アラサーの魂を揺さぶるニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
どんもっす。
復刻版ファミコンが発売されました👇
予約殺到で早くも1・5倍の値も! 復刻版ファミコン発売スタート 手のひらサイズで「マリオ」「ゼルダ」
その名も、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」
なんか、凄いロマン溢れる名前です。
私はファミコンと同じ年に生まれており、ファミコンと一緒に育ったといっても過言ではありません(←?)。
そんなファミコンが、世代を超えて再び発売されました。
しかも手のひらサイズ。
このファミコン、カセットが差し込めるわけではなくて、もう既にタイトルが決められており、その数30。
そのラインナップがこちら👇
ニンテンドークラッシックミニ ファミリーコンピュータ収録タイトル一覧
(タイトル名/発売日/メーカー名)
- ドンキーコング/1983/7/15/任天堂
- マリオブラザーズ/1983/9/9/任天堂
- パックマン/1984/11/2/ナムコ
- エキサイトバイク/1984/11/30/任天堂
- バルーンファイト/1985/1/22/任天堂
- アイスクライマー/1985/1/30/任天堂
- ギャラガ/1985/2/15/ナムコ
- イー・アル・カンフー/1985/4/23/KONAMI
- スーパーマリオブラザーズ/1985/9/13/任天堂
- ゼルダの伝説/1986/2/21/任天堂
- アトランチスの謎/1986/4/17/サンソフト
- グラディウス/1986/4/25/KONAMI
- 魔界村/1986/6/13/カプコン
- ソロモンの鍵/1986/7/30/テクモ
- メトロイド/1986/8/6/任天堂
- 悪魔城ドラキュラ/1986/9/26/KONAMI
- リンクの冒険/1987/1/14/任天堂
- つっぱり大相撲/1987/9/18/テクモ
- スーパーマリオブラザーズ3/1988/10/23/任天堂
- 忍者龍剣伝/1988/12/9/テクモ
- ロックマン2 Dr.ワイリーの謎/1988/12/24/カプコン
- ダウンタウン熱血物語/1989/4/25/テクノスジャパン
- ダブルドラゴンII ザ・リベンジ/1989/12/22/テクノスジャパン
- スーパー魂斗羅/1990/2/2/KONAMI
- ファイナルファンタジーIII/1990/4/27/スクウェア
- ドクターマリオ/1990/7/27/任天堂
- ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会/1990/10/12/テクノスジャパン
- マリオオープンゴルフ/1991/9/20/任天堂
- スーパーマリオUSA/1992/9/14/任天堂
- 星のカービィ 夢の泉の物語/1993/3/23/任天堂
見てください、この豪華ラインナップ!
アラサー~アラフォー世代にはたまらんラインナップです。
このラインナップで、なんと5980円!
これ一台で余裕で1年遊べます。
ただ、個人的には値段10000円で良いので、100タイトル位欲しかったところです。
迷宮組曲や、ドラクエシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズ、スーパーロボット大戦、スパイ&スパイ、メタルマックス等々…
挙げだしたらキリがないです!
やはり版権の問題で、インストールできないんでしょうか?
ファミコンソフトなら、どこのメーカーももはや寛容になってそうなんですけどね。
ってか、ファイナルファンタジーはなぜⅢだけ?
ⅠやⅡもやりたいです。
ネットの反応もかなり凄いものでした。
なかでも私が一番唸ったのが、
「子供の頃の自分(1980年代)に、今から30年後にはこのファミコンよりもさらに小さいサイズのゲーム機で今のこのゲームが30タイトル以上遊べるようになってるよ、って言っても信じないだろうな」
っていう意見。
確かにそうですね。
技術の進歩は大したものです。
ちなみに、ドラゴンクエストはたったの64キロバイトしかないって知ってました?
今現在の1000万画素のデジカメで撮った写真1枚よりも容量が少ないんです。
なので、クラシックミニに実際のファミコンゲームを容量MAXまで詰めようと思ったら、100000タイトル以上は余裕でしょう。
計算したら正確な値が出るんでしょうけど、めんどいのでしません。
とにかく、アラサーの魂を見事に揺さぶってくれたニンテンドークラシックミニ、プレイせずにはいられません。
ということで、今から実機でドラクエ4やってきます。
果たして動いてくれるだろうか。
ゲームは1日1時間で休日のみという縛りルールがあったので当時は最高に燃えることができた…
話は変わって、ファミコンが出た時の当時の我が家のゲーム事情のおもひでを記載しておきます。
私は1980年代生まれですので、家庭用ゲーム機とともに成長してきました。
当時はドラクエ3をプレイしていましたが、当時まだ小学生だった私は「ロマリア」までしか行くことができませんでした。
「スーパーマリオブラザーズ2」をやって極悪な仕掛けに酔いしれたのも、今となってはいい思い出です。
その後、ゲームボーイやスーパーファミコン、プレステ、セガサターン、プレステ2、ゲームキューブ…色んなハードが我が家には来て、色んなソフトをプレイしました。
当時は多くの家庭で、1日1時間、休日のみプレイ可、という謎の制限があったので、なかなかクリアできない方も多かったのではないでしょうか。
特にファミコン用ソフトはその理不尽さも相まって、1日1時間では物理的にクリア不可能なゲームが多々ありました。
大人になった今、ゲームをプレイすると、意外にあっさりとクリアできたりします。「よっしゃ!!」って思う反面、ちょっとむなしい…。
やはり当時燃えることができたのは、子供だったこともあるけれど、何より家庭に存在した縛りルールが大きかったのでしょう。
ゲームをすることが何より好きだった、そんな当時の思い出振り返ってみたいと思います。
我が家は兄弟が多かったので…
・格闘ゲームは兄弟が最強のライバルになる もちろんリアルファイトになる
・自分の買ったゲームを先に兄弟にクリアされて、キレる リアルファイトになる
・中高生以上になると、皆好き勝手にハードを買うので、家庭内に同じハードが二つ以上あった。特にゲームボーイは最盛期には10台以上あった(ポケット、ライト、アドバンス含む)
・兄弟の買ったソフトをプレイしていると、いつの間にか売られていてプレイできなくなることがしょっちゅう
・RPGなどは、しょっちゅう兄弟のセーブを自分のデータで間違って上書きしていた
・ファミコン時代はハードが一つしかないので、コントローラーの奪い合いだった
・ゲームボーイを落として画面を割ると、兄弟のひんしゅくをかう
というようなことをやっていましたよ(遠い目をしながら)。
ちなみに、この前弟の家に遊びに行ったら、オンラインで格闘ゲームやってました。
誰と戦ってんの? って聞いたら、
弟「兄貴と」
俺「…」
遠く離れていても、一緒にプレイできる。
色んなプレイヤーとプレイできる。
いい世の中になったもんだ!!
…本当か? 逆に狭くなってね?
俺たち、兄弟の絆は永遠だ!!
…本当か? ネット越しに喧嘩してたぞ。
余談ですが、私は結構夢を見るタイプ。
印象的なゲームをプレイした日は大体夢に見ます。
そう、バイオハザード4をプレイした時も夢を見ました。
そして、夢の中で「アイツ」に追いかけられました。
憎いアイツ…
え? 誰かって?
そんなもん、
「リヘナラドール」に決まっているでしょ!!
(くわっ!!)
噂のリヘナラドールさん
いや、こんなもんが夢にでてきたら、お手上げです。
泣き叫びながら逃げまどってました。
本当に、バイオスタッフはプレイヤーの心理をわかってらっしゃる。
プレイしたことのない方はぜひプレイしてみてください。
夢に出てくること、請け合いです。
最後に私の最も好きなゲームソフトは
1000回遊べます。
NHKの受信料未払い問題 スクランブル放送にしない理由
どんもっす。
NHKの受信料未払い問題で、NHKが料金を払わない男性に対して裁判を起こしました。
記事の一部を引用します👇
自宅にテレビがあるのに契約せず、受信料を支払わない男性をNHKが訴えた
受信契約の義務について、初の憲法判断を示す見通し。
放送法は、テレビなど放送を受信できる設備を設置した人は「NHKと受信契約をしなければならない」と規定。男性側は、契約は義務ではないとした上で、「義務だとしたら憲法が保障する財産権などを侵害しており違憲」と主張している。
同様の裁判は多数あり、地裁、高裁段階では「契約の自由は制約するが、公共の福祉に適合している」などとして、合憲とする判決が相次いでおり、最高裁の判断が注目される。
色んな意味で驚き。
まず、受信料の未払いでNHKが裁判を起こしたのも驚きだし、その主張が通りそうなのにも驚き。
そもそも、受信料なんて今や払ってない人結構いるんでないの?
その中で、この男性が訴えられた理由って何?
個人ではなく事業者とか?
こんなん、やったらやった分だけNHKへの批判が増加するって何でわからないの?
今回のNHKのこの記事に対する反応
※()内の数字は票の数です
・NHKが負けて欲しい方はクリック (賛成:62092 反対:1498)
・NHK敗訴を願います (賛成:54888 反対:1955)
・NHKを観てない人にも受信料払わせるのはどう考えてもおかしい(賛成:27088 反対:654)
・NHKはスクランブル放送にすべき(賛成:24491 反対:488)
・「お金を払わない人は視聴できませんよ」ってシステムにすればいいだけなのに。(賛成:12471 反対:229)
・常識的に考えれば間違いなくNHKが負けるはず。何かの圧力が加わってなければ。(賛成:9223 反対:275)
・テレビの所持=契約は時代に合わない(賛成:10829 反対:268)
NHKを批判する意見が大多数であり、賛成数も大体9割越え。
私も大体の意見に賛成です。
最高裁が合憲と示すのであれば、その根拠は?
何らか、上から圧力がかかっているか、お金が出ているかのどちらかとしか思えません。
それくらい、NHKのやっていることは時代に合ってない。
押し売りしといて、訴えてくるなんて完全にヤクザのそれやん。
私も、
もしくは
っていう意見を良く聞きますが、これには大賛成です。
でも、一方で
「NHKは素晴らしい番組を作っているから絶対に見るべきだ」
とか
「NHKを見ないなんて信じられない」
っていう意見は一度も聞いたことがありません。
周りにいる人間はほとんどテレビ持ってないし、ましてやNHK見ている人なんてほんの一握りです。
これからの若者なんて、Youtubeやニコニコ動画とかで事足りるから、NHKなんてそのシステムさえ知らない人が多いんじゃないだろうか。
こんな中、NHKの職員の方々は全員、自分たちのやっている行動を正当化できるんでしょうか。
自分たちは正当な方法で、正当な報酬をもらっていると胸を張って言えるんでしょうかね?
自分たちの親兄弟や子どもの目をまっすぐ見ながら、自分たちの作り出すコンテンツは日本国民全員が求めているものだから、テレビを買った人は無条件で受信料を支払うべき、って本気で言えるんでしょうかね?
こちらのサイトによると、NHKの職員数は大体1万人程度で、その平均年収は1160万程度👇
職員数、平均年齢、平均勤続年数を知りたい|NHKよくある質問集
これらの方々は、自分たちの高給がきちんと自分たちの仕事に見合っていると胸を張って主張できるんでしょうか?
もしも、できるのであれば、スクランブル放送(受信料を払った契約者だけが見ることのできるシステム)にぜひともしていただきたい。
できないでしょ?
だって、どう考えたって自分たちの給料下がるから。
私の見立てでは、半分以下にまでなるんじゃないでしょうか。
だって、本当に私の周りの人、NHK見てないもの。
私も、テレビ持ってません。
PC買ってソフトを入れて、個別に契約しているチャンネルだけ見てるって感じです。
NHKなんて見ない。
正確には、見てた。
昔はね。
でも、今はネット上にそれを上回るコンテンツが山ほどあふれているから、NHKを見る必要性がほとんどありません。
と、こちら側の主張ばかり押し通しても仕方ないので、NHKの主張を聞いてみることにしましょう。
NHKの主張がこちら👇
一つ一つ抜き出してみましょう。
主張その①
◇スクランブルをかけ、受信料を支払わない方に放送番組を視聴できないようにするという方法は、一見合理的に見えますが、全国どこでも放送を分けへだてなく視聴できるようにする、という公共放送の理念と矛盾し、問題があると考えています。海外の公共放送でもこのような方法を採用しているところはありません。
全国どこでも放送を分け隔てなく視聴できるって、どういうこと?
テレビ持ってない人もいるのに?
この主張を通すなら、テレビを持つことを義務化しないと駄目ですよね。
主張その②
特定の利益や視聴率に左右されず、視聴者の視点にたって、多様で良質な番組を放送することが公共放送の重要な役割です。
正確かつ広範囲のニュース・報道番組や、教養・教育番組をNHKが放送することにより、成熟した判断力を有する社会の構築へ貢献していくこと、あるいは多様な娯楽番組を通じて、様々な価値観を相互に尊重しあう寛容な社会の構築に役立っていくことは、民主主義社会の発展にとって大事なことだと考えています。
最もなこといって、煙に巻こうとしていますが、すげえあやふや。
多様で良質な番組って何よ?
視聴者の視点、広範囲、多様、良質、多用な娯楽番組、様々な価値観、寛容な社会の定義って?
これ、NHK職員は皆説明できるんでしょうね?
ってかね、様々な価値観なんてそれこそ人によって違います。
これを説明するのは事実上不可能。
それこそ、1放送局だけで提供するのって絶対に無理。
これができるのは、ネットの自由空間だけ。
主張その③
スクランブル方式では、どうしても「よく見られる」番組に偏り、内容が画一化していく懸念があります。視聴者のみなさまにとり、番組視聴の選択肢が狭まり、健全な民主主義社会の発展のうえでも問題があると考えます。
「よく見られる」番組に偏って何が悪いんだ?
内容が画一化していいんじゃないの?
誰も見ないコンテンツ作り出して、何かメリットあるの?
番組視聴の選択肢が狭まり健全な民主主義社会の発展のうえでも問題がある、ってたかだか1万人程度の人間で作り出しているコンテンツで何をエラそうに言ってんの?
実際、コンテンツの制作に携わってるのはほんの一握りでしょ?
NHKがスクランブル放送にしたら、民主主義社会の発展に問題があるそうですよ、皆さん!!
くるくるパーか、こいつらは。
んなもん心配しなくても、ネットが勝手にやってくれます。
主張その④
社会生活の基本となる情報を、市場原理によらず、公平かつ安価に提供することに努めることは、公共放送としての責務と考えており、視聴者のみなさまに幅広くご負担いただく受信料が、公共放送の財源としてふさわしいと考えています。
それはあなた方の勝手な主張です。
それが正しいと思うのであれば、国民投票にでもなんでもかけてみてください。
絶対負けるから。
以上。
2019/05/30 追記
NHKが悲願のネット配信!(いらねー)
ついにNHKが悲願のネット配信するみたいですね(余計なことを…)
以下、記事の一部を引用します👇
NHKが同時配信に乗り出す方針を表明したのが2010年。10~20代を中心にネットの利用時間がテレビの視聴時間を上回り、米国発のネットフリックスやアマゾンなど、動画配信サービスもテレビ離れに拍車をかける。NHKが「放送を太い幹としつつ、インターネットを補完的に活用して視聴機会の拡大を目指す」ことは自然な流れだった。
おせーよ!
いや、余計なことはやらないでいただきたい。
まあ、当然の流れですよね。
今後どんどんテレビを持たない(けどテレビを視聴する受信機器は皆持っている)世代が増えていって、NHK?何それ、美味しいの?状態になって、受信料を徴収できませんん。
ので、ネット配信するから、ネットに接続している人は皆払ってねー!ってことです。
もう本当にやり方がヤクザよねーって感じ。
で、記事に対して、テレビ持ってなくても、NHK見てなくても、支払い義務が発生させようとしている!っていう意見が散見されましたが、甘いんですねー、この考えは。
甘い甘い。
実は、もう既にそうなってるみたいです。
こちらのサイト参照👇
こちらのサイトによると、
テレビ、ワンセグ携帯やパソコン、タブレット、カーナビなど、テレビ放送を受信できる機器を設置、所有している人は、現在の裁判例でいけば受信契約の義務があります。
だってさ。
無理じゃん。
皆持ってるじゃん。
もう絶対に払わせようとしてるじゃん。
ヤクザじゃん。
今現在、テレビ持ってないけどパソコンは持っているという人が支払わなくてすんでいるのは、さすがにNHKもそこまで強硬策には出られないということでしょう。
が、ネット放送しだすと、今後は強硬策にでることができるということです。
NHKが公共の放送を謳うなら給料も日本の平均給与並みにしたら?
だってそうでしょ。
公務員は日本の平均給与並み(よりは高いですが)なので、そうすれば受信料も下げることができるし、皆納得いくでしょ。
そうすると、民放との差がつきすぎて、社員が確保できなくなる?
しょうがないでしょ、民放は自助努力してますし。
そもそも公務員的な扱いなので、平均年収500万くらいでも人集まるでしょ、今のご時世。
もうスクランブルにするか、CM流してスポンサーからお金もらうか、どっちかにして欲しい。
長寿化による高齢者の犯罪が闇深すぎて、刑が意味をなしていない
どんもっす。
先日の記事では、
・車で人をひき殺しても1年と2ヵ月で出てこれるのヤバくない?
・認知症発症した老人が車の運転してるのヤバくない?
ってことについて書いたわけです👇
車で人をひき殺しても、一年ちょっとの禁錮刑で済むという事実 - シャア専用ねこのブログ
今回の記事は先日の記事と繋がっているようで繋がっていない、でも私は勝手につながっていると思っている記事👇
記事の一部を引用します👇
65歳以上の検挙人員は20年前と比較して約4倍で、人口構成比では約2倍。罪名別でも「遺失物等横領」を除く「殺人」「強盗」「傷害」「暴行」「窃盗」の全てで著しい右肩上がりを見せており、中でも「暴行」は1995年の77人から14年の3478人と、20年間で実におよそ45倍へ急伸している。
こうした高齢の事犯者は、「検挙しても持病等をはじめとした諸事情から留置しづらく、また不起訴となるケースも多い」と、数多の警察関係者が口を揃え、「さらに手を焼くのが、この先の人生で失うものが何一つない、いわば“最底辺”の高齢者の扱いです」と嘆息する。
「彼らはすでに今の暮らしが最低レベルのため、捕まっても捕まらなくてもうまみがあるんですよ。留守宅を荒らして窃盗に及んでも、捕捉されなければ金品が手に入り、捕捉されたら冷暖房完備の留置所や刑務所で、栄養バランスの取れた三度の温かい食事と、同じ境遇の仲間たちと過ごせる生活にありつける。どちらに転んでもいいことずくめなので、改心もしなければ更生の意思もない。捕まっても『好きなようにしてくれ』と開き直るだけで、甚だ徒労感しかありません」(警察関係者)
要は、
・キレる老人が増えている
・万引きなどは、お金持ちでも、いわゆる「暇つぶし」的にやっている
・捕まっても捕まらなくても、底辺の老人にとっては同じ
と、超高齢社会に突入している日本は、今とんでもない闇を抱えています。
特にラストの、「捕まっても捕まらなくてもうまみがあるから犯罪犯す最底辺の老人」には本当に背筋がうすら寒くなりませんか?
とんでもない時代が来たもんだ。
犯罪犯したら捕まって、刑に服さないといけない!っていう鉄の掟が全く役に立っていないということです。
捕まったら3食、食べられるから~というのは日本という社会のセーフティネットの意味合いが完全に崩壊していることを意味しています。
彼らにとっては、娑婆よりも檻の中の方が居心地が良い。
つまり世の中には、娑婆よりも塀の中の方が居心地がいい方々が一定数以上いるってことです。
で、思った。
車で人ひき殺して、禁錮1年2ヵ月って案外いい案かもね、って。
もちろん、短すぎるのは短すぎるんですが、檻の中の方が居心地がいい人にとっては、刑期を長くする必要ないんじゃないかと。
檻の中なら、同じような境遇の人たちがいて、三食食えて、適度に運動できて…
実は結構快適なんじゃないかと。
少なくとも、檻の中にいる間は、娑婆のように好奇の目で見られたり責め立てられることってないと思います。
ただただ、無為に時間が過ぎていくのは耐えられないことかもしれませんが、どうせ外に出ても莫大な借金と、遺族や周辺住民からの非難を浴びるだけなので、それよりも檻の中でほとぼりが冷めるまで刑に服していたほうが良いのでは?
あくまで、人と刑期の大小によるんですが、早く出てくるのって、我々が思っている以上にキツイことなのではないでしょうか。
なので、刑期短いのはそれはそれでいいかもね、ってこと。
例えば、本当に例えばですが、
・人殺して、民事で莫大な借金抱えたけど、生きているうちに檻の中から出てこれそうにない
・人殺して、民事で莫大な借金抱えたけど、短い刑期で出てこれるので残りの人生を借金返すためだけに必死こいて働かないといけない
だと、後者の方がつらくないですか?
なので、刑期がむやみやたらと長いのはあんまり意味ないかも…って感じです。
多分、辛いのは、
・40代以下だけど、もう二度と出てこれないほど長い刑期(少なくとも10年以上)
・犯罪犯しても、すぐに娑婆に放り出される系
のどちらかでしょう。
いずれにせよ、日本の司法?制度の限界に来ている気がしますね。
これから先、認知症を患った高齢者や犯罪犯しても平気の平左な方々が爆発的に増えることが予想されます。
しかも、今の高齢者はまだいい方で、20年後、30年後になると今の若い世代が高齢者になってしまいます。
金もなければ、年金ももらえない高齢者であふれかえる日本…。
こらー、やばいね。
皆さん、多分これから先の世の中は大混乱です。
覚悟して生きましょう。
車で人をひき殺しても、一年ちょっとの禁錮刑で済むという事実
どんもっす。
横浜市の路上で軽トラックが横転する事故があり、登校中の小学生9人が巻き込まれ、6歳の男の子が死亡した事件👇
大変痛ましい事件が起きました。
しかもこのトラックを運転していた男性(87歳)は認知症の気があったとか。
凄い考えさせられる事件です。
認知症の人達は普通に歩いて地域を徘徊するだけでなく、こうやって車で徘徊することも珍しくないとのこと。
この男性も、どこをどう走ったか覚えてない、という非常に怖い発言をしています。
遺族は一体どこに怒りをぶつければいいのか…。
良く田舎とか車がないと生活できない、って言われますけど、だからといってこういう老人の危険運転を放置するのはいかがなものか。
今回なんてまさに老人の免許返還問題を放置していて、未来ある子供たちが犠牲になってるわけですからね。
何やってんだ、日本!って感じ。
今回の件に限っては認知症の気があったわけなので、下手したら免許を返還していてもやっちゃった可能性はあるわけですが。
こんなもん、どうすればいいわけ?
自動車のシステムそのものを変更する必要がありそう。
その辺、どうして自動車会社は開発しないんでしょうかねー。
長い間の疑問。
日本だけでも、年間5000人以上の人が交通事故で無くなっていることを考えると、滅茶苦茶急務な気がするんですけど。
原発に文句言ってる場合じゃないですよ、皆さん。
国内で原発関係で死んだ人、何人います?
車で死ぬ人、年間5000人ですからね。
なぜここにメスが入らないのかが不思議不思議。
で、もう一つ車関係の事故👇
ポケGO運転事故:2人死傷、被告に実刑判決…徳島地裁 - 毎日新聞
記事を一部引用します👇
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしながら車を運転し2人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた徳島市南二軒屋町3の農業、五王(ごおう)敬治被告(39)に対し、徳島地裁は31日、禁錮1年2月(求刑・禁錮1年8月)の実刑判決を言い渡した。
マジ?って感じでしょ。
人を引いて死なせておいて、刑事上の罰は禁錮1年2か月ですよ。
もちろん、民事上で人生終了するくらいの金額の借金を背負うんでしょうけど、それにしても短すぎません?
そもそも借金背負ったところで、死んだ人がよみがえるわけでもなし。
何?
車で人をひき殺すのって何でそんなに罪軽いの?
これ、気に喰わない人間がいたら、完全犯罪目論むよりも車で引いた方が、よほど期待値が高いってことですよ。
人殺すためにせっせと下調べして、完璧なアリバイ作って実行して、バレるかどうかビクビクしながら暮らすよりも、どうどうと車で撥ね飛ばして、
「いや、ポケモンGoやってました」
とか言ってた方が、よほど罪が軽いってことです。
いや、過失ならわかるんですよ。
罪が軽くても。
でも、車なんて走る凶器ですよ。
それを理解していながら(実際は理解してなかったわけですが)、スマートフォンでゲームやってて、人をひき殺してるんで、ほとんど確信犯でしょう。
なんでこんなに罪が軽いわけ?
スマートフォンとかをやりながら車運転したら駄目ですよ~、でも、万が一人引いて死なせても、一年ちょっとで自由にしてあげますよ~! そうしないと誰も車運転しなくなりますからね~。
とか、そういうこと?
なんかおかしくないですか、この社会。
って書いてて、空恐ろしくなってるわけですが、ひょっとしてこういう記事が関係しているのか? とも思ったりしました👇
この記事の内容自体にはまた違う記事で触れたいと思います。
この記事、滅茶苦茶怖い。
とりあえず、車に関する事件を二つ上げましたけど、マジで車関係の今後について、国民全体で真剣に考えたほうがいいと思います。
長くなるので今日はこの辺で。
電通の過労自殺を受けた残業抑制策が全然対策になってない件
どんもっす。
新入社員が過労自殺した件で、電通が残業抑制策に乗り出しました👇
以下、記事を一部抜粋。
広告代理店最大手・電通は24日、新入社員、高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺を受けた残業抑制策として、午後10時に社内全館を一斉消灯した。25日以降も午後10時~翌日午前5時、毎日消灯する。
対策方法が完全に世の中をなめてます。
なめ腐ってます。
これで、労働局が
「よっしゃよっしゃ、わしらの忠告効いたんやな」
とか思ってるのであれば、日本の社会は完全に終わっています。
電通のやった対策では、何一つ改善されません。
従業員の仕事時間を減らそうと思うと、以下の対策しかないからです。
①従業員の数を増やす ⇒ 一人当たりの負担軽減(但し給料も減る)
②仕事の量を減らす ⇒ 一人当たりの負担軽減(但し給料も減る)
③労働生産性を上げる ⇒ 一人当たりの処理能力向上
このうち、①の従業員の数を増やすのはそう簡単にはできません。
売り上げや本社ビルの敷地面積の問題、即戦力となりうるか否かなどなど。
②の仕事の量を減らす=売り上げを落とすことであり、電通は死んでもこの作戦を取ることはないでしょう。
最も現実的であり、皆が幸せになりうる可能性があるのが③の労働生産性の向上。
つまり、1人当たりの処理能力を向上させることです。
当然、人間だけに仕事をさせるわけではなく、必要に応じて機械化やI on Tの投入など色々な作戦が考えられるでしょう。
しかしこの方法は電通のように肥大化しすぎた企業で採択するのはほぼ不可能です。
伝統的な昭和的な働き方をしている電通に今更生産性を上げろ!というのは、プロのバスケット選手に今からメジャーリーグを目指せ!ということと同じくらい理不尽なことなのです。
一度組織そのものを完全に解体して、トップの経営陣の首を挿げ替えて…くらいしないと不可能でしょう。
何せ、
「仕事が終わらないのであれば、根性と気合と時間でカバー」
するのが当たり前と思っているような企業です。
「生産性を向上して、皆で有意義な余暇を過ごしましょう」
なんて話になるのは夢のまた夢、という話です。
ってか、電通だったら、労働生産性が向上したら、さらに仕事取ってきてもっとお金稼いで…っていうスパイラルに陥りかねません。
結局どこまで行っても、今の体質を完全に作り替えなければ、電通という組織は変わらないでしょう。
電通の行った労働時間の規制は愚の骨頂
夜の22:00~朝5:00までは完全消灯することに決めた電通。
しかし、これをやっても悲しいかな、仕事は少なくなりません。
少なくなるのは見せかけの労働時間だけ。
家に持ち帰ったり、休日返上で働く人が増えるだけです。
むしろ電通にとってはいいことかも知れません。
見せかけの残業時間が減るから、今までよりも格段に労働局などへの申請は楽になるでしょう。
でも、従業員にとっては…ですね。
しかも、全然反省してないのか、反省している様子を見せる気がないのか、天下の電通だからそんな簡単に折れたくないのか、完全消灯は夜の22:00~朝5:00だけです。
これは逆に考えたら、朝の5時から夜の22時までは気兼ねなく働けるということです。
実に17時間。
休憩はもちろんないでしょう。
土日も返上したら、月の労働時間なんてあっという間に法規を超えてしまいます。
うーむ。
電通はもはや改善する気はなさそうですね。
政府も最近、日本全体で金曜日の15時に仕事終えて余暇を楽しんで消費を喚起しましょう云々みたいなこと言ってますが、何を考えたらそんな案が出せるんでしょう?
仕事時間を縮めても仕事はなくならないし、誰も得しません。
なくなるのは見せかけの労働時間と残業時間だけです。
企業が得するだけで、従業員は誰も得しません。
上にも書きましたが、給料を上げつつ労働時間を減らすには、労働生産性を上げるしか方法はありません。
この方法を皆で共有するか、日本国民一人一人に根付かせるしか解はないんです。
恐らく、日本国内にこういう意識が根付いてないのではないかと私は考えています。
残業時間って、残業代が出る限りは、人によっては有り難いものです。
家に帰ってもやることもなかったり、先月ちょっと使い過ぎたから今月ちょっと労働時間伸ばして、お小遣い稼ぎをする…
それが常態化しすぎた結果であるように思います。
・労働生産性を上げる ⇒ 人よりも多くの仕事をハイクオリティでこなして、基本給やボーナスの額を上げる
もしくは
・労働生産性を上げる ⇒ 人よりも短い時間で仕事を切り上げて余暇を楽しむ
っていう考えがなく、
労働生産性を上げる ⇒ 家に早く帰ってもやることないので却下
労働生産性を上げる ⇒ 残業時間が減って、収入が減るので却下
っていう考えになってるのが問題ではないかと。
日本国民全員に、労働生産性を上げる意識を根付かせることが何よりの解決策でしょう。
鳥取県中部で震度6!! 鳥取でも大地震はあります
どんもっす。
2016年10月21日、鳥取県中部で震度6弱の地震を観測しました。
あ、ワタクシ鳥取住まいです。
私の住んでいる地域は震度5強らしいです。
たまたま家にいた(というか寝ていた)ので、ビックらこいて飛び上がったのですが、それほど被害は大きくなさそうです。
高額なPCが倒れてるかも!
と思ってPCのある部屋に飛んでいきましたが、普通に鎮座してくれてました。
良かった、良かった。
と思いきや、トイレを開けたら…
投身自殺を図っている者が…。
…そう来たか。
トイレ綺麗に掃除していて良かった。
日時:午後2時7分ごろ
震源の深さ:約10km
最大マグニチュード:6.6
震度6弱を観測した市町村
・約3万世帯が停電中
・津波の心配はなし
・西日本の広範囲においてダイヤの乱れ
・島根原子力発電所の異常はなし
何となく余震も続いている感じです。
ちょっと体感的にフラフラしています。
鳥取県に住んでいる方は、ご注意ください。
現時点で、それほど大きな被害は報告されてないようです。
熊本地震のように前震の可能性もあるので、余談は許しませんが。
とにかく死者が出ないように祈るのみです。
で、私は東日本大震災のときは、関東にいました。
そのとき味わった震度も実は5強。
福岡西方沖地震の時は福岡にいて、その時は5弱だったかな。
体感的に被害の大きさを表すと、
です。
家の中の物の散乱の様子などを比べても、上のような感じです。
同じ震度ですが、結構差があるイメージです。
東日本大震災は特にひどかったです。
震度は各地の被害状況を示すはずなので、単純に震度が同じであれば被害状況は似通った状況になるはずなのですが、今回は全然大したことありません。
住んでいる場所の耐震構造の違い?
震度って一か所でもその被害状況に該当する場所があれば、該当する震度になるんですかね?
極論、一軒だけ崩壊したけど、他は何ともない、っていう状況でも震度7になるんでしょうか?
良くわかりません。
「日本で地震が起きない場所はない」
私はそこそこ大きな地震を3度体験しています。
その中でも、鳥取は結構珍しい方に入る、と思われるかもしれませんが、そんなことありません。
日本では、震度5超の地震が毎年どこかで起きています。
詳細はこちら👇
熊本地震に見る、何よりも大事なのは普段からの危機意識 - シャア専用ねこのブログ
自分の記事を引用するのは変な感じですが、引用してみます👇
最大震度が震度6弱(1996年以前は震度6)以上とされている日本の地震を、「大規模地震」と気象庁は定めているのですが、1993年以降この大規模地震は27回起きてます(余震は含んでいません)。
平均して、一年に一回は震度6弱以上の地震が起きている計算です。
ちなみに、1993年以降震度7は4回起きてます。
6年に一回の割合で家屋の大半が倒壊する地震が起きているわけです。
日本はどこでも地震が起きます。
地震で一番怖いのは地震そのものの揺れ、ではなくてそのあとの「津波」や「火災」といった二次災害です。
東日本大震災でも亡くなられた方々の9割以上は津波による被害です。
沿岸部でなければ安全?
とんでもない。
日本は山岳地帯が大半を占めます。
雨が降り続けば土砂災害なども起こりうるでしょう。
都市部であれば、火災がもっとも起きやすい状況になってしまいます。
何が言いたいかと言うと、
「あ、地震だ。でもうちは大して揺れなかったから大丈夫!」
ってことにはならないわけです。
生死を分けるのは、耐震構造の強い建物に住むのも重要ですが、何より大事なのは常日頃からの危機管理意識です。
画面の向こうで起きていることは自分の身にも降りかかってきます。
そのことをしっかりと理解しておきましょう。
地震大国日本ですね。
テレビを見てると、安倍首相につながってました。
もう既に対策本部が作られているみたいです。
この対応の早さよ…。
いや、正直現時点ではそんなに大きな被害はありません。
それでここまでの対応力と対応スピードを見せる日本。
本当にこの国の危機管理能力は素晴らしいです。
天災は非常に多いけど、この国に住めることに改めて感謝、感謝です。
DAYS(デイズ)高校生の友情を描いた感動のサッカー漫画
どんもっす。
シャア専用ねこがお勧めする漫画シリーズ
記念すべき第十四回目は
DAYS(デイズ)(ばばばばばばばばばばばばばばーん!!!)
高校生たちの典型的な友情、努力、勝利を描いたサッカー漫画です。
アニメ化も決定!!
安田剛士さんの作品の中でも最高傑作と言っても良いでしょう。
この安田剛士さん、週刊少年マガジンで多く連載作品を出しているのですが、知名度が若干低い…。
作品自体は非常に面白いんですけどねー。
基本スポーツ漫画を描く安田先生ですが、テーマが難しい。
以下、安田先生の作品ですが、
・振り向くな君は⇒サッカー漫画
・一瞬の風になれ⇒陸上漫画
・Over Drive⇒自転車漫画
と題材として中々書きづらいテーマが多いです。
端的に言うとネタ切れに陥りやすい。
安田先生は、キャラの心情や生い立ちなどを深く描くタイプで、ともすれば作品のテーマがおいてけぼりになってしまいがちで、それが賛否両論を呼んでいるところです。
主要キャラの生い立ちがやたらと暗かったり…。
ここが知名度が低い理由の一つなのですが…。
振り向くな君は、に至っては明らかに打ち切られてるし…。
とはいえ、取り上げているテーマが全て描きづらいテーマなので仕方ないと言えば仕方ないかも。
そんな中、DAYSは長期連載と化し、アニメ化まで決定しました(わー、ぱちぱちぱちぱち!)
というわけで、DAYSの名言、名場面、振り返ってみましょう。
風間「とんでもねえ奴じゃねぇかよ!!」
(サッカー初心者である柄本を賞賛した言葉)
サッカーどころかスポーツすらほとんど経験のない柄本。
名門である聖蹟高校に入部するも完全なお荷物。
しかし、その陰では足の豆が完全につぶれるまで走りこむという努力家でした。
そんな柄本の努力を知った天才・風間のモノローグ。
犬童「遊びだと思っているのはお前の方だろう?」
(フットサルにて、柄本に本気を出してくださいと言われて)
フットサルをしにきた桜高のキャプテン犬童と、聖蹟の柄本。
犬童がパサーに徹しているので、柄本はおずおずと尋ねます。
「本気出していただいても構わないので…」
しかし、犬童はそのセリフを一蹴。
たとえ、フットサルとはいえ、常に本気を出して勝つための最善策をとっている犬童なのでした。
成神「呼吸をやめても かおるから必ずボールは来るから」
(対聖蹟戦にて、犬童からのパスをもらってゴールを決めるシーン)
桜高のエースストライカーである成神とパサーである犬童の連携を描いたシーン。
ちなみに、この二人は前作「振り向くな君は」の主人公です。
あえなく打ち切りとなってしまった作品の主人公が今作ではライバルとして登場します。
前作では1年生、今作では3年生と成長した二人が最強のタッグとなって聖蹟に襲い掛かります。
生方「心では拒否しても体はわかっていたのだ ああ 私はここで諦めるのだと」
(自身の小説家になるという夢をあきらめたときの回想シーン)
聖蹟のマネージャーでありモチベーターでもある生方。
事あるごとに柄本へのアドバイスを欠かしません。
その中でも、特に重要なシーン。
敗北した柄本に、ここで心の底から泣いて泣いて泣きまくらなければ、夢をあきらめてしまう、と自身の経験から諭します。
「聖蹟は強い」
「私だって聖蹟の一員だ」
「何年ぶりだろうか 必死になること 足掻くこと そのすべて だけど今度こそ だから今度こそ」
と自身が夢を諦めたため、聖蹟の全国優勝という夢をかなえるためにあがき続けています。
灰原「そもそもコピーはオリジナルに勝てない」
(柄本に、柄本だけのオリジナルの武器を作れとアドバイスするシーン)
他人から見ればテクニックの塊なのです
が、体格に恵まれなかったことから四苦八苦して現在のプレースタイルに
「チビが頭使わねぇでどうするよ」
という言葉通りに、常に頭を使ってプレー内外でその実力を発揮します。
水樹「子供たちに自慢させてやる 先生は全国で優勝したチームにいちばん初めに負けたんだと」
(インターハイ県予選初戦で、目白台高校との試合後に目白台へのキャプテンへ向けた言葉)
そうなんですよ。
どんなに強いチームだろうが、トーナメントである限り一回負けたらそれで終了。
極論、日本一強いチームと日本で二番目に強いチームが地元の予選で闘っていても何ら不思議ではありません。
全てのチームが一回しか負けませんが、その負けるタイミングももちろん重要ですが、最も重要なのはどこに負けたか。
全国優勝したチームに負けたら、諦めがつこうというものです。
君下(聖蹟の命運は三度この男の右足に託される-)
(京王との試合にて、三度目のFKを獲得したシーン)
もう既に二つのFKを見事に決めている聖蹟の君下。
そして、二対二の同点、残り時間はほぼ0という状況で三度目のFKを託されます。
犬童のようなセンスや平(青函高校のトップ下)のようなフィジカルを持たない君下は、しかしそのキックの精度でトッププレイヤー達に勝負を挑みます。
キックの精度は作中でも随一です。
水樹「あと6つ 勝つと決めている」
(東院学園との県予選決勝にて、保科に対して向けた言葉)
あと6つ勝つとは、即ち全国優勝すると宣言しています。
水樹は、県予選の段階から何度も全国優勝してみせると宣言し、それは全国に行っても一切緩いでいません。
こんな頼もしいキャプテン、いたらいいですね。
成神「聖蹟が三回戦で当たる梁山には十傑が三匹いる」
(柄本に聖蹟高校にとって嬉しい出来ことを伝えるシーン)
プロ入りが決まっている十人のトッププレイヤー。
作中では彼らを十傑と呼んでいます。
それらトッププレイヤーを三人も擁している梁山に、三回戦で当たれるのだから聖蹟は幸運だと成神は言います。
如何にも不敵な成神らしいセリフです。
にしても、三匹て…。
ちなみに、梁山高校は夏のインターハイを制している、実質的に最も強い高校です。
平「今の風間は十傑に迫る」
(全国大会一回戦にて、今までと明らかに違うプレーを見せる風間を賞賛して)
不敵に笑う風間に被せての平のこのセリフ。
安田先生は本当にこういうシーンが大好きで、こういうシーンを書かせたら随一です。
一年生でありながら、実力でいえばプロ入りするトッププレイヤーに肉迫する風間。
そのプレイを目の当たりにして、平は冷静に分析します。
臼井「十傑とは普段からやり慣れているものでね」
(一星の相庭と対峙して)
聖蹟の水樹と一星の相庭。
全国大会では初の十傑同士の対決。
ディフェンダーである聖蹟の臼井は相庭を止めるために相庭につきます。
ちなみに臼井は、十傑の一人である東院の保科でさえ認める実力者
十傑でこそないですが、その実力は誰もが認める名CB(センターバック)です。
果たして、臼井と相庭の戦いの軍配はどちらに…。
ということで、DAYSの名言、名場面でした。
マガジンではこれから聖蹟高校対梁山高校が始まります。
いったいどちらが勝つのか!
非常に楽しみです。