シャア専用ねこのブログ

鳥取の宣伝をメインに、日々の雑感や体験、出来事などをてきとうに記載

長寿化による高齢者の犯罪が闇深すぎて、刑が意味をなしていない

どんもっす。

 

先日の記事では、

・車で人をひき殺しても1年と2ヵ月で出てこれるのヤバくない?

認知症発症した老人が車の運転してるのヤバくない?

ってことについて書いたわけです👇

車で人をひき殺しても、一年ちょっとの禁錮刑で済むという事実 - シャア専用ねこのブログ

 

今回の記事は先日の記事と繋がっているようで繋がっていない、でも私は勝手につながっていると思っている記事👇

窃盗、暴力、性…まるで“老成”していない高齢者たちの「裏社会」(上) 週刊ダイヤモンド2015年12月19日号特集「老後リスクの現実 [リアル]」より|週刊ダイヤモンド特集セレクション|ダイヤモンド・オンライン

 

記事の一部を引用します👇

65歳以上の検挙人員は20年前と比較して約4倍で、人口構成比では約2倍。罪名別でも「遺失物等横領」を除く「殺人」「強盗」「傷害」「暴行」「窃盗」の全てで著しい右肩上がりを見せており、中でも「暴行」は1995年の77人から14年の3478人と、20年間で実におよそ45倍へ急伸している。

 

こうした高齢の事犯者は、「検挙しても持病等をはじめとした諸事情から留置しづらく、また不起訴となるケースも多い」と、数多の警察関係者が口を揃え、「さらに手を焼くのが、この先の人生で失うものが何一つない、いわば“最底辺”の高齢者の扱いです」と嘆息する。

 「彼らはすでに今の暮らしが最低レベルのため、捕まっても捕まらなくてもうまみがあるんですよ。留守宅を荒らして窃盗に及んでも、捕捉されなければ金品が手に入り、捕捉されたら冷暖房完備の留置所や刑務所で、栄養バランスの取れた三度の温かい食事と、同じ境遇の仲間たちと過ごせる生活にありつける。どちらに転んでもいいことずくめなので、改心もしなければ更生の意思もない。捕まっても『好きなようにしてくれ』と開き直るだけで、甚だ徒労感しかありません」(警察関係者)

 

要は、

・キレる老人が増えている

・万引きなどは、お金持ちでも、いわゆる「暇つぶし」的にやっている

・捕まっても捕まらなくても、底辺の老人にとっては同じ

 

と、超高齢社会に突入している日本は、今とんでもない闇を抱えています。

特にラストの、「捕まっても捕まらなくてもうまみがあるから犯罪犯す最底辺の老人」には本当に背筋がうすら寒くなりませんか?

とんでもない時代が来たもんだ。

 

犯罪犯したら捕まって、刑に服さないといけない!っていう鉄の掟が全く役に立っていないということです。

捕まったら3食、食べられるから~というのは日本という社会のセーフティネットの意味合いが完全に崩壊していることを意味しています。

 

彼らにとっては、娑婆よりも檻の中の方が居心地が良い。

つまり世の中には、娑婆よりも塀の中の方が居心地がいい方々が一定数以上いるってことです。

 

で、思った。

車で人ひき殺して、禁錮1年2ヵ月って案外いい案かもね、って。

もちろん、短すぎるのは短すぎるんですが、檻の中の方が居心地がいい人にとっては、刑期を長くする必要ないんじゃないかと。

檻の中なら、同じような境遇の人たちがいて、三食食えて、適度に運動できて…

実は結構快適なんじゃないかと。

少なくとも、檻の中にいる間は、娑婆のように好奇の目で見られたり責め立てられることってないと思います。

ただただ、無為に時間が過ぎていくのは耐えられないことかもしれませんが、どうせ外に出ても莫大な借金と、遺族や周辺住民からの非難を浴びるだけなので、それよりも檻の中でほとぼりが冷めるまで刑に服していたほうが良いのでは?

 

あくまで、人と刑期の大小によるんですが、早く出てくるのって、我々が思っている以上にキツイことなのではないでしょうか。

なので、刑期短いのはそれはそれでいいかもね、ってこと。

 

例えば、本当に例えばですが、

・人殺して、民事で莫大な借金抱えたけど、生きているうちに檻の中から出てこれそうにない

・人殺して、民事で莫大な借金抱えたけど、短い刑期で出てこれるので残りの人生を借金返すためだけに必死こいて働かないといけない

だと、後者の方がつらくないですか?

なので、刑期がむやみやたらと長いのはあんまり意味ないかも…って感じです。

 

多分、辛いのは、

・40代以下だけど、もう二度と出てこれないほど長い刑期(少なくとも10年以上)

・犯罪犯しても、すぐに娑婆に放り出される系

のどちらかでしょう。

 

いずれにせよ、日本の司法?制度の限界に来ている気がしますね。

これから先、認知症を患った高齢者や犯罪犯しても平気の平左な方々が爆発的に増えることが予想されます。

しかも、今の高齢者はまだいい方で、20年後、30年後になると今の若い世代が高齢者になってしまいます。

金もなければ、年金ももらえない高齢者であふれかえる日本…。

 

こらー、やばいね。

 

皆さん、多分これから先の世の中は大混乱です。

覚悟して生きましょう。

 

車で人をひき殺しても、一年ちょっとの禁錮刑で済むという事実

どんもっす。

 

横浜市の路上で軽トラックが横転する事故があり、登校中の小学生9人が巻き込まれ、6歳の男の子が死亡した事件👇

数人が下敷きに…男児死亡 小学生の列に軽トラ横転

 

大変痛ましい事件が起きました。

しかもこのトラックを運転していた男性(87歳)は認知症の気があったとか。

 

凄い考えさせられる事件です。

認知症の人達は普通に歩いて地域を徘徊するだけでなく、こうやって車で徘徊することも珍しくないとのこと。

この男性も、どこをどう走ったか覚えてない、という非常に怖い発言をしています。

 

遺族は一体どこに怒りをぶつければいいのか…。

 

良く田舎とか車がないと生活できない、って言われますけど、だからといってこういう老人の危険運転を放置するのはいかがなものか。

今回なんてまさに老人の免許返還問題を放置していて、未来ある子供たちが犠牲になってるわけですからね。

何やってんだ、日本!って感じ。

 

今回の件に限っては認知症の気があったわけなので、下手したら免許を返還していてもやっちゃった可能性はあるわけですが。 

こんなもん、どうすればいいわけ?

自動車のシステムそのものを変更する必要がありそう。

その辺、どうして自動車会社は開発しないんでしょうかねー。

長い間の疑問。

日本だけでも、年間5000人以上の人が交通事故で無くなっていることを考えると、滅茶苦茶急務な気がするんですけど。

 

原発に文句言ってる場合じゃないですよ、皆さん。

国内で原発関係で死んだ人、何人います?

車で死ぬ人、年間5000人ですからね。

なぜここにメスが入らないのかが不思議不思議。

 

で、もう一つ車関係の事故👇

ポケGO運転事故:2人死傷、被告に実刑判決…徳島地裁 - 毎日新聞

 

記事を一部引用します👇

スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をしながら車を運転し2人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた徳島市南二軒屋町3の農業、五王(ごおう)敬治被告(39)に対し、徳島地裁は31日、禁錮1年2月(求刑・禁錮1年8月)の実刑判決を言い渡した。

 

マジ?って感じでしょ。

人を引いて死なせておいて、刑事上の罰は禁錮1年2か月ですよ。

もちろん、民事上で人生終了するくらいの金額の借金を背負うんでしょうけど、それにしても短すぎません?

そもそも借金背負ったところで、死んだ人がよみがえるわけでもなし。

 

何?

車で人をひき殺すのって何でそんなに罪軽いの?

 

これ、気に喰わない人間がいたら、完全犯罪目論むよりも車で引いた方が、よほど期待値が高いってことですよ。

人殺すためにせっせと下調べして、完璧なアリバイ作って実行して、バレるかどうかビクビクしながら暮らすよりも、どうどうと車で撥ね飛ばして、

「いや、ポケモンGoやってました」

とか言ってた方が、よほど罪が軽いってことです。

 

いや、過失ならわかるんですよ。

罪が軽くても。

でも、車なんて走る凶器ですよ。

それを理解していながら(実際は理解してなかったわけですが)、スマートフォンでゲームやってて、人をひき殺してるんで、ほとんど確信犯でしょう。

なんでこんなに罪が軽いわけ?

 

スマートフォンとかをやりながら車運転したら駄目ですよ~、でも、万が一人引いて死なせても、一年ちょっとで自由にしてあげますよ~! そうしないと誰も車運転しなくなりますからね~。

とか、そういうこと?

なんかおかしくないですか、この社会。

 

って書いてて、空恐ろしくなってるわけですが、ひょっとしてこういう記事が関係しているのか? とも思ったりしました👇

窃盗、暴力、性…まるで“老成”していない高齢者たちの「裏社会」(上) 週刊ダイヤモンド2015年12月19日号特集「老後リスクの現実 [リアル]」より|週刊ダイヤモンド特集セレクション|ダイヤモンド・オンライン

 

この記事の内容自体にはまた違う記事で触れたいと思います。

この記事、滅茶苦茶怖い。

 

とりあえず、車に関する事件を二つ上げましたけど、マジで車関係の今後について、国民全体で真剣に考えたほうがいいと思います。

 

長くなるので今日はこの辺で。

 

電通の過労自殺を受けた残業抑制策が全然対策になってない件

どんもっす。

 

新入社員が過労自殺した件で、電通が残業抑制策に乗り出しました👇

電通:午後10時に全館消灯 過労自殺受け残業抑制策

 

以下、記事を一部抜粋。

 広告代理店最大手・電通は24日、新入社員、高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺を受けた残業抑制策として、午後10時に社内全館を一斉消灯した。25日以降も午後10時~翌日午前5時、毎日消灯する。 

 

対策方法が完全に世の中をなめてます。

なめ腐ってます。

これで、労働局が

「よっしゃよっしゃ、わしらの忠告効いたんやな」

とか思ってるのであれば、日本の社会は完全に終わっています。

 

電通のやった対策では、何一つ改善されません。

従業員の仕事時間を減らそうと思うと、以下の対策しかないからです。

①従業員の数を増やす ⇒ 一人当たりの負担軽減(但し給料も減る)

②仕事の量を減らす ⇒ 一人当たりの負担軽減(但し給料も減る)

労働生産性を上げる ⇒ 一人当たりの処理能力向上

 

このうち、①の従業員の数を増やすのはそう簡単にはできません。

売り上げや本社ビルの敷地面積の問題、即戦力となりうるか否かなどなど。

 

②の仕事の量を減らす=売り上げを落とすことであり、電通は死んでもこの作戦を取ることはないでしょう。

 

最も現実的であり、皆が幸せになりうる可能性があるのが③の労働生産性の向上。

つまり、1人当たりの処理能力を向上させることです。

当然、人間だけに仕事をさせるわけではなく、必要に応じて機械化やI on Tの投入など色々な作戦が考えられるでしょう。

しかしこの方法は電通のように肥大化しすぎた企業で採択するのはほぼ不可能です。

伝統的な昭和的な働き方をしている電通に今更生産性を上げろ!というのは、プロのバスケット選手に今からメジャーリーグを目指せ!ということと同じくらい理不尽なことなのです。

一度組織そのものを完全に解体して、トップの経営陣の首を挿げ替えて…くらいしないと不可能でしょう。

 

何せ、

「仕事が終わらないのであれば、根性と気合と時間でカバー」

するのが当たり前と思っているような企業です。

「生産性を向上して、皆で有意義な余暇を過ごしましょう」

なんて話になるのは夢のまた夢、という話です。

 

ってか、電通だったら、労働生産性が向上したら、さらに仕事取ってきてもっとお金稼いで…っていうスパイラルに陥りかねません。

結局どこまで行っても、今の体質を完全に作り替えなければ、電通という組織は変わらないでしょう。

 

 

電通の行った労働時間の規制は愚の骨頂

夜の22:00~朝5:00までは完全消灯することに決めた電通

しかし、これをやっても悲しいかな、仕事は少なくなりません。

少なくなるのは見せかけの労働時間だけ

家に持ち帰ったり、休日返上で働く人が増えるだけです。

むしろ電通にとってはいいことかも知れません。

見せかけの残業時間が減るから、今までよりも格段に労働局などへの申請は楽になるでしょう。

でも、従業員にとっては…ですね。

 

しかも、全然反省してないのか、反省している様子を見せる気がないのか、天下の電通だからそんな簡単に折れたくないのか、完全消灯は夜の22:00~朝5:00だけです。

これは逆に考えたら、朝の5時から夜の22時までは気兼ねなく働けるということです。

実に17時間。

休憩はもちろんないでしょう。

土日も返上したら、月の労働時間なんてあっという間に法規を超えてしまいます。

うーむ。

電通はもはや改善する気はなさそうですね。

 

政府も最近、日本全体で金曜日の15時に仕事終えて余暇を楽しんで消費を喚起しましょう云々みたいなこと言ってますが、何を考えたらそんな案が出せるんでしょう?

仕事時間を縮めても仕事はなくならないし、誰も得しません。

なくなるのは見せかけの労働時間と残業時間だけです。

企業が得するだけで、従業員は誰も得しません。

 

上にも書きましたが、給料を上げつつ労働時間を減らすには、労働生産性を上げるしか方法はありません。

この方法を皆で共有するか、日本国民一人一人に根付かせるしか解はないんです。

 

恐らく、日本国内にこういう意識が根付いてないのではないかと私は考えています。

残業時間って、残業代が出る限りは、人によっては有り難いものです。

家に帰ってもやることもなかったり、先月ちょっと使い過ぎたから今月ちょっと労働時間伸ばして、お小遣い稼ぎをする…

それが常態化しすぎた結果であるように思います。

 

労働生産性を上げる ⇒ 人よりも多くの仕事をハイクオリティでこなして、基本給やボーナスの額を上げる

もしくは

労働生産性を上げる ⇒ 人よりも短い時間で仕事を切り上げて余暇を楽しむ

っていう考えがなく、

労働生産性を上げる ⇒ 家に早く帰ってもやることないので却下

労働生産性を上げる ⇒ 残業時間が減って、収入が減るので却下

っていう考えになってるのが問題ではないかと。

 

日本国民全員に、労働生産性を上げる意識を根付かせることが何よりの解決策でしょう。

 

鳥取県中部で震度6!! 鳥取でも大地震はあります

どんもっす。

 

2016年10月21日、鳥取県中部で震度6弱地震を観測しました。

あ、ワタクシ鳥取住まいです。

私の住んでいる地域は震度5強らしいです。

 

たまたま家にいた(というか寝ていた)ので、ビックらこいて飛び上がったのですが、それほど被害は大きくなさそうです。

 

高額なPCが倒れてるかも!

と思ってPCのある部屋に飛んでいきましたが、普通に鎮座してくれてました。

良かった、良かった。

 

 

と思いきや、トイレを開けたら…

f:id:syaa_sennnyou_neko:20161021145120j:plain

投身自殺を図っている者が…。

…そう来たか。

トイレ綺麗に掃除していて良かった。

 

 

ちなみに、現時点でわかっている鳥取地震の被害の情報👇

日時:午後2時7分ごろ

震源鳥取県中部

震源の深さ:約10km

最大マグニチュード:6.6

 

震度6弱を観測した市町村

鳥取県 倉吉市 湯梨浜町 北栄町

・約3万世帯が停電中

津波の心配はなし

・西日本の広範囲においてダイヤの乱れ

・島根原子力発電所の異常はなし

 

何となく余震も続いている感じです。

ちょっと体感的にフラフラしています。

鳥取県に住んでいる方は、ご注意ください。

現時点で、それほど大きな被害は報告されてないようです。

熊本地震のように前震の可能性もあるので、余談は許しませんが。

とにかく死者が出ないように祈るのみです。

 

 

で、私は東日本大震災のときは、関東にいました。

そのとき味わった震度も実は5強。

福岡西方沖地震の時は福岡にいて、その時は5弱だったかな。

体感的に被害の大きさを表すと、

東日本大震災>福岡西方沖地震>今回の鳥取地震

です。

家の中の物の散乱の様子などを比べても、上のような感じです。

同じ震度ですが、結構差があるイメージです。

東日本大震災は特にひどかったです。

 

震度は各地の被害状況を示すはずなので、単純に震度が同じであれば被害状況は似通った状況になるはずなのですが、今回は全然大したことありません。

住んでいる場所の耐震構造の違い?

震度って一か所でもその被害状況に該当する場所があれば、該当する震度になるんですかね?

極論、一軒だけ崩壊したけど、他は何ともない、っていう状況でも震度7になるんでしょうか?

良くわかりません。

 

 

「日本で地震が起きない場所はない」

私はそこそこ大きな地震を3度体験しています。

その中でも、鳥取は結構珍しい方に入る、と思われるかもしれませんが、そんなことありません。

日本では、震度5超の地震が毎年どこかで起きています。

 

詳細はこちら👇

熊本地震に見る、何よりも大事なのは普段からの危機意識 - シャア専用ねこのブログ

  

自分の記事を引用するのは変な感じですが、引用してみます👇

最大震度が震度6弱(1996年以前は震度6)以上とされている日本の地震を、「大規模地震」と気象庁は定めているのですが、1993年以降この大規模地震は27回起きてます(余震は含んでいません)。

 平均して、一年に一回は震度6弱以上の地震が起きている計算です。

ちなみに、1993年以降震度7は4回起きてます。

6年に一回の割合で家屋の大半が倒壊する地震が起きているわけです。

日本はどこでも地震が起きます。

地震で一番怖いのは地震そのものの揺れ、ではなくてそのあとの「津波」や「火災」といった二次災害です。

東日本大震災でも亡くなられた方々の9割以上は津波による被害です。

 沿岸部でなければ安全?

とんでもない。

日本は山岳地帯が大半を占めます。

雨が降り続けば土砂災害なども起こりうるでしょう。

都市部であれば、火災がもっとも起きやすい状況になってしまいます。

 

何が言いたいかと言うと、

「あ、地震だ。でもうちは大して揺れなかったから大丈夫!」

ってことにはならないわけです。

生死を分けるのは、耐震構造の強い建物に住むのも重要ですが、何より大事なのは常日頃からの危機管理意識です。

画面の向こうで起きていることは自分の身にも降りかかってきます。

そのことをしっかりと理解しておきましょう。

地震大国日本ですね。

 

テレビを見てると、安倍首相につながってました。

もう既に対策本部が作られているみたいです。

この対応の早さよ…。

いや、正直現時点ではそんなに大きな被害はありません。

それでここまでの対応力と対応スピードを見せる日本。

本当にこの国の危機管理能力は素晴らしいです。

 

天災は非常に多いけど、この国に住めることに改めて感謝、感謝です。

 

DAYS(デイズ)高校生の友情を描いた感動のサッカー漫画

どんもっす。

 

シャア専用ねこがお勧めする漫画シリーズ

記念すべき第十四回目は

DAYS(デイズ)(ばばばばばばばばばばばばばばーん!!!)

 

高校生たちの典型的な友情、努力、勝利を描いたサッカー漫画です。

アニメ化も決定!!

安田剛士さんの作品の中でも最高傑作と言っても良いでしょう。

この安田剛士さん、週刊少年マガジンで多く連載作品を出しているのですが、知名度が若干低い…。

作品自体は非常に面白いんですけどねー。

基本スポーツ漫画を描く安田先生ですが、テーマが難しい。

 

以下、安田先生の作品ですが、

・振り向くな君は⇒サッカー漫画

・一瞬の風になれ⇒陸上漫画

・Over Drive⇒自転車漫画

と題材として中々書きづらいテーマが多いです。

端的に言うとネタ切れに陥りやすい。

 

安田先生は、キャラの心情や生い立ちなどを深く描くタイプで、ともすれば作品のテーマがおいてけぼりになってしまいがちで、それが賛否両論を呼んでいるところです。

主要キャラの生い立ちがやたらと暗かったり…。

ここが知名度が低い理由の一つなのですが…。

振り向くな君は、に至っては明らかに打ち切られてるし…。

 

とはいえ、取り上げているテーマが全て描きづらいテーマなので仕方ないと言えば仕方ないかも。

そんな中、DAYSは長期連載と化し、アニメ化まで決定しました(わー、ぱちぱちぱちぱち!)

というわけで、DAYSの名言、名場面、振り返ってみましょう。

 

 

風間「とんでもねえ奴じゃねぇかよ!!」

(サッカー初心者である柄本を賞賛した言葉)

サッカーどころかスポーツすらほとんど経験のない柄本。

名門である聖蹟高校に入部するも完全なお荷物。

しかし、その陰では足の豆が完全につぶれるまで走りこむという努力家でした。

そんな柄本の努力を知った天才・風間のモノローグ。

 

 

犬童「遊びだと思っているのはお前の方だろう?」

(フットサルにて、柄本に本気を出してくださいと言われて)

フットサルをしにきた桜高のキャプテン犬童と、聖蹟の柄本。

犬童がパサーに徹しているので、柄本はおずおずと尋ねます。

「本気出していただいても構わないので…」

しかし、犬童はそのセリフを一蹴。

たとえ、フットサルとはいえ、常に本気を出して勝つための最善策をとっている犬童なのでした。

 

 

成神「呼吸をやめても かおるから必ずボールは来るから」

(対聖蹟戦にて、犬童からのパスをもらってゴールを決めるシーン)

桜高のエースストライカーである成神とパサーである犬童の連携を描いたシーン。

ちなみに、この二人は前作「振り向くな君は」の主人公です。

あえなく打ち切りとなってしまった作品の主人公が今作ではライバルとして登場します。

前作では1年生、今作では3年生と成長した二人が最強のタッグとなって聖蹟に襲い掛かります。

 

 

生方「心では拒否しても体はわかっていたのだ ああ 私はここで諦めるのだと」

(自身の小説家になるという夢をあきらめたときの回想シーン)

聖蹟のマネージャーでありモチベーターでもある生方。

事あるごとに柄本へのアドバイスを欠かしません。

その中でも、特に重要なシーン。

敗北した柄本に、ここで心の底から泣いて泣いて泣きまくらなければ、夢をあきらめてしまう、と自身の経験から諭します。

聖蹟は強い」

「私だって聖蹟の一員だ」

「何年ぶりだろうか 必死になること 足掻くこと そのすべて だけど今度こそ だから今度こそ」

と自身が夢を諦めたため、聖蹟の全国優勝という夢をかなえるためにあがき続けています。

 

 

灰原「そもそもコピーはオリジナルに勝てない」

(柄本に、柄本だけのオリジナルの武器を作れとアドバイスするシーン)

聖蹟の名SB(サイドバック)である灰原。

他人から見ればテクニックの塊なのです

が、体格に恵まれなかったことから四苦八苦して現在のプレースタイルに

「チビが頭使わねぇでどうするよ」

という言葉通りに、常に頭を使ってプレー内外でその実力を発揮します。

 

 

水樹「子供たちに自慢させてやる 先生は全国で優勝したチームにいちばん初めに負けたんだと」

インターハイ県予選初戦で、目白台高校との試合後に目白台へのキャプテンへ向けた言葉)

そうなんですよ。

どんなに強いチームだろうが、トーナメントである限り一回負けたらそれで終了。

極論、日本一強いチームと日本で二番目に強いチームが地元の予選で闘っていても何ら不思議ではありません。

全てのチームが一回しか負けませんが、その負けるタイミングももちろん重要ですが、最も重要なのはどこに負けたか。

全国優勝したチームに負けたら、諦めがつこうというものです。

 

 

君下(聖蹟の命運は三度この男の右足に託される-)

(京王との試合にて、三度目のFKを獲得したシーン)

もう既に二つのFKを見事に決めている聖蹟の君下。

そして、二対二の同点、残り時間はほぼ0という状況で三度目のFKを託されます。

犬童のようなセンスや平(青函高校のトップ下)のようなフィジカルを持たない君下は、しかしそのキックの精度でトッププレイヤー達に勝負を挑みます。

キックの精度は作中でも随一です。

 

 

水樹「あと6つ 勝つと決めている」

(東院学園との県予選決勝にて、保科に対して向けた言葉)

あと6つ勝つとは、即ち全国優勝すると宣言しています。

水樹は、県予選の段階から何度も全国優勝してみせると宣言し、それは全国に行っても一切緩いでいません。

こんな頼もしいキャプテン、いたらいいですね。

 

 

成神「聖蹟が三回戦で当たる梁山には十傑が三匹いる」

(柄本に聖蹟高校にとって嬉しい出来ことを伝えるシーン)

プロ入りが決まっている十人のトッププレイヤー。

作中では彼らを十傑と呼んでいます。

それらトッププレイヤーを三人も擁している梁山に、三回戦で当たれるのだから聖蹟は幸運だと成神は言います。

如何にも不敵な成神らしいセリフです。

にしても、三匹て…。

ちなみに、梁山高校は夏のインターハイを制している、実質的に最も強い高校です。

 

 

平「今の風間は十傑に迫る」

(全国大会一回戦にて、今までと明らかに違うプレーを見せる風間を賞賛して)

不敵に笑う風間に被せての平のこのセリフ。

安田先生は本当にこういうシーンが大好きで、こういうシーンを書かせたら随一です。

一年生でありながら、実力でいえばプロ入りするトッププレイヤーに肉迫する風間。

そのプレイを目の当たりにして、平は冷静に分析します。

 

 

臼井「十傑とは普段からやり慣れているものでね」

(一星の相庭と対峙して)

聖蹟の水樹と一星の相庭。

全国大会では初の十傑同士の対決。

ディフェンダーである聖蹟の臼井は相庭を止めるために相庭につきます。

ちなみに臼井は、十傑の一人である東院の保科でさえ認める実力者

十傑でこそないですが、その実力は誰もが認める名CB(センターバック)です。

果たして、臼井と相庭の戦いの軍配はどちらに…。

 

 

ということで、DAYSの名言、名場面でした。

マガジンではこれから聖蹟高校対梁山高校が始まります。

 

いったいどちらが勝つのか!

非常に楽しみです。

 

進撃の巨人における絶望的な疑問もしくは矛盾点… 漫画の名言・名場面

どんもっす。

 

シャア専用ねこがお勧めする漫画シリーズ

記念すべき第十三回目は

進撃の巨人(ばばばばばばばばばばばばばーん!!!)

 

およそ設定や伏線を投げっぱなしジャーマンで終わらせる昨今のパニックストーリー系において、その伏線や謎を丁寧に回収してくれる、非常に面白い作品です。

 

 

※多少ネタバレがあります。最新話まで読んでない方はご注意ください。

 

2016年10月発売の別冊月刊マガジンで、ついにあの世界の全貌が明らかになりました。

まだまだ明らかに謎な部分がいくつも残っていますが、今回の第86話では現時点までの最も大きな謎が明らかになったといっても過言ではないでしょう。

 

とはいえ、まだまだ多くの謎がネット上では話題を読んでいます。

ほとんどの謎については、多くの考察サイトで素晴らしい考察がなされていますので、ぜひ色んなサイトを覗いてみてください。

 

私は私なりに、今までの話を読んで思った疑問をいくつか述べたいと思います。

※あくまで現在(2016年10月18日)までに公開されている情報に対して、です。

今後作中でさらなる謎の解明がなされると思います。

 

 

調査兵団が組織されることがなぜ許されたのか?

始祖の巨人の力や王家の記憶を改竄する能力が明らかにされたときから、ずっと疑問に思っていました。

初代王の血を受け継いでいるレイス家からすれば、壁の中に平和な世界を築きたいはず。

それがいつかは滅びるとわかっていても、可能な限り長期間続いてほしいと願っていたはずなのですが、調査兵団は壁外の調査をメインとしており、この世界の謎を解こうとしている兵団です。

明らかに、王家の望みと相反する思想です。

 

もちろん、グリシャが言うように人の探求心というものは抑えきれないので、調査兵団を作って壁外を探索しよう!という意見は当然出てくると思います。

しかし、その組織を容認することは王家としては非常に苦しいはず。

王家は壁の中の人々の記憶を改竄することができる(東洋の一族とアッカーマン家を除く)ので、そういう話が持ち上がるたびに、記憶を改竄すればそれで済むはず。

現時点ではエレンにその能力(座標)が移っているため不可能なのですが、それ以前については十分可能だったはずです。

ちょっと矛盾している感が否めません。

というよりも、始祖の王の記憶改竄能力がチート過ぎて持て余している感はあります。

 

 

ジークの年齢まわりが明らかにおかしい

グリシャの実子でありながら、マーレの戦士長として行動するジーク。

グリシャの実子なのですが、その見た目が明らかにグリシャ(死亡前)を上回っています。

白髪に白ひげ。

 

グリシャは無知性巨人として、壁の外を数十年うろついていた可能性があります。

ユミルが60年程度うろついていたにもかかわらず、見た目年齢が10代であることを考えると、無知性巨人の間は年を取らないと考えられます(知性巨人については現時点では不明)。

 

なので、グリシャの年齢をジークが上回っていたとしてもここは問題ではありません。

ジークとグリシャの見た目年齢を考えると、グリシャも30~40年程度壁の外をうろついていた感じがします。

 

ここで問題なのが、その間マーレは一体何をやっていたのかということ。

 

現在のジークの年齢を、少なく見積もって仮に40歳としましょう。

グリシャがパラディ島に送られたとき、ジークは7歳です。

壁が壊されたのが5年前。

つまり、マーレの攻撃手段が整うまで、

40-7-5=28年!!

もかかっているということです。

仮にジークの年齢が30としても18年、50歳なら38年もかかっている計算になります。

時間かかりすぎじゃない?

 

これは、マーレ政府が「マーレの戦士」を集め始めてからかかっている年数です。

ちなみに、マーレ政府は「数年で戦士を選出して~」と言っています。

数年かかるのはわかります。

巨人の力の練度を高めるためにも必要でしょう。

でも、実際は20年以上かかっている計算。

 

当時マーレで集められたのは5~7歳の戦士。

アニやライナー、ベルトルトがこの時に集められたのだとしたら、年齢が合いません。

もっと年を取っているはず。

それこそジークと同じくらいの年齢のはず。

でも、ジークだけ飛びぬけて年齢が上で、ライナーやベルトルトが10代であることを考えると、彼らはここ10年くらいで戦士になったと思われます。

知性巨人になるためには特別な条件が必要ではない(条件さえ満たせばだれでもなれる)ようなので、巨人になれる資質の者を探していたというのでは理屈に合いません。

また、マーレはほぼエルディアを管理下に置いていたので、5~7歳の子どもを連れてきて洗脳するのはそんなに難しくはないはず(少なくとも1年以内には可能)。

この数十年マーレとジークは一体何をやっていたのか?

 

 

超大型巨人で壁を壊すのはアリなのか?

超大型巨人たちの狙いは、壁の間から無知性巨人を壁内に入れること、そして自分たちも壁内に留まって始祖の巨人の力を手に入れること。

これは大前提として王家のフリッツ家(レイス家)を刺激しないでやらないといけません。

なぜなら、王家は無知性巨人を自由に操ることができるからです。

王家を刺激してしまうと、その辺の無知性巨人はもちろん、壁の中の超大型巨人までけしかけられてしまう恐れがあります。

なので、刺激するのは絶対にマズい。

 

しかし、マーレが選んだのは超大型巨人で壁を壊すというもの。

…めっちゃ刺激してない?

明らかに王家は身構えると思うのですが。

どうなんでしょう。

 

 

ライナーはなぜユミルの手紙をハンジ(ヒストリア宛)に渡したのか?

普通に考えて相当重要な内容が書かれていると思われるユミルがヒストリアへ宛てた手紙。

下手したらこの世の成り立ちや真の敵が記載されていてもおかしくありません。

そのような手紙を、なぜライナーは調査兵団に渡したのか?

死の間際で、戦士ではなく、兵士だった?

仮に、ユミルの手紙が世界の本質に迫るような内容でないのだとしたら、わざわざ手紙で送る必要はないような気がします。

もちろん、ユミルはもう既に死んでいる可能性がありますし、ユミルとヒストリアの関係を考えたら、最後に手紙でやりとりしたいと考えてもおかしくはありません。

しかし、そうなればやはり手紙の中には、この世界において重要な事柄が記載されてないとおかしい、そうなってくるとライナーが渡したのはおかしい…

と考えだしたらキリがないですが。

 

 

これらの謎が今後明らかになっていくのでしょうか。

この辺にループ説?の謎が隠されているのでしょうか。

パラレルワールド的な??

これからの展開に注目です。

 

 

進撃の巨人の名言・名場面

 

エレン「よう…… 5年振りだな…」

(5年前に出現した超大型巨人が、再度出現した時のエレンのセリフ)

一番最初に物語に登場した知性巨人である、超大型巨人。

当時も今も、この漫画の全ての巨人の象徴のような存在です。

その恐怖の塊とも言える超大型巨人に再び相対したエレンはビビるどころか一人で立ち向かいます。

このシーンは本当に心が躍りました。

しかも、5年振りとか言っておきながら、実際はずっとそばで一緒に訓練していた仲間なわけです。

この辺、諌山先生は非常に上手いなーと思います。

それにしても、超大型の中身があんなに薄いキャラでよかったのだろうか…。

 

 

ミカサ「この世界は残酷だ そして美しい」

立体機動装置のガスが切れて巨人に迫られたとき)

度々出てくるこの表現、作者である諌山先生が伝えたいメッセージの一つのような気がします。

あまりにも残酷で何だかよくわからない力で支配されているこの世界。

この世界で生きていくには、抗うにはただただ諦めずに戦うだけ。

 

 

ピクシス「その巨人の恐ろしさを自分の親や兄弟 愛する者にも味わわせたい者も!! ここから去るがいい!!」

(巨人の恐ろしさに怖れをなした兵団を鼓舞するため)

ピクシスきっての名場面だと思います。

言い回しが非常に上手い。

こんな言われ方したら、逃げる訳には行かないですよね…。

ピクシスの狙い通り、誰一人逃げ出すことなく巨人討伐へと参加します。

 

 

ジャン「誰しもおまえみたいに… 強くないんだ…」

(巨人に喰われたマルコを弔いながら)

ついに調査兵団に志願することを決めたジャン。

戦わないと道は開けないと知っていながらも、死が怖くて踏み込めないでいたジャンですが、マルコの死に直面し、次の犠牲は一体誰なのか…と考えるに至り、調査兵団に所属することを決めました。

この、弱い人間であるジャンの気持ちが変わったことや生まれながらの死に急ぎ野郎であるエレンと触れることで、ライナーやベルトルト、アニの考えを変えていきます。

ジャンのような存在がいなければ、彼らが戦士になり損ねることもなかったでしょう。

 

 

リヴァイ「自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても… …結果は誰にもわからなかった…」

(女型の巨人に追われているときに、エレンに自分の好きな方を選べと述べる)

作中最強の存在であるリヴァイ。

常に冷静沈着で、作戦立案はエルヴィンやハンジに委ねてますが、緊急時の判断力と相手の力量の見極めは随一です。

ってか、何気にリヴァイも頭いい。

そのリヴァイも、(やる前から)結果はわからないから、好きな方を選べ、と。

何だか、勇気が湧いてくる言葉です。

 

 

アルミン「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」

(エルヴィンの非情とも言える作戦を目の当たりにして)

多くの命を助けるために、100人の命を切り捨てる決心をしたエルヴィン。

そのエルヴィンの作戦に参加したアルミンは上記発言を。

これはエルヴィンを最大限賞賛しているといってよいでしょう。

現実世界も同じです。

何も捨てることができなければ、何も変えることはできません。

 

 

エルヴィン「すべてを失う覚悟で挑まなければならない」

(女型の巨人を取り逃がした直後のハンジとの会話にて)

最善策をとっているようでは到底相手には敵わない。

全てをかけなければ、到底かなわないとエルヴィンは主張。

その直後、最善策を取ったと思われるリヴァイ班は全滅してしまいます。

兵団最高の知恵者だけあって、その判断力は抜群。

いついかなる時も冷静に判断しており、自身の命さえ、代えがきくと主張して憚りません。

それだけの覚悟を背負っての、エルヴィンの闘い。

 

 

ハンジ「何言ってんの? 調査兵団は未だ負けたことしかないんだよ?」

フレーゲルに調査兵団の負けを告げられて)

この時のハンジの表情、胸を打つものがありますね。

調査兵団は負けたことしかない、それでも挑戦し続けることに意味があり、勝つためには挑戦するしかないということを改めて教えてくれます。

 

 

ジャン「一番使えねえのは一にも二にも突撃しかできねぇ死に急ぎ野郎だよ」

(ウォールマリア奪還最終作戦結構前、マルロとの会話にて)

各兵団へと配属前に何度も交わされたであろうこの会話。

再び、ウォールマリア奪還前に半ば名物芸みたいな形でエレンを挑発。

エレンもしっかりその挑発に乗って、二人で殴り合いを開始します。

こういう演出は凄い面白いですよね!

平和だった時代を皆が思い出したような感じで。

 

 

リヴァイ「待てよ… 俺はあいつに誓ったんだ… 必ずお前を殺すと… 俺はー誓った!!」

(獣の巨人が逃げる際に、獣めがけてはなったセリフ)

調査兵団絶対絶命のピンチにおいて、お互いの死を意識しあうエルヴィンとリヴァイ。

リヴァイはエルヴィンを生かそうとして、獣の巨人の相手を買って出ますが、エルヴィンは自分の命をさらせば、獣に勝てるという。

但し、エルヴィンには夢があり、その夢をかなえる前に死ぬわけにはいかないという思いもありました。

しかし、リヴァイが諭すと、憑き物が落ちたような顔になり、自らの命をリヴァイに託して、獣の巨人に特攻します。

最初はリヴァイも自分が囮になるつもりだったのですが、エルヴィンが策があることを打ち上けると、エルヴィンの命を託される覚悟を決めます。

リヴァイとエルヴィンの絆の強さを改めて確認できる貴重な1シーンですね。

 

 

というわけで、進撃の巨人はまだまだ謎が多いので、これからも目が離せません。

 

※2016/12/16追記

今月号で、ついに進撃の巨人のタイトル名の由来が明らかに!!

知性巨人は全部で9ついて、その全てに名前がついています。

そして、エレンが継承した力が、常に自由を求めていた巨人の力、その名は

進撃の巨人

 

ということで、エレンの巨人の名前がそのままタイトルになっていたんですね!

7年越しに明らかになったタイトル名。

2000年後の君へ

にも何らか通じてそうです。

 

天空の城ラピュタが「ルパン三世 カリオストロの城」の焼き増し疑惑

どんもっす。

 

今日再び「ルパン三世 カリオストロの城」が地上波で放送されますね。

こら見ないといかんと思い、近所のコンビニにおやつとお酒を購入しに行くと、同じようにお酒とおやつを買っている方が。

 

「おや、あなたも?」

「ええ。ということはあなたも?」

という会話があったわけではありませんが、アイコンタクトだけでその人もカリオストロの城用におやつとお酒を購入していることがわかりました。

お互い、シンパシーを感じてたし。

なんか、お互いニヤリとしてたし。

 

いや、カリオストロの城偉大ですわ。

 

宮崎駿監督が手掛けているだけあって、ルパン三世の中でも屈指の人気を誇るこの作品。

ただ、以前からずっと疑問に思っていたことが…

 

 

天空の城ラピュタと似てね?」

 

そもそもどちらも「城」が舞台ですからね!

 

どちらも宮崎駿さんが監督なので、当然と言えば当然なのですが、この場合の「似る」とは、例えば「もののけ姫」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」を見比べて、

「ああ、同じ方が作ったアニメだね」

とか

スタジオジブリの作品だね」

というように感じるということではありません。

 

なんか、物語的に一緒な感じ。

 

ルパン三世 カリオストロの城」は1979年に公開。

当時日本アニメーションに勤めていた宮崎駿監督が、監督と脚本を務めます。

一方、「天空の城 ラピュタ」は宮崎駿監督にとって、原作となる作品が存在しない初のアニメオリジナルの監督作品。

 

私の中では、「天空の城 ラピュタ」は、宮崎駿監督の初の完全オリジナル作品と見せかけて実は「ルパン三世 カリオストロの城」の焼き増し疑惑が…。

 

こりゃあパヤオやっちまったか!

と「カリオストロの城」と「天空の城ラピュタ」が放送されるたびに思ってました。

今回、この禁断のテーマについて触れてみたいと思います。

 

何か似ていると思う点

 

カリオストロ⇒城

ラピュタ⇒城

 

カリオストロ⇒最終的に一部を残して城崩壊

ラピュタ⇒最終的に一部を残して城崩壊

 

カリオストロ⇒水面下に滅んだ文明が沈んでいる

ラピュタ⇒水面下に滅んだ文明が沈んでいる

 

カリオストロ⇒悪役とルパンと銭形(警察)の三つ巴。但し、悪役が考える余地がないほどの悪なので、最終的にルパンと銭形が共闘。

ラピュタ⇒悪役とパズーとドーラ一家の三つ巴。但し、悪役が考える余地がないほどの悪なので、最終的にパズーとドーラ一家が共闘。

 

ヒロイン側

クラリス⇒本作のヒロイン。冒頭から悪役に追われている

・シータ⇒本作のヒロイン。冒頭から悪役に追われている。

 

クラリスカリオストロ公国の公女。本物のお姫様。

・シータ⇒ラピュタの正当な後継者。本物のお姫様。

 

クラリス⇒王家だけに伝わる言い伝えを知っている。

・シータ⇒王家だけに伝わる言い伝えを知っている。

 

クラリス⇒大公家に伝わる「銀の山羊の指輪」の所有者。実は本人自身は重要ではない。

・シータ⇒王家に伝わる「飛行石」の所有者。実は本人自身は重要ではない。

 

クラリス⇒ビビるほど財宝などに無関心。

・シータ⇒ビビるほど財宝などに無関心。

 

悪役側

カリオストロ伯爵⇒病的なまでのロリコン

ムスカ⇒極度のロリコン

 

カリオストロ伯爵⇒伯爵家当主。公国の影のような存在。

ムスカ⇒王家に仕える分家。王家の影のような存在。

 

カリオストロ伯爵⇒伯爵家に伝わる「金の山羊の指輪」の所有者。

ムスカ⇒分家に伝わる古文書の所有者。

 

カリオストロ伯爵⇒城の仕掛けを知らず、巻き込まれて死亡。

ムスカ⇒滅びの言葉を知らず、巻き込まれて死亡。

 

 

ね?

似てるでしょ?

 

ちなみに、上記考慮してあらすじ書いてみました。

 

このアニメのあらすじ

城を舞台としたアニメ。

物語の最重要地点である城周辺の水面下には、かつて栄華を極めた文明が眠っている。

冒頭から少女が悪役に追われている。

少女は由緒正しい家系の血を引くものであり、その家系に先祖代々伝わる重要な道具を所持している。

また、その家系の言い伝えを知っている。

物語の途中、主人公に出会い一度は助けられるが、悪役にさらわれてしまう。

少女を狙う悪役は、少女の血筋と近しい関係であり、光に対する影のような存在である。

少女を狙う悪役が欲しているものは、少女が所持している道具であり少女自身は必要ないはずであるが、異常なまでのロリコンの為、なんやかんやと理屈をつけて結婚しようとする。

悪役は城の最終的な仕掛けを知らず、城の仕掛けに巻き込まれて死亡する。

少女と主人公は互いに好意を寄せていたが、アニメ中では結ばれることはない。

 

 

さて、この作品は?

どうどう?

カリオストロにも、ラピュタにも通用しません? このあらすじ。

 

うむむ、でしょ。

 

あ、勘違いしないでいただきたいのが、私はどちらの作品も大好きです。

なので、今日これから体調万全にして、視聴に挑みます。

 

皆さんも、花の金曜日、楽しんでください!