですが、引用してみます👇

最大震度が震度6弱(1996年以前は震度6)以上とされている日本の地震を、「大規模地震」と気象庁は定めているのですが、1993年以降この大規模地震は27回起きてます(余震は含んでいません)。

 平均して、一年に一回は震度6弱以上の地震が起きている計算です。

ちなみに、1993年以降震度7は4回起きてます。

6年に一回の割合で家屋の大半が倒壊する地震が起きているわけです。

日本はどこでも地震が起きます。

地震で一番怖いのは地震そのものの揺れ、ではなくてそのあとの「津波」や「火災」といった二次災害です。

東日本大震災でも亡くなられた方々の9割以上は津波による被害です。

 沿岸部でなければ安全?

とんでもない。

日本は山岳地帯が大半を占めます。

雨が降り続けば土砂災害なども起こりうるでしょう。

都市部であれば、火災がもっとも起きやすい状況になってしまいます。

 

何が言いたいかと言うと、

「あ、地震だ。でもうちは大して揺れなかったから大丈夫!」

ってことにはならないわけです。

生死を分けるのは、耐震構造の強い建物に住むのも重要ですが、何より大事なのは常日頃からの危機管理意識です。

画面の向こうで起きていることは自分の身にも降りかかってきます。

そのことをしっかりと理解しておきましょう。

地震大国日本ですね。

 

テレビを見てると、安倍首相につながってました。

もう既に対策本部が作られているみたいです。

この対応の早さよ…。

いや、正直現時点ではそんなに大きな被害はありません。

それでここまでの対応力と対応スピードを見せる日本。

本当にこの国の危機管理能力は素晴らしいです。

 

天災は非常に多いけど、この国に住めることに改めて感謝、感謝です。